こんにちは!BIDHITの人事・採用担当です。経営陣インタビューに続き、今回はBIDHITのマーケティングを一手に担う青木さんに話を聞きます。工業高校を卒業後、鉄道会社の駅員、そこから一念発起して英語を学び、腕時計の海外営業を経てWebマーケターへ。異色のキャリアを歩んできた彼が、なぜBIDHITを次のステージに選んだのか。その根底にある価値観と、現場のリアルに迫ります。
ー最初のキャリアは鉄道会社の駅員だったのですね。
そうなんです。工業高校を卒業したのですが、製図を引いたり手を動かしたりする作業がどうにも嫌で(笑)。これを仕事にするのは違うなと思い、鉄道会社に就職して3年間駅員をしていました。
ーそこから、なぜマーケティングの道へ?
海外からのお客様が多い駅だったのですが、僕は全く英語が話せなくて。そんな時、通りすがりのおじさんが、流暢な英語で通訳してくれたんです。それが「めっちゃかっこいい!」と思ってしまって。それがきっかけで英語の勉強を始め、仕事も辞めて英会話スクールの全日制コースに2年間通いました。
英語力が身についたことで、腕時計メーカーで海外営業の仕事に就きました。その時、アメリカの代理店と一緒にWEBマーケティングを駆使して売り上げを大きく伸ばしたことがきっかけです。当時はまだ日本のWEBマーケティングは黎明期でしたが「これからはWEBマーケティングの時代だ」と確信してこの世界に飛び込もうと決意しました。僕のキャリアはいつも、そういう「面白そう、かっこよさそう」という直感で動いていますね。
BIDHITでのマーケティングを担っています
ー様々な経験を経て、代表の堀口とはどのように出会ったのですか?
BtoBのインハウスマーケターとして転職活動をしていた時に、堀口さんが現在会長をしているFRAIMの採用担当の方からスカウトが届いたのがきっかけです。最初に社長の堀口さんと話した時、「なんだこの社長は」「なんだこのプロダクトは」と衝撃を受けました。
決め手は、彼が語った壮大なビジョンです。「WordやGoogleドキュメントを壊して、新しい概念を世の中に作るんだ」と。そこまで大きなことを本気で語る会社は他になかった。中途半端なところに入るくらいなら、このぶっ飛んだ夢に賭けてみようと、入社を決めました。
その後、堀口さんがBIDHITを立ち上げると聞き、彼の新たな壮大なビジョンに関わっていきたいと思い、BIDHITへ。
BIDHITに入社後はマーケティングの基盤をゼロから構築してきました。
ーBIDHITの会社の強みはどこにあると感じますか?
チャレンジに対する思い切りの良さと、意思決定の圧倒的なスピードと大胆さですね。まさに「やるか、もっとやるか」という世界観で物事が進んでいきます。
ちょっと一番面白い具体的なエピソードは公開しずらい内容なので、ぜひ実際にお会いする機会があれば聞いてほしいのですが、堀口さんは意思決定がとにかく爆速で、何事もやってみないと結果はわからないので、良いと思ったことはどんどんチャレンジしていくことを「是」とする姿勢で事業に取り組んでいらっしゃいます。そして堀口さんが考えたことを形にする優秀なメンバーもそろっているので、PDCAのスピードがすごく速いです。本当に皆さん仕事も頭の回転も早くて、いつも必死でついていってます笑
加えて自社で不動産の実務も行いながらSaaS開発をしていることも強みです。自分たちがユーザーでもあるから、現場の課題や顧客の「痛いところ、痒いところ」が本当に良くわかる。これは他社にはない、明確な優位性だと思います。
ーどんな人と一緒に働きたいですか?
マーケティングは、人間の欲望に刺す仕事だと思っているので、まずは、欲望の強い人ですね。自分に欲望がなければ、人の欲望なんてわかるはずがない。
あとはいい意味でバカな人。もちろん論理性は必要ですが、それ以上に「こういうことやりたいですね!」と、いいと思ったことを臆さずに提案してくれるような、熱い思いで仕事ができる人が好きです。ポジティブな発言や行動をする人と働きたいんです。
ー青木さんにとって仕事の熱量とは?
ワクワクや楽しさといったポジティブな感情はもちろんですが、それだけじゃない。仕事で本気で悔し涙を流せるか、どうか。それぐらいの熱量で、僕たちは仕事に向き合っています。
ー未来の仲間に向けてメッセージをお願いします。
そうですね…バチっと決めたいですけど(笑)。でも本当に思うのは、みんな健康に気をつけて、楽しくやっていきたいということです。体が資本なのは本当で、元気じゃなければワクワクもできない。今は無茶をすべきステージかもしれませんが、そこはしっかりバランスを取って、元気にワクワク仕事ができる環境を、みんなで作っていきたいですね。
最後に
私たちのビジョンに共感し、この刺激的な挑戦に加わりたいと感じていただけた方は、ぜひ一度お話ししましょう。