株式会社インサイドエックス / 代表取締役
出産や育児で一度キャリアを離れた人にとって、インサイドセールスは「復帰の入口」になりやすい仕事だと思っています。
出産や育児で一度キャリアを離れた人にとって、インサイドセールスは「復帰の入口」になりやすい仕事だと思っています。 ただし、「在宅でできるから楽」という意味ではありません。 インサイドセールスは、 ・顧客と会話する ・数字を追う ・断られても行動を続ける ・フィードバックを受けて改善する という、負荷の高い仕事です。 それでも、キャリア復帰との相性が良いと感じる理由があります。 1つ目は、働く場所の制約を受けにくいことです。 電話、オンライン会議、CRM、チャットツールがあれば、業務の多くはリモートで進められます。 通勤時間がなくなるだけでも、育児と仕事を両立できる可能性は大きく変わります。 2つ目は、短時間でも役割を切り出しやすいことです。 例えば、 ・午前中だけ架電する ・過去リードの掘り起こしを担当する ・商談前のヒアリングを行う ・営業データの入力や整理を担当する など、業務を分解しやすい。 フルタイムでなければ働けない職種ではありません。 3つ目は、成長や成果が見えやすいことです。 ・何件アプローチしたか ・何件会話できたか ・どの数字が改善したか ・どのトークを再現できるようになったか が、データとして残ります。 ブランクがあっても、 「今、どのように働いているか」 を成果で示しやすい仕事です。 また、過去の経験も活かせます。 接客、販売、コールセンター、事務、カスタマーサポート、採用、秘書。 一見、営業とは離れている経験でも、 ・相手の話を聞く ・状況を整理する ・丁寧に確認する ・次の行動につなげる という力は、インサイドセールスでそのまま活かせます。 もちろん、働く側の努力だけでは成立しません。 企業側にも、 ・短時間勤務を前提にした業務設計 ・録音を使った具体的なフィードバック ・成果だけでなく改善も見る評価 ・急な家庭事情に対応できる体制 ・孤立させないコミュニケーション が必要です。 「子育て中でも働けます」と採用ページに書くだけでは不十分です。 限られた時間でも成果を出せるように、仕事そのものを設計する必要があります。 インサイドセールスは、キャリアを中断した人のためだけの仕事ではありません。 ただ、過去の肩書やブランクではなく、現在の行動と改善を評価しやすい。 その意味で、再びビジネスの前線に戻る有力な選択肢になり得ると思っています。 皆さんの会社では、育児や介護などで時間に制約がある人が活躍できるよう、仕事をどこまで分解していますか? #インサイドセールス #キャリア復帰 #営業キャリア #リモートワーク #営業組織