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フォーデジットでは「理念ブログ」という社内限定ブログを運営しています。メンバーがリレー形式で更新する、社内のメンバーだけが閲覧できるブログです。テーマは一貫して「理念について語る」ことですが、内容はさまざま。日々の仕事への想いや、これまでの生い立ち、代表との対談、最近読んだ本など…個性豊かなエントリーが集まっています。
穏やかで物静かなメンバーが多いフォーデジットですが、理念ブログではアツい一面が垣間見えることも。今回はそんな「理念ブログ」から、一部を抜粋してご紹介します。
フォーデジットの理念についてはこちらから。
歩くときに、足は左右どちらから踏み出しますか? 手はその時どこに? 目は何を見ていますか? 肩はどうなってる? 体重はどのタイミングで前足に移動する?
そういうことっていちいち意識しなくても、僕たち、歩こうと思ったら(というより、移動しようと思ったら)自然と歩けるじゃないですか。フォーデジットの理念って、そんなようなものなんだろうなーってぼんやり考えています。
いつも思い出すのは、入社した初日に理念の説明をいただいたいた時のことです。特に「良心に基づき行動する。」という部分。「WEBのことってクライアントはわからない事も多いから、例えば間違いを指摘された時に、適当にごまかせたりもするじゃない。そういう事はダメだよねっていうこと。」
私が過去に勤めていた会社では、「間違いを指摘されても、管理画面から直せるんだから、すぐに直してキャッシュってことにすればいいのに」みたいな事を言う先輩も居たので、なんて、誠実で良い会社なんだ。。。と思った事を覚えています。
普段の業務の中で、もう少し理念を身近に感じられる方法はないか。 そこで私は考えた。ここは一つ、いったんぐっとハードルを下げてみるのはどうだろうか。 「自分の行動が誰かを幸せにした」と。
エラーを1つ見つけて解消した人は、ディレクターを安心させ(幸せ1人)、担当クライアントを喜ばせ(幸せ1人)、ユーザーに新体験をもたらした(幸せ◯人)。Webは大きく言えば世界中にユーザーがいる。これはもうどれだけの人を幸せにできたのか計りしれない!
そんな数々の投稿の中から、半期に一人、特に心の残ったエントリーが「理念ブログMVP」として表彰されます。前期のMVPは、Ruleのひとつである「楽しくやる。」を日々の業務に落として考えた、デザイナーのエントリーでした。
皆さん「楽しくやる。」について考えていたり、行動している人が多いですね。シンプルでポジティブな言葉。でも基準は曖昧で失敗が続いたり納得できない状態だと何をやっても「楽しく」はなりません。
ということで、どんな時に楽しく感じているだろうかと自分目線でピックアップしてみる事にしました。
(仕事の中で楽しく感じるとき)
・アサインが埋まっていてスケジュールがイメージできるとき
・朝会がスムーズなとき
・席についてからすぐ作業がはじめられるとき
・MTGでやりたいことの意見がまとまったとき
・クライアントさんの意向が初稿で掴めていたとき
・見せ方について良い提案ができたとき
・予定していた工数内で余裕を持って進行できたとき
これを見て「こんなの当たり前だ!」と思う人もたくさんいるとは思いますが、未熟な私はこんなところから楽しみを感じ過ごしています。
あとは発言しやすいような職場の雰囲気や、日々作業を進める上で不安な点が出て来た時に、確認させてくれる周囲のみんなに感謝です。その感謝を還元するためにもやっぱり全力を注いで成長していきたいなあと思いました。(あれ、これって理念の中にいつの間にか則ってる。)
フォーデジットの理念は、 いわゆる社訓のような「守るべき教え」ではありません。チームの価値観、姿勢、大事にしているものが書かれています。メンバーも普段は理念について意識していないけれど、思い返せば理念に則って行動していた…ということが多いようです。理念ブログは忙しい業務の中で忘れがちな、基本姿勢に立ち返る貴重な機会になっています。