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笹木 隆之
株式会社電通に新卒で入社後、経営者をパートナーとする未来創造グループに所属。マーケティングを起点にしたブランド戦略、 新規事業開発、店舗開発、組織変革の支援などチーフプランナーとして活動。2016年、スタートアップの株式会社TBM(主には新素材開発と資源循環を事業とする日本発のユニコーン企業)に入社。2018年、CMO (最高マーケティング責任者)に就任。2022年からブランド戦略やマーケティング・コミュニケーション、人事(採用・育成/組織開発・制度)、新規事業など複数の部門長を務めている。 慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科後期博士課程(単位取得退学)を修了。 主な著書:「自分ゴト化 社員の行動をブランディングする」(ファーストプレス、共著) 「なぜ君たちは就活になるとみんな同じようなことばかりしゃべりだすのか」(宣伝会議、共著 *2019年、株式会社TBMのグループ会社で改質ポリ乳酸コンパウンド(Plax)の開発・製造・販売を行うBioworks株式会社の取締役を兼任。
ベンチャー企業採用イベント「START Venture Festival 2019」に弊社・CMO 執行役員 笹木が登壇
Risako Hatori
私たちと一緒に、地球や未来や子供達の「ためになること」しませんか? 子供の頃から、本を読むこと、絵を描くこと、文字を描くことが大好きでした。 いつでもそこにあるのは、「紙」でした。 文庫本の紙、絵本の紙、絵の具で絵を描く紙、書道の時間の紙、新聞の紙、雑誌の紙、 ポスターの紙、チラシの紙、お手紙の紙、お料理の時に使う紙、などなどなど、、、、 紙には、様々な用途や表情があり、その数だけ試行錯誤や工夫、願いが込められています。 私は紙が見せてくれる様々なストーリーに触れることが大好きです。 中学から女子美に在学し、直面した大きな悩みがあります。 美術やデザインは「資源」を無駄にしすぎているということです。 目指す表現を求める過程で、アイデアを書きなぐり、エスキースを繰り返し、 試作をしては捨ててしまっていた。 そうやって私が産んだゴミは、全て有限で貴重な「資源」だったはずなのです。 これらを簡単に無駄だったとは思えませんし、 もしかしたらそれらはゴミではなかったのかもしれません。 でも、私が使ったこのスケッチブックを作るために使われた水を、 水汲みに1日の大半を費やす子供達に届けることができていたとしたら? そんな紙への愛と資源への悩みを感じる私が TBMと、LIMEXと出会えたことは運命だったと思います。 この製品を世に広めることで、地球や未来や子供達の「ためになる」ことができる。 こんなに良いことって、嬉しいことってあるでしょうか?
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