1
/
5

【社員インタビューVol.3】数社の転職を経て/数々の失敗を乗り越えて今があるので、人に寛容でありたいと思っています。

こんにちは、アソビスキーです!

私達(株)アソビスキーは、「子どもがざわつく、未体験な遊びを。」を合言葉に、ひらめきや新しい気づきを与えることをテーマとしたイベントワークショップを企画運営しています。

「知育」「恐竜」「SDGs」「アート」「 サイエンス」「 日本の伝統工芸」などを切り口に、オリジナルコンテンツの開発からイベント実施までをしている会社です。

今回ご紹介するのは、営業マネージャーの小野 広太さん。

学生時代は、部活動にボランティアと、積極的に行動し、まさに学生生活を謳歌

一方、社会人になってから、アソビスキー社に入社するまでは、悩み、つらい時期が続いた、と語ってくれました。

◼️学生時代はどんな風に過ごしていましたか

振り返ると、色々やっていました。

中高一貫の男子校時代は、部活動で全国大会に出場したり

(中学ではタッチフットで。高校ではソフトボール部を創部して、全国大会へ)

校内では、生徒会長をやったり、と。目立ちたがり屋だったのかもしれません(笑)


ー 中学1年生のころから大学4年生まで、「あしなが学生募金事務局」に、ボランティアとして参加していました。

中・高生の時は、街頭に立って募金活動を。

大学生の時は、事務局の局員として、活動範囲も拡がりました。

親を亡くした子ども達とのキャンプを楽しんだり、政治団体へ「子どもの貧困」に対する働きかけをしたり。

高校生達とも面談して、どう感じているの?学校はどう?何か困っていることはない?といったヒアリングも行っていました。

あしなが育英会は、国内だけでなく、アフリカの遺児支援もしています。

ほとんど、学校に行けていない地域の子ども達のために、学校を作ったり、コミュニティを作ったり。そんな活動にも、参加させていただいていました。

社会人になっても、あしながとのつながりは続いていて。

「小中学生の集い」のキャンプに行ったりと、年5,6回の集まりには、欠かさず参加していました。

ボランティア以外にも、大学では軽音サークルで活動したり。

楽しく過ごした学生時代でした。

もともと、母が保育士をやっていまして。

高校生や大学生のころ、母の職場に遊びに行き、大学生の頃はサンタクロース役をさせられたり。 

子どもと触れ合うのはとても楽しくて、その頃から、子ども好きの素養があったのかもしれません。


こうして、様々な経験を振り返ると、人と向き合うことが好きなんだなぁと思います。

◼️社会人になってから、アソビスキー社に入社するまで

ー 卒業後は、実は何社も転職しました。

最初の会社は、4月に入社して、その年のGW明けに退職。

ちょっと、自分が思っていたのとは違い、環境が合わなかったようなんです。


自分も、大学生活を終えて「よし、社会を動かそう!」なんて、ちょっと天狗になっていたところに、いきなり面を食らってしまって。

気づいたら、会社に行けなくなってしまいました。


駅のトイレで吐いて、何食わぬ顔で出社して。

ふと、良からぬことを考えたりと。


「これは、まずいな」と、1ヶ月程度と早めでしたが、辞めました。


2社目は、化粧品通販の会社に。

そちらには一年弱、在籍させていただきました。


会社選びの基準は、雰囲気が良さそうで、職場の仲間を大切に、チームワークを大事にするような職場であること。

雰囲気は悪くなかったのですが、職種は、果たして自分がこの仕事をやる意味はあるのかな、と、悩んでしまいました。

まだまだ、高飛車でした(笑)


この頃は、今思えば、メンタル的にも病んでいたかもしれないです。

このままではいけない、と、無一文で実家を出ました。


カードローンを組んで、住まいを準備する初期費用にあてて、親には仕事を続けているフリをして。

当時、親に、会社をやめると言えなかったです。

割と厳しかったし、兄貴は問題なく仕事してるし。


当時は、本当にお金にも苦労して、自分は無価値だ、とか考えてましたね・・・。


そして次に、あしながの同期が勤めていた会社を紹介してもらいました。


話をしたら「明日から来ていいよ」と言ってくれたくらい、柔軟に受け入れてくださって。

とても良い会社で、既に当時、子連れ出勤OKだったので、社内には子ども達が居ました。


この会社で、心のリハビリができた感じです。


仕事に対しても、定時で働く仕事というより

自分がやりたいことをやっている、という感覚になってきました。


学生から社会人へのマインドセットで悩んだので、このタイミングで、しっかり向き合えたのだと思います。 

その会社で、「社員にならないか?」とお誘いいただきました。

ありがたいお話でしたが、 改めて自分は子どもが好きなので、子どもに関する事業に携わりたいなと考え、社員への道はお断りさせていただきました。

◼️そして、アソビスキー社へ。

最初は、現場のアルバイトからでした 

そこで 代表の学さんと、色々お話しする機会をいただき、話を聞いてもらったり。

そんな中から「うち、入る?」と声をかけていただいたのがきっかけです。

「あ、いいんすか?」みたいな(笑)

嬉しかったのですが、実際にもう数社目となるので、当時は、そのお誘いにも悩みました。

でも、周りからも「あまり重たく考えすぎない方がいいよ」」と助言いただいて。

「失敗できない」と自分にプレッシャーをかけることにもなってしまうし、自分で退路を絶って苦しくなってしまうのは避けた方がいい、と。

そこで、何より自分は子どもが好きだったので、アソビスキー社にお世話になることになりました。

そして、かれこれ7年目です。

入社後、代表からは、細かい指示は一切なく(笑)

大きく、暖かく見守っていただきながらも、「自分で考えて、自分で稼いでおいで」と。

初めての仕事は、京都への出張でした。

クリスマスの時期の、知育玩具の現地販売です。

もう、必死で商品の特徴を覚えて、頑張って販売しました。

仕事の進め方、やり方に、バッファがあるほうが、僕はやりやすいので、そんな点も合っていたのだと思います。

ー 今までお世話になった会社や、良くしてくださった先輩のアドバイスはとてもありがたく、 今、活きています。

例えば「仕事は10本を打って、そのうち1本、当たればいい、と考えた方がいい」と。

自分は当時、すべての仕事を「渾身の1本を打って、ホームランにしよう」と思っていました。

「当たるかなぁ、当たるかなぁ」と考えながら。

「失敗しないようにしよう、間違えないように生きよう」とも、強く思っていました 。

ミスったりするのが、怖かった。

でも仕事って、渾身のホームラン1本より、安打数で考えていいと思うのです。

当時の自分は 打率で考えてたので、失敗する数にフォーカスしていた。

でも、打てている方の数字にフォーカスして、その数を伸ばす、という考え方のほうが、仕事では成果につながるし、自身の成長にもつながる。

そんなことがわかり始めた、アソビスキーでの生活でした。

◼️いま、どんなお仕事をしていますか??

営業がメインです。

見積もり、商談、スタッフの採用、教育、現場立ち上げ、などなど。

そして、アソビスキー社の後輩育成。

現在、全国11ヶ所で運営している、あそびにっくの運営責任者でもあります。

働く上で大事にしていることは、

我々が開催するイベントが、その施設にとってどんな価値を提供できるかな、ということ。

我々のイベントを導入していただくことで、施設の価値が上がらなければ意味はない。

また、コンテンツそのものや、お客様への見ための印象とともに

導線や、しっかり告知ができているかなど、運営面もとても気にかけています。

また、対スタッフには、「あそびにっく/アソビスキーでハッピーになってほしい」という想いがあるので

そのスタッフが働く理由、貢献したいことが、弊社としてお願いしたいことと重なるように、大切にしていけたらと思います。

みんなが幸せになってくれたら、いいんじゃないかなぁと思います。

スタッフの面接や研修も直接行います。

「会社は、スタッフのコミュニティ」という側面もあると思っているので、 「このコミュニティに入れて嬉しいな、自己実現ができたら楽しいな」と、感じてほしい。

なので、面接でも

「何を求めて、働いてくれるんだろう?」とか 「その人にとっての働く意義、貢献できて嬉しいと感じるポイント」が合うか、ヒアリングしています。

お願いする仕事や、働くことそのものが、そのスタッフや周囲の笑顔につながるよう、そしてスタッフが自認してくれるような環境作りまでを心がけているつもりです。

その人たちが働きやすくなる、とか、より続けたくなる、とかを意識しています。

ヒアリングを大事にしようと思えたきっかけは、あしながでの活動です。

高校生にヒアリングして、本音を話してくれる時は、目の前の僕を信じて言ってくれている。

僕、意識してとにかく自己開示するほうで。

もう、心は全裸です(笑)

そうすることで、相手も「小野さん、ここまで話してくれるんだ」みたいなのってあるなぁと思って。

それを、大学生の時に気づいて。

今のスタッフのコミュニティ作りには、その時の経験が活きています。

◼️今後やっていきたいこと

アソビスキーでは、現状、自分がやりたいことが出来ています。

今後は、さらに、みんなが働きやすい土壌づくりを考えていきたいです。

請け負うイベントの規模は、大小ありますが

個人的に、僕はあまり大きくない施設の、比較的小規模なイベントが好きで。

実際にお客様の顔が見られて、商業施設のご担当者様と一緒に取り組んでいく感じが楽しいので、そんなお取引先様を増やしていきたいです。

個人的には、あとは服屋、やりたいですね(笑)

服、大好きなんです。

出張で行く、地方のセレクトショップとか、本当に面白いです。

◼️アソビスキーはどんな人がおすすめですか?

アソビスキー社は、「No」の会社じゃない「Yes」の会社です。

「No」と言わない文化があります

なので

・意味を理解して、目的を考えながら、好きなことや興味で動ける人。

・いろんなことに面白がれる人。

・フラットな気持ちを持って、人の話も聞けて、自分の話もできる人。

特別に子ども好きじゃなくても、大丈夫だと思います(笑)

自分の20代は、がむしゃらで、自己実現が目的だったと思います。

30代になってから、周りへフォーカスするようになり、周囲が幸せになってくれたらいいなと思うようになりましたし、社会への貢献意識も強くなりました。


自分は出来ない人間なので、出来ない人の痛みがわかる。

数々の失敗を乗り越えて成長しているので、人に寛容でありたいと思っています。


本当に、成功した経験ってなくて。失敗の連続だったので。

「うまくいかなかった」→「じゃあ、こうしよう」と。その繰り返しです。

アソビスキー社は、いろんな仕事があるので

迷っていたら、ぜひ来てみたらいいのでは、と思います。

株式会社アソビスキー's job postings
3 Likes
3 Likes

Weekly ranking

Show other rankings
Invitation from 株式会社アソビスキー
If this story triggered your interest, have a chat with the team?