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夏が終わりワークショップ+知育玩具のお店を出しました百貨店に。

 久しぶりの投稿です。けっこうハードな8月だったものでして・・・・・コロナ禍でのイベント業界において繁忙期の夏、弊社としても事業がどうなるかと思われましたが結果的には件数は若干少なくなったものの金額的には昨年並のお仕事をいただく事ができ、特に大きめのイベントが売り上げ的にも貢献してなんとか夏を乗り切る事ができました。ホッ。コロナの二次感染拡大(って言って良いんですよね)の影響もあり、ソーシャルディスタンス及び感染症対策必須となった今年ですが、弊社は比較的三密になりにくい(他社様のイベントコンテンツと比較して、です)コンテンツが多かった事もありまして、GWのキャンセル分の再依頼などもありましてまずまずよかった、という感じです。9月10月のご依頼も昨年ほどではないですがボチボチあり、このまま順調に回復する事を祈る感じです。

 宮城ゼビオアリーナ仙台の【肉食恐竜展】、アリオ亀有の【ちいさな恐竜展】の方も無事終了し、お盆期間に全国から集中した各案件も特に大きなトラブルなく終了し、例年であればお盆期間終了の8月後半はちょっと小休止できるのですが、今年はなんと弊社が小売業に進出?と言う事でこちらのプレスリリースの内容通り、店舗を出店してしまいました。店舗名は【アソビスキー】とまんまです。当事者的には法人事業との差別化という意味でラボとかプラスとか名前に付けようかなあと思ったんですが、一般消費者様との接点的にアソビスキーの名前は全く浸透していない・知らない事を考えるとまあこのまんまでいいんじゃないかという結論に達し、【ASOBISKI】としております。HPもこの段階で簡素ながらBtoBとBtoCに分けております。

 店舗の展開内容の詳細はリリースに書いてあるとおりなので割愛しますが、出店のご依頼を受けてからOPENまでの期間が約3ヶ月ちょっと。コロナ禍真っ只中のGW前後からお話があり、本気ですか?という問いかけから色々と伊勢丹さんとお打ち合わせを重ねてこの店舗スタイルに落ち着きました。詳細はナイショですが、まずはこの事業をやろうと決めた伊勢丹ご担当者様、そして関わる本部・現場の方々には感謝しかございません。まあよくホントにこのスタイルで出したもんですw だってまず店やってないのに店出しませんかってよく言ったもんですほんとに。他にもっと色々ありそうなもんですけどねぇ。って私も200回くらい思いました。ワークショップに関してはまあまあ国内のワークショップコンテンツ企画・運営事業会社としてはまあいいとこにいるとは思いますが、常設で店舗って。と言う事で週末・祝日は弊社の得意なワークショップを週替わり52種類、季節に合わせたオリジナルコンテンツを実施し、平日は物販のみ。物販もまあマニアックなものばっかりで通常こどもの玩具売場でメインになるキャラクタートイは無い、0才〜の百貨店ドル箱の積み木など木製ギフト需要玩具も無し、トミカやプラレール、シルバニア、リカちゃんなんかも一切無し。立川店はもともと玩具売場がありますので、差別化という意味もありますが、セレクトしたものはもうホントに私が好きなものだけになっております。だってそれでいいって伊勢丹の人が言ったんでw MDに関してはほぼ原案通りに行かせていただきました。実際始まってみて修正は当然していきますが、基本的にはこのラインで行こうと思っております。

 TSTさんのクロマグロ2mのぬいぐるみ(4万円+税)とか、カエルのぬいぐるみを始め、恐竜のフィギュア各社(元ボーネル○ドとしては感慨深いサファリ社のフィギュアと再会しまして涙)や今回新しく別事業で営業サポートを行う事となったデジコロ などのデジタルトイ、あとは通常業務のイベント事業でお世話になってる各ワークショップキットの販売元の通常品を取り揃え、店舗としてはかなり特殊な感じになっていると思われます。

 お客様の声も【めずらしい】【みた事ない】【知らないもの】というキーワードが飛び交い、まずまずの反応です。ちょっと数字になるのには時間がかかりそうですが。。。ワークショップの方は想定にほぼ近いご来場となりまずまずの結果でした。ただほぼ告知が間に合わずたまたま店頭にきた方が店舗をみて参加、という感じでしたので、課題としては目的として弊社を目指してご来訪いただく方に流れも持っていく必要があります。

 起業前までは店舗運営管理の仕事をたくさんしてましたので、感覚的には久しぶりの店舗運営業務、という感じです。法人対応のイベント事業も非常に面白いのですが、常設で店舗を構えるというのもまた違った面白さがあります。徐々に反応をみながら定点的に成長を感じる事ができる点が大きく異なります。ここ数年で培ったノウハウを常設店舗でどこまで表現できるかか課題と思いますが、自分の店ですので自由に今まではなかなか実施できなかったコンテンツをどんどんテスト導入できるわけで、ここで反応をみながらレベルを上げていく事もできるわけです。2つの機能を持つ事で両方の事業にいい影響を与え、より成長していく形をとる事ができる環境が整いつつあると言えると思います。

 まあまずは追い出されないよう実績をあげつつ、伊勢丹の各店のこども売場に独自ショップを構えるこども向けワークショップ・イベントの企画会社というおそらく今のところ弊社しか持っていない看板(他におんなじ様な会社があったら教えて)をがっちり掲げ、今よりももっと新しい事に引き続き挑戦し、他にない会社というブランディングを積み重ねていきたいと思っております。

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