離職の正体は「居ても無駄」「言っても無駄」という無力感
最近、元DeNAで子会社代表を務め、現在は人材育成領域で起業されている
坂井風太(さかいふうた)さんの動画を観ました。
▼PIVOT公式チャンネル 【Z世代がたった数年で会社を見切る理由】「いても無駄」と「言っても無駄」/キャリア安全性の欠如/生存者バイアスの横行/悪しきマネジメントの継承/コンサルが人気の理由
https://www.youtube.com/watch?v=dhe3BeGR-Vo
キーワードは
「居ても無駄」
「言っても無駄」。
これを“Z世代の忍耐力不足”として片付けるのは簡単だけど、
私はそうは思わない。
私自身、医療現場とEC運営、いくつかの組織を経験してきました。
辞めた理由を振り返ると、
忙しさでも、人間関係でもなく、
「ここで言っても変わらない」
という無力感でした。
人は厳しさでは辞めない。
意味を感じられなくなったときに静かに離れる。
組織にとって本当に怖いのは、
不満ではなく“諦め”なのかもしれません。
今、マネジメントや業務改善に関わる立場として、
「声が届く設計になっているか」を常に考えたいと思っています。
あなたの組織は、
「言えば変わる」と思える場所ですか?
若い人が辞めるとき、
「最近の子は…」と言うのは簡単。
でも本当は、
・居ても無駄
・言っても無駄
この空気があるかどうか。
それは世代の問題ではなく、構造の問題。
私はこれまで、
組織の違和感に耐えられなくて場所を変えてきた側の人間です。
でも今は思う。
違和感を感じる人が悪いのではなく、
対話が循環していない組織があるだけ。
生き延びるための「見切り」は、逃げではないと思います。