Shingo Kawamura

後輩指導も間にしていたため作業時間が増加傾向にあった。 課題解決のため以下の解決策を実行。 ・根本的に現職の現場は人員不足を感じる環境でした、自分は製麴（せいきく：清酒の元になる麹を生産する作業）部門の方で新しく技術を磨かねばならないのと酒母を教えれる技術を持っている人員がいないのが問題だと感じていた。 ・酒母製造の作業の流れ、概要を教えるのに時間を要していた。 ・自分が入社する前から過去の資料も乱雑にまとめられており、後輩もその資料を参照するのに時間を取られていた為、製造年度別にファイリングを行った。 ・温度操作をするには大きな道具を使う必要があり、１人で行うには時間を要してしまう為、他の作業をしていても定めた時間に集合し２人で必ず行うなどのルールを導入した。

2020年度造りではコロナの影響で日本酒市場の先行きが非常に暗い中、自社のお酒は逆に需要が増え、2021年度の造りではタンク1本分の生産量と売上を上げることに成功。