袖すり合うも他生の縁——フランスで出会った“異国の仲間”が教えてくれたこと
ブルカヌス × ルノー財団。違う制度で集まった仲間から学んだ「競争より協力」の価値。
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フランスでの研修生活。そこで出会ったのは、制度も背景も異なる留学仲間たちでした。
ブルカヌス、ルノー財団、MBAプログラム——多様なキャリアを目指す人々が同じ国で学び、同じ企業で成長しようとする姿は強く心を動かしました。
異国で生きる中で気づいたのは、「助け合えば、どんな環境でも前に進める」という確信でした。
1.まさかの交差点——ブルカヌスとルノー財団が同じ現場に集う
私が参加していたブルカヌスプログラムは、語学研修+企業研修という珍しい形式。
多くの留学制度では語学やMBAがメインですが、このプログラムは実務経験まで含まれるユニークなものです。
一方、同じ部署にはルノー財団から来た仲間がいました。
MBAを1年間学び、その後ルノー社で1年間研修するという大規模な制度。
約20名がフランスで学び、同じ会社で実務に挑戦していました。
少人数で動くブルカヌスとは正反対のスケール。
組織でまとまって動く様子は新鮮で、正直少しうらやましくもありました。
2.“助け合う”という文化が異国で支えになった
フランスでは、国籍を超えた助け合いが欠かせません。
もちろんフランス人にも、メキシコの友人にもたくさん助けられました。
ただ、日本人同士のサポートは、文化が近いからこそ感覚が合う。
困ったとき、迷ったとき、言葉にしなくても理解してくれる安心感がありました。
異国の地で実感したのは、競争より協力のほうが力になるということ。
3.多様なプログラムがある世界で、もっと挑戦していい
ルノー財団の仲間たちを見て、「企業のリソースを使って学び、挑戦する」という可能性を強く感じました。
ブルカヌス、MBA、企業派遣——留学・研修の形は本当に多彩です。
「このプログラムが終わったあとも、もっと挑戦できるはず」
そう前向きに思わせてくれたのも、異国で出会った仲間たちでした。
4.最後は、自分へのメッセージで締めくくる
多様な仲間との出会いが教えてくれたのは、
**“助け合えば、どんな環境でも前に進める”**というシンプルな真理。
そして、これからの自分に向けて——
「明日からの一歩、私ならできる!」