【社員インタビュー第１弾】01Boosterの社員が選ぶ、最もバリューを体現したメンバーとは？

【01STARインタビュー vol.1　小森一樹さん】
〜“仲間に応える”から“社会に届ける”へ〜

こんにちは！01Booster採用担当の田中です。

01Boosterでは年に2回、当社のバリューを最も体現したメンバーを称える社内表彰制度「01STAR（ゼロワンスター）」を実施しています。
今回の記事では、2024年度下期の01STARを受賞したメンバー3名にインタビューを行いました！

本シリーズでは、3回にわたり受賞メンバーのインタビューをお届けしていきます。
第1回は、信頼と行動力で仲間の支持を集めた小森一樹さんにフォーカスします！

01STARとは？
〜01Boosterのバリュー（01Way）を体現した人を讃える社内表彰〜

01Boosterは「事業創造の力で世界を変える」をミッションに掲げ、新規事業の立ち上げ支援や共創を行っている企業です。
当社には、コンサルティングファームや大手企業、起業経験者など多様なバックグラウンドを持つメンバーが多数在籍しています。

そうしたメンバーが一丸となって価値を生み出すために、私たちは6つのバリューを共有の行動指針としています。01Boosterでは、この６つのバリューを**01Way（ゼロワンウェイ）**と呼び、日頃の業務から01Wayを意識した行動が求められます。

01STARは、この01Wayを日々の業務を通じて最も体現したメンバーを、社員の投票によって選出し表彰する制度です。
受賞者には、メンバーからの称賛や感謝のメッセージが多数贈られます。

▼01Way（ゼロワンウェイ）とは？

受賞者インタビュー Vol.1 ：小森一樹さん
「Giveの先に見据えるScaleへの挑戦」

▼プロフィール

所属：事業創造ソリューション部地域チーム
入社：2024年5月
担当業務：前職での行政対応の経験を活かしながら、行政領域を軸に、スタートアップ支援や新規事業創出プログラムの企画・運営に従事。プログラム全体の進行管理、受講者対応、イベント設計、行政との調整業務など、プロジェクトマネジメントと現場実務を幅広く担う。

― まずは、01STAR受賞おめでとうございます！

ありがとうございます。

― お名前を呼ばれた瞬間、お気持ちはいかがでしたか？

素直に嬉しかったです。01STARは縦の人事評価ではなく、横の評価、つまり一緒に働く仲間からの推薦がベースになっているので、「仲間に認めてもらえた」という点がとても嬉しかったです。前職にはこのような制度がなかったので新鮮でしたし、01Boosterに入社して約1年、「どれだけ貢献できているのか？」という不安を抱えながら働いていた中で、少し気持ちが楽になるきっかけにもなりました。

― 受賞後、メンバーからのコメントも届いたと思います。読んでみていかがでしたか？

とても嬉しかったですし、同時に「自分が考えている自分」と「人から見えている自分」は違う部分もあるんだな、と改めて実感しました。「こういうところを見てくれていたんだ」「ここに感謝してもらえていたんだ」と気づくことが多く、自分の強みや貢献の仕方を改めて見つめ直すきっかけにもなりました。

▼小森さんに届いた受賞メッセージ（抜粋）

「小森さんには、複数の大きなプロジェクトを担いながら、イベント対応や他部署支援にも幅広くご活躍されており、とても感謝しております。」
「限られた時間の中でも、先読み力と的確な判断力で、チームや会社全体に最大限の価値を生み出してくださる姿には、多くの学びがあります。」
「「小森さんが評価されずに誰が評価されるのか、いや誰もされない」それほど、非常に厚い信頼を集める存在です。」

― ご自身で、受賞理由は何だったと思いますか？

会社のMVVに共感し、「世の中の役に立ちたい」という思いを軸に、日々の業務に取り組んできました。部署や役割にこだわらず、会社として必要なことには積極的に関わり、依頼されたことにはきちんと応える――そんな姿勢を大事にしてきたつもりです。多様なバックグラウンドを持つメンバーがいる中で、「自分はどこで価値を発揮できるのか？」を常に意識して行動してきたことが、少しずつ積み重なり、今回の評価につながったのかなと感じています。

― 普段意識している01Wayはありますか？

いろいろありますが、特に意識しているのは「Give Forward」です。01Boosterに入ってから、多くの方に助けていただいてきたこともあり、「受け取ってばかりではTakerになってしまう」と感じるため、常に「自分は何をGiveできるか？」を考えて行動するようにしています。
関わるスタートアップのコミュニティでも、成長している起業家の多くは、Giveの姿勢が根付いていると感じています。そうした影響もあって、01Boosterに入社してからはより一層、「Give Forwardができる人間になりたい」と強く意識するようになりました。

― 今後意識したいことや、新たに芽生えた意識はありますか？

入社して1年ほど経ち、多くのプロジェクトを運営・担当させていただく中で、自分なりに着実に力がついてきたという実感があります。また、起業家や社内起業家の方々と接する機会も増え、事業創造に対する解像度や知見も大きく広がりました。

そうした経験を通じて、今後は社内にとどまらず、社外に向けても価値を提供していくことを、より意識していきたいと思うようになりました。これまでは事業運営面を中心に評価いただく機会が多かったのですが、今後はその経験を活かし、社外に対してもさらに付加価値を創出できる存在になりたいと考えています。
もともと中小企業の支援に関わってきた背景もあり、地域を支えているのは、そうした中小企業や地域の事業者であるという実感があります。だからこそ、そういった企業の力になりたい。そして、その支援が地域経済や社会の活性化につながっていけば、それ以上に嬉しいことはありません。

そのためにも、**自ら企画・提案したもので実績をつくっていく。** 相手の課題やニーズを的確に捉え、あるべき姿に導く力を磨いていきたいと思います。昨年は「任せていただいた事業を運営し、結果につなげるフェーズ」だったとすれば、これからは「自ら動き、外に向けて成果を出すフェーズ」へと進んでいきたい。そうした実力を身につけたとき、自分はもっと強く、より価値ある存在になれると感じています。01Wayの“Scale”力を身につけ、今後はより大きな成果や価値を創出できるような人材を目指していきたいですね。

― 小森さんから見たときに、どのような人が01Boosterに合うと思いますか？

３つあると思っています。
まずは「成長意欲とチャレンジ精神」があること。01Boosterでは、顧客や地域の課題に向き合いながら業務を進めていくため、定型的な「型」にはまった業務があまりないです。だからこそ、変化を楽しめる人が向いていると思います。
次に「コミュニケーション力」。Give Forwardの文化がある中で、周囲と助け合いながら働ける人は強いと思います。僕自身、入社後にこの姿勢にとても感動したので、新しく入る方にも大事にしてほしいですね。
最後に「Build Trust」。新たな挑戦をしている起業家の方々と接する機会が多い環境だからこそ、相手を尊重し、信頼関係を築いていくことが何よりも重要だと思っています。

ー最後に一言メッセージをお願いします！

受賞のときも話しましたが、自分ひとりの力というより、本当に多くの方々に支えられてこそ仕事ができていると感じています。01Boosterには、自然と「Co-Doing」の姿勢が根付いていて、日々の業務の中でもそれが当たり前のように実践されています。
この文化を今後も大切にしていきたいと思っていますし、そうした価値観に共感してくれる仲間がこれからも増えていくと、とても嬉しいです！

おわりに

いかがでしたでしょうか？
インタビューを通じて、小森さんの謙虚で誠実な人柄と、それを行動に移して周囲に貢献し続ける姿勢に、深く心を打たれました。彼の「仲間と共に価値を生み出す姿勢」は、まさに01Boosterらしさを体現していると感じます。
次回は、コンサルティング×地域チームで活躍する大庭さんのインタビューをお届けします！
引き続きぜひご覧ください！