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5が沖縄オフィスをC4オフィスと名付けたわけ

Photo by Hannah Busing on Unsplash

まずご報告。

なんと、1月にオフィスを見学に行っていたと思っていたら、早々に沖縄オフィスでのメンバー採用が決まりました。しかもほぼ2名同時に! 実はこのWantedly経由での応募ではなかったのですが、それぞれの候補者ともに情報収集の段階でwantedlyの情報も見ていただいていたと言うことで、少しずつ地道にストーリーを書いていた甲斐があったというものです。

実際にジョインしていただくのはもう少し先で、一人はGW明けに、もう一人の方は夏休み中に那覇市にお引っ越しをされて新居から、それぞれ沖縄オフィスにジョインしていただくことになりました。

嬉しいですね。もっと時間がかかるかなと思っていたのですが、最速コースで進んでいる気がします。

ところで、弊社の沖縄オフィスはプロジェクト内ではC4オフィスと呼んでいます。

このC4オフィスってなんぞや?と言う話ですが、C4とはCreative Class Carrier Centerと名付けています。

これ、どういう意味かというと、もともとCreative Class というのは「価値や知識を創りだしたり、高度な知識を使う知識労働者の階級のこと」なのですが、そこからヒントを得た名称になります。参考)クリエイティブクラス

一般的に東京に本社を持つ企業が沖縄にオフィスを持とうとする場合、理由の一つとして平均賃金の違いから「BPO的な作業を沖縄で行い全社的なコストを抑えよう」と言う意図が働くことがあります。つまり(沖縄の方は気を悪くしないでくださいね)労働力の確保手段としての経済的な理由から沖縄というエリアを選択することは多く行われており、実際に沖縄に進出をしている企業の中では沖縄でBPO的な業務を集中して行っているケースは良く有ることかと思います。

一方で弊社の場合、ECやデジタルマーケティングのコンサルティングを行っている企業です。その業務の中ではインターネット広告の運用やレポート作成業務というのは非常に煩雑で気を遣う場面が多く労働集約的な部分も多くあります。いわゆるBPO的な業務の塊と言ってもよい業務かもしれません。と言うことは、沖縄オフィスでインターネット広告の運用やレポート作成の業務を行っていくという選択肢は企業の判断として当然ありました。

ただ、5としてはオフィスを作ろうとしたときに、そのBPO的な業務を集約すると言うことをしたくなかったんですね。だって、労働集約的な業務だけを行っているオフィスにずっと所属してその作業に熟練したとしても、このAIが進化してどんどん単純業務が自動化している世の中ではそのうち役に立たなくなってしまいます。一生懸命努力をしてもそのうち役に立たなくなってしまうって、なんか悲しいですよね。

であれば、そのようなBPO的な作業を集約して行うオフィスを作るのではなく、先の「価値や知識を創りだしたり、高度な知識を使う知識労働者の階級」を目指す方が、そこに所属する人の人生はもっともっと自由に豊かになれるんじゃないかと考えたのです。ただ「価値や知識を作り出し、高度な知識を使う」ことは結構ハードルが高くハードな事だとは思っています。もしかしたらC4になる前にH4(High Hurdles、Hard work、Heavy work)かも知れません。でもそのような知的労働者(Creative Class)となるべくキャリアを踏んでいく、目指していくための中心的な役割を目指す場所、ということでCreative Class Carrier Center=C4オフィスと名付けながら、オフィス開設を目指し、採用を続けてきました。

でこのたび、一緒にCreative Classを目指してくれる新メンバーが2名決まったという事になります。

ただ、これだで終わりじゃないです。沖縄をもっともっと真のCreatve Class Carrier Canterにしていくためには、まだまだメンバーを積極募集しています。

興味を持っていただいた方は、是非問い合わせください。

ただ改めて書きますが、C4のまえにH4(High Hurdles、Hard work、Heavy work)かも知れません(笑)

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