JICA海外協力隊 / 青少年活動隊員としてキルギス共和国へ
地方学校にヒッチハイクで自主営業、巡回指導スタート
日本人隊員を要請できないへき地の小学校を巡回 →学校教育の課題がわかった。 ・3つの学校にヒッチハイクで自主営業 ・体育、英語、算数、ICT教育、クラブ活動を提案 ・全ての学校で受け入れになり、ヒアリングを元に実施内容を変化させて実施。 【体育】 ・教師も放っておくだけ→体作り運動などのアクティビティーを提案 ・ペットボトルやボールなど現地にあるものを教材にした指導 ・スモールステップで、全員が参加できる授業をクラブ活動で教師に実践 【英語】 ・歌や、簡単なパワーポイントを使った授業の共同作成 ・帯活動の提案 ・教材作成 【算数】 ・応用問題にばかり回答していたため→基礎の徹底に改善 ・百ます計算や遊びながら回答できるプリントの作成 ・九九の徹底→クラス1/3は最後まで言えなかったが→結果、全員解答できるようになった。 ・平均得点率(全問正解率)15%UP 【課題背景】 ・現地では学習の進度に遅れのある子は置いていかれるシステム ・教師がフォローする時間もない →(女性は家業が忙しく低賃金という社会課題も絡んでいる) ・算数クラブを放課後に実施 ・現地にあるもので教材の作成、計算の実施表彰などを行った。 ・結果として小4で足し算ができなかった児童は、3ヶ月で四則演算をマスターした。