個人活動 / 著作家
ビジネスの未来 エコノミーにヒューマニティを取り戻す
20年後の成長した時代のビジネスシーンを伝えるために執筆した。
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株式会社中川政七商店 / 社外取締役
大学では哲学を、大学院では美術史を学ぶ。 思えば、学生時代から、計算をして生きてきたことはなかったし、違和感を覚えたら、 その直感に従って行動してきた。 楽しい仕事を通じて幸せになる人が増えるよう、自分なりの視点や価値観で、伝えたいと思ったことを、世の中に発信している。
仕事を通して実現したいのは、資本主義社会のハッカーを育てること。自分が得意としている話すこと、書くこと、ワークショップ、を軸に、終了しつつある「経済成長」に不毛な延命・蘇生措置を施すのではなく、新たなシステムへと社会をアップデートすることに価値を置く人材を増やしていきたい。
私が常日頃から関心を抱いている「東京から地方へ」「便利さよりも豊かさへ」「サステナビリティ」というテーマと共通する事業を展開していることに共感。その経営に関わるため、社外取締役のオファーを受けた。
電通を退職後、半年ほど勤めたサイバーエージェントの同僚は、当時からインターネットの「Free」「Flat」「Fair」のロマンを大切にする人だった。そんな彼が創業したのが、このモバイルファクトリー。「書いた本に共感したよ」と15年ぶりに連絡が来て、社外取締役のオファーを受けた。
数年間、個人事業主として活動を続けるなかで、一つの軸を持つために、会社を設立しようと決心。
企業に勤めながら、兼業で本の執筆、ワークショップ運営などを行い、何足もの草鞋を履いてきた。しかし、2017年に『世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?』と出版した頃から急激に忙しくなり、個人での活動一本に絞ることに。
誘われた当初、人事の分野には全く興味がなかった。しかし、「人事」ではなく、「人と組織」について包括的に考える仕事だと言われ、180度意識が変化。歴史、哲学、心理学などあらゆる角度からの柔軟な視点を持って臨むべき仕事だと感じ、参画を決めた。
社会的な成功をおさめる一方で、漠然とした虚無感を感じるように。仕事とは全く関係のない分野に触れて刺激を受けたり、内省したりする「サードプレイス」が欲しいと思い、社会人大学院へ入学した。
学生時代からクラシックの作曲を学ぶなど、ものづくりや表現をすることが得意だった。また、誰かにステキなものを紹介したり、キュレーションをしたりすることも好きだった。その特性を生かせる仕事をしようと考えて、広告代理店への就職を選んだ。
個人活動 / 著作家
20年後の成長した時代のビジネスシーンを伝えるために執筆した。