認定NPO法人カタリバ / 災害時子ども支援sonaeru /アダチベース
〈伴走支援〉地域の保護者と「子ども縁日実施」
●子どもの居場所にて地域の保護者が有償で活動する「cash for work」を実施。 ●3月の学校再会に伴い居場所は閉鎖に。 ●閉鎖後も保護者との関係は変わらなかった。 これまで、居場所で活躍していた地域の保護者に、役割と出番、自由な発想での現場磨きを促していたところ、自ら「縁日企画をしたい」と相談があり、「子ども縁日」が発足。 ・「いま、私たちができることをやる」 ・「子どもの成長は待った無し」 ・「とにかく地域の大人に声をかけて、子どもたちを楽しませ、被災したことから離れられるような時間を創りたい」 そんな想いを、保護者らがカタリバが運営した復興に向けた市民会議「のと未来トーク」で自ら語る。その結果 40名以上の地元市民の協力、外部支援者、高校生らの協力のもと、延べ420名が来場する「子ども縁日」が開催された。 〈伴走支援として〉 ①ほとんどのメンバーがはじめての地域でのイベントだったため、タイトなスケジュールの中で予算をかけずにいかに工夫できるかの壁打ちをミーム全体や1人1人行う。 ②チラシ作成やタイムテーブルの作成を地域の人がパソコンで制作できるようにサポート。(支援者が退いた後もイベントを自ら起こせることを見据えたサポートです。) ③企画。 目的の思案やアンケートによる成果の見える化などとにかく今あるもので、コストや負担をかけすぎずにやるにはどうしたらいいかを考え、カタチにする。