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【Interview #021】作り上げていくことが一番の醍醐味。カオスな環境すらも楽しむテックリードが描く、3Sunnyでの未来

エンジニアとしてプロダクト開発だけではなく、メンバーの教育や組織づくり、採用と広く携わるテックリードの小松さん。数百人規模のメガベンチャーから、当時40名に満たないベンチャー企業の3Sunnyを次の挑戦先に選んだ理由など、お話を伺いました。

目次

  • 新規事業に携わって知った、事業を作り上げていくことの面白さ

  • 「カオスさ」が入社の決め手。未完成な組織だからこそ感じたやりがい

  • これからが正念場。自分たちのプロダクトで少しでも多くの人を救いたい

新規事業に携わって知った、事業を作り上げていくことの面白さ

学生時代は理工学部で超伝導や量子コンピューターの研究をしながら、IT企業でエンジニアとしてインターンをしていました。それに加えて、アイセック・ジャパンという海外インターンシップを運営する学生団体にも所属。もともと就職活動では、インターン先の企業に内定をもらっていたのですが、アイセックの協賛企業であったビズリーチ(現・ビジョナル株式会社)の利益を追いながら社会貢献もしていくというビジョン・ミッションに惹かれ、エンジニアとデザイナー2つの職種で選考を受けました。

最終的にはエンジニアとしてビズリーチに入社したのですが、実は学生時代に一番やりたかったのはデザインとマーケティングの領域だったので、ずっと勉強を続けていたんです。所属していた学生団体でもデザイナーとして働きつつ、エンジニアとしてホームページ管理・改修(lLAMP構成)も行っていました。

━━━━━入社後は、どのような業務をしていたのでしょうか?

ビズリーチ入社後の3年間は転職サイトのフルスタックエンジニアとして働いていましたが、サービス終了に伴い、社長室で新規事業推進グループにエンジニアとして携わりました。その後は、ビズリーチ事業部に異動。ビズリーチのサービスを一切止めることなく、裏側だけを新たに作り替えるというプロジェクトに参加していました。

転職を考えだしたのは、ビズリーチ事業部にいた頃です。新規事業に携わっていた頃は、チームの中でも若手ではありましたがどんどん意見を出していき、議論を交わしながら新しいものを作り上げていくことにやりがいを感じていました。

ですが、ビズリーチは当時日々7万人ほどの人が訪れているサービスだったため、仕様を一つ変更するにも承認までのプロセスで1ヶ月はかかってしまうんです。自分の裁量としても、なかなか大きなものを持つことができないと感じ、挑戦する環境を求めて転職をしました。

「カオスさ」が入社の決め手。未完成な組織だからこそ感じたやりがい

━━━━━転職活動を行う中、3Sunnyに入社した決め手はなんだったのでしょうか?

転職活動中にスカウトメールをいくつかもらう中で、出会ったのが3Sunnyです。様々な企業とお話させてもらいましたが、3Sunnyが会社としてもプロダクトとしても成長段階であり、一番カオスそうな印象を持ちました。

ほかの企業は、ベンチャーであってもしっかり開発組織の体制が整っており、その上で新規事業を立ち上げようとしている段階だったのですが、3Sunnyは開発組織をこれから整えようとしているフェーズ。会社としても事業としても、成熟していた前職に比べたらカオスだなと率直に思いましたね。

でも、そのほうが自然とワクワクした気持ちが湧いてきたんです。「自分が入ったらどんな挑戦ができるのだろうか?」と、今まで培ってきたことを活かしてプロダクトと組織を磨き上げていきたいと感じ、3Sunnyに入社しました。

━━━━━3Sunnyではどのような業務をしていますか?

大きくは3つあって、1つはプロダクトの開発です。その中でもCAREBOOKの認証や通知系のシステム、セキュリティなど基盤作りをメインに担っています。

2つ目がメンバーの教育と組織づくりです。今の開発組織は私を含めCTOの矢澤、VPoEの大庭以外は、エンジニアへのキャリアチェンジメンバーです。そのため、メンバーのスキルアップは急務です。エンジニアとして、どのようにプロフェッショナルになってもらうかという教育にも力を入れています。

そして、3つ目がエンジニア採用ですね。今後CAREBOOKの世界観を広げていくにあたって、今のままでは人員が足りません。1プレイヤーとして活躍しながら、エンジニアの組織づくりや教育に関心を持ち、ジュニアメンバーの技術力向上をサポートするような方の存在が必要です。

カメラの腕前はプロ並み!メンバーのプロフィール写真も撮影してくれました!


これからが正念場。自分たちのプロダクトで少しでも多くの人を救いたい

━━━━━どのような方と一緒に働きたいと思っていますか?

開発組織はまだまだ完全にできあがっておらず、これからさらに強くしていこうとしているタイミングです。プロダクトの開発だけではなく、メンバーの教育や組織づくりにも興味がある方にとっては、とても面白いフェーズなのではないかと思います。

3Sunnyは開発組織も会社的にもバックグラウンドが様々な人が多く集まっています。なので、技術的な仕組みの理解にバラつきがあるんです。エンジニア業界には「まさかりを飛ばし合う」といって、技術的に鋭い指摘をし合う文化があります。時には厳しく指摘することも必要ですが、まずは「想いやり支え合う」ことを第一に考えられる方とご一緒できたら嬉しいです。

━━━━━3Sunnyに入社して、心に残っているエピソードがあれば教えてください。

印象深いのは、実際にCAREBOOKをご利用いただいているユーザーヒアリングに同行したことですね。
新規プロダクトのためのヒアリングだったのですが、直接お話を聞かせてもらうことで、「どのような方がどんな課題を抱えていて、こう解決できたら嬉しい」という生の声を聞くことができました。
また、ユーザーさんがCAREBOOKに対して期待してくれていることも知ることができ、ヒアリングを通して自分たちのプロダクトで「救うべき人」がはっきり見えるようになり、とてもいい経験になりましたね。

もう1つは現在も進行中ではあるのですが、3Sunnyに入社した理由である開発の組織づくりができているということ。
構造の書き方や品質管理の設計を、きちんと体制として整備することができているので、少しずつではありますが開発組織としての形が見えてきたかなと感じています。

━━━━━小松さんが思い描く今後のキャリアを教えてください。

今後のキャリア目標はそこまで考えていないのですが、やはり事業を作り上げていくことが好きなので、新規事業に一から携わりたいという想いがあります。
「介護や医療現場の方々を救うんだ!」という情熱ある人を、技術力で支えていくことができたらと思っています。

(終)

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