私たち株式会社アークスは「誰もが安全で質の高い不妊治療を受けられる世の中」の実現に向けて、生殖補助医療の課題を解決するリーディングカンパニーです。
AIおよびロボット技術を活用し、生殖補助医療の自動化機器などのプロダクト開発を行っています。
■生殖補助医療とは■
生殖補助医療とは、体外受精や顕微授精など高度な技術を必要とする不妊治療のことです。現代の日本において生殖補助医療で誕生している子どもは14人に1人。さらに今後も出産年齢の高齢化などの理由から、生殖補助医療を通じた出生児は増加していくと予想されます。
■大学・医療機関との連携強化により研究開発が加速中■
2023年4月にプレシードラウンドにて総額7千万円の資金調達を実施しました。調達した資金を用いて、大学との共同研究や医療機関との連携によるデータ収集を強化。胚培養士の高度な判断を支援するAI支援システムおよび、培養室作業を自動化するプロダクトの開発を進めています。
■生殖補助医療自動化の実現にむけて■
現段階での目標は生殖補助医療の一工程を自動化させることですが、最終的な目標は全工程の自動化です。それにより、生殖補助医療の質および成功率向上はもちろん、現場で作業にあたる医師や培養士の人材不足を解消したいと考えています。
ゆくゆくは生殖補助医療の自動化により、国や地域を問わず質の高い不妊治療を受けられる社会の実現を目指しています。