1
/
5

創業9年目の社員旅行(研修)に行ってきました!〜PART3社員研修編〜

 どうもアソビスキー近藤でございます。いよいよ1泊2日の福井社員研修も大詰めのラコームさんでのワークショップ研修。ラコームさんは当社のワークショップキットを制作していただいている1941年創業の福井県の企業。戦後にアメリカへの輸出用のメンズ向けワークパンツを手がけ、1990年代からレディース商品にシフト。現在はレディースではキャリア、セレクトショップ、ゴルフブランドを手がけており、メンズはコレクションブランドやセレクトショップなどのボトムに特化した生産を手がけられている超一流の縫製工場さんです。ここでは言えませんがビビるくらいすごいブラント作られてます。てか普通にここで作ったものをお店で買ってます私。

 こちらの方が噂のラコーム代表の織田社長。本当に本当にいつも大変お世話になっております。今回は初めて訪問する社員もおりましたのでラコームさんとは?からの研修となっております。

 まずは座学にてラコームさんの事業内容をレクチャー。アソビスキーはコンテンツ制作にあたり色々な企業様にご協力いただくにあたり、各社様がメインで取り組んでいる事業内容やつくっているもの、サービスについての理解を深める事が重要と考えています。

レクチャーを受けた後、今日は社員の希望でシルクスクリーンをつかってオリジナルTシャツをつくる体験をさせていただきました。今から自由に選んだ柄のTシャツを作っていきます。

あらかじめ用意されているシルクスクリーン型の中から好きな柄の枠型を選んでインクをのせていきます。

左のラックに入っているのがシルクスクリーンの型。たくさんの型から好きながらを選ぶのがまた楽しい。

織田社長直々のインクのせ実践を視察。好きなカラーを選んでヘラでインクを横にのせていきます。

インクの色がまあめちゃくちゃある。これだけでものづくり好きはテンションが爆上がりです。

みなさん織田社長の手元の動きに注目中。カーブに沿って微妙に手を動かすのがポイントなんです。

各自好きなインクの瓶を選んで、慎重に且つワクワクしながらインクをヘラに載せていきます。

ヘラでインクをなぞっていくので、右か左にちょっと盛り目でインクをのせていきます。

そしてゴムベラで一気にスクリーンの模様の上をなぞって潰しながらインクをのせていきます。

こちらはまた違う柄。グラデーションにしたい場合はうまく混ざる様にインクをポイントで置きます。

一方向からゴムベラでなぞっていくとなんと美しいグラデーションのTシャツが完成。

キャンベルの缶のスクリーンをおしり上あたりにプリントしてみた作品。しぶい。

こちらはさきほどのインクグラデーション置きの技を駆使した模様。いい感じに線が出ています。

いろんな柄のTシャツが続々出来上がっていきます。

織田社長のレクチャーがつづく。本当にいい仕事をされている神様のような人。

最後に記念写真をパチリ。織田さんが一番偉そう&社長感が出過ぎw(まあ社長だからなあ)

無事終了しレンタカーで帰ります。

見えなくなるまでお見送りいただき多謝。織田社長、ラコームのみなさま、大変おせわになりました!!

 という事で今回は1泊2日の社員研修を3回に分けてレポートさせていただきました。今時社員旅行?という声も聞こえる中、あえて逆をいく当社としては筋が通ってまして、仕事の提案も企画も全部そうですが、え?っと思われる事やモノを選ぶのは楽しいですね総じて。

 え?と思うってことは各自の意識や記憶にそれらの認知があって、その物差しと比較すると異なるという判断が瞬時にされる。という事はすでに認知のベースとなる情報があり、それに対しての違和感を皆が感じるという回路だと思います。その違和感が重要で、全く既出でない新しいものを世の中に広めるのは非常に時間や資金力、企業としての体力が必要ですが、既に認知があるものをヒネって出すのは素地があり可能性があるか無いかだけの話なので、そこは腕の見せどころなわけです。ちょっと何言ってるのかわからないかもですがw

 何かをやってみよう!とゼロから考える事もアリですが、感度の高いアンテナを立てて日頃から何か面白いもの無いかと考えながらそのフィルターで日々生活していくと見えてくるモノを取り出して広げて丸めて伸ばして形を変えてみてなど色々な角度から見てみると、お、いけそうじゃんという企画の片鱗が見えてくる。そんな見えてくる事を当社が出来る前から何十年も続けている方や会社が日本には本当にたくさんあってそんな会社さんと繋がって色々なモノが作れるのは本当にいい仕事してるなあと日々と感じています。

 社員の皆さんには、そんなフィルターを装備していただき、日々の生活の中でのヒントやアイデアが可視化されてヒントにつながる目を鍛えてもらえればなあ、と常に考えて今年は本当にいろんな会社さんを訪問させて頂いております。まだまだ回りきれてませんので引き続きよろしくお願いしたい今日この頃です。

Invitation from 株式会社アソビスキー
If this story triggered your interest, have a chat with the team?
株式会社アソビスキー's job postings

Weekly ranking

Show other rankings
Like Manabu Kondo's Story
Let Manabu Kondo's company know you're interested in their content