多彩な社員が活躍する01Booster。今回紹介するのは、アドミニストレーション部で経理担当として働く奥田敦葉さんです。「会社を支える裏方の仕事が好き」と語る奥田さんに、01Boosterに転職した理由や仕事のやりがいを聞きました。
奥田 敦葉
▼プロフィール
2019年3月に大学卒業。大手物流倉庫会社へ入社し、バックオフィス部門に配属。その後、IT人材系のベンチャー企業の管理部門にて経理業務に携わる。2022年3月より01Boosterに参画。現在はアドミニストレーション部で経理を担当。
「この人たちと一緒に働きたい」と思い、01Boosterに入社
——01Boosterに入社する前の経歴を教えてください。
新卒で大手物流倉庫会社に入り、バックオフィス業務に携わりました。現場の改善業務などを担当する中で、会社を支える裏方の仕事って面白いなと感じて、バックオフィス業務が自分にあっているのかもと思いました。
ただ、社風が合わない部分があって転職を決意しました。
2社目では成長できる環境を求めてベンチャー企業に転職し、経理を担当していました。小さな会社だったこともあり、入社2年目くらいには新卒者向けの研修を担当するなど、バックオフィス全体を統括する仕事に携わらせてもらいました。
——3社目が01Boosterですよね。入社の決め手は何だったのですか?
2社目のときに経験を積ませてもらうかわりに1社目より給料を下げたんです。それで、ある程度経験を積んだ段階で年収アップに挑戦しようと思って、転職活動を始めました。
01Boosterに入社した決め手は、代表取締役のジョージさんとの最終面接のときに「この社長のもとで働きたい!」と直感的に思ったからです。気になっている点がなくなるまで何でも質問させてくれて、お人柄の良さがすごく伝わってきたんですよね。
私はバックオフィス業務を通して社内の人の役に立ち、会社の成長に貢献したいと思っているので、転職先を決める際に、「この人たちと一緒に働きたいと思えるかどうか」「毎日楽しく働けるか」の2つを大事な軸にしていました。モチベーションが高い状態で楽しく働くためには、人間関係が良くて、仕事が大好きな人がたくさんいる職場で働きたいという気持ちが強かったのですが、01Boosterだったらそれが実現できそうだなと感じました。
また、チャレンジングな仕事を通して成長できる環境を求めていたので、その点でも01Boosterは魅力的でした。私の場合、2社目で経験した経理の仕事がすごく楽しかったので、この分野でさらにスキルアップしていきたいと考えていたんです。ベンチャー企業のバックオフィスの場合、マルチタスクでやらなければいけないことが多いですし、そのうえで自分ならではの強みを極めていくこともできる。01Booster でなら、20代でいろいろな挑戦をさせてもらえる環境があると思って、入社を決めました。
経理だけどアグレッシブ。新しいことに取り組む機会がたくさんある
——入社後は、経理としてどのような業務を担当しているのですか?
経理の仕事ってルーティンワークのように思われるかもしれませんが、01Boosterの場合はそのイメージからかけ離れていると思います。管理部門なのに、ものすごくアグレッシブなんです(笑)。業務自体もルーティンワークではないですね。
私が入社したばかりの頃は経理の体制がまだしっかりとできていなくて、紙ベースでの作業が多かったのですが、私がサポートで入った頃から体制強化に取り組んできまして。新しいシステムを導入したり、補助金の申請をしたりと、ゼロから走り出す段階から私も参加させてもらいました。外部の税理士さんなどのアドバイスをもらいながら社内システムの構築に取り組んでいます。
最近では、社内の経理精算システムを入れ替えたのですが、ほぼ私がメインで担当させてもらったんです。システムの構築や社内ルールにあわせたカスタマイズ、社員向けのマニュアル作りなども1人でやらせてもらいました。社員の方から「新しい経費精算システム、使いやすいね」と言ってもらえたときはすごく嬉しかったです。
導入して終わりではなく、運用していく中で新しい課題が出てきたら調整しますし、社員の方がより使いやすい仕組みにするための改善が必要です。最終的にはルーティンワークに落とし込んでいきますが、そこに至るまでの道のりに面白いさを感じています。
——若手であっても大きな仕事を任せてもらえる環境があるんですね。
そうですね。もちろん、わからないことは気軽に上司に聞ける雰囲気があります。また、週1回上司と1on1ミーティングの時間があるのですが、私が目指すキャリアや性格をふまえたうえで、「こういう仕事をやっておいたほうがいい」「この仕事はあなたに向いていると思う」とアドバイスをくれます。やりたいことの実現に近づく仕事を任せてもらえるので、本当に恵まれた環境で仕事ができているなと実感しています。
——ベンチャー企業だとスピード感がはやそうですが、その点はどう捉えていますか?
01Booster全体を見ても、スピード感が求められている会社だなと思います。課題があればすぐに改善に向けて動き出すし、新しい取り組みにもどんどん動き出していきます。
スピード感がある分、日々キャッチアップしなければいけないことは多いのですが、私には向いていると感じています。経理の仕事に取り組むうえでも、社内に困っている人がいたらすぐに話を聞いて、どうやって改善していくかを検討することは、私自身日々意識している部分です。そのサイクルが早いほど会社が良くなっていくと思うので、やりがいは大きいですね。
刺激を受けながら、自分自身も成長していきたい
——今はどういう働き方をしているのですか?
01Boosterではフルフレックスで、週1回在宅勤務、週4オフィス勤務という働き方が基本です。自分の業務量や体調にあわせて、1日に働く時間を調整できるので働きやすいですね。
私は始業時間が固定されていると働きにくいと感じることがあって、「9時1分に出社してもいいよね」と思うタイプなんです。01Boosterの場合は、終わらせなければいけない仕事がある日は長く働いて、次の日は午後から出社するということもできるので、自分にあった働き方を選ぶことができます。
席はフリーアドレス制なので、上司の隣の席を取って何かあったらすぐに質問するようにしています。忙しい中でも気軽に相談に乗っていただけるので、大変ありがたいです。
——お話を伺っていると、日々楽しく働いている感じがすごく伝わってきますね。
そう言ってもらえて嬉しいです。たぶん私、01Boosterのこと結構好きだと思います(笑)。新しいことをキャッチアップしていくのが大変なときもありますが、やっぱり楽しいですよね。
それが楽しめない人は01Boosterには向いてないのかなと思います。私自身、何歳になっても成長し続けていきたいですし、他部署も含めて上司や先輩たちは常に前を向いている人たちばかりです。理想や目標を持っている人が多く、日々刺激を受けながら私もガツガツ進んでいきたいですね。
——今後はどんなことに挑戦したいですか?
経理といっても業務内容は幅広いので、まずは任せてもらえる業務を増やしていきたいと思います。それから、今後はデータ分析のスキルも身につけていきたいです。今後会社の規模が大きくなっていく中で、管理部門も新しい考え方や仕組みを取り入れていくことになると思います。会社の成長に貢献していくために何が必要かを柔軟に考え、実行していきたいですね。
——奥田さんのように自分らしく働ける会社に出会うためには、何が必要だと思いますか?
私の場合は「楽しく働く」がモットーで、それを軸にして転職活動をしました。その経験から言うと、自分が仕事や職場に対して何を求めているのかを言語化して棚卸することがまず大事だと思います。自分が求めているものをはっきり伝えて、逆に自分はこういうスキルや経験を提供できますと伝えることで、自分にぴったり合う会社に出会えるような気がします。
挑戦したい、成長したいと思っている人にとっては、01Boosterはとても魅力的な会社だと思います。