株式会社JPデジタル / デジタルアドレスの中の人 / ServiceDesigner / CreativeDirector
デジタルアドレスのサービスデザイン
日本郵政グループのDXを推進する「変革のタグボート」と呼ばれるJP Digitalで、あるイノベーション・サービスのサービスデザインに携わっています。 さて、日本における「郵便番号制度」は、1968年(昭和43年)7月1日に導入され、今年で57年を迎えます。 そしてこの度、新たな次世代の郵便番号の仕組みとなる「デジタルアドレス」が始まります。 この仕組みは、手紙がメールに、お金が電子マネーに変わったように、住所がデジタル化されるという、まさにパラダイムシフトをもたらす新たな社会インフラです。 「住所を、もっと便利に。」 まずは日本郵便の「郵便局アプリ」における、ゆうパックの「送り状作成」機能からスタートします。 しかしこれは、ほんの序章です。 この仕組みが社会に広がることで、物流2024年問題やエネルギーコストの高騰といった社会課題の解決にも貢献し、将来的には住所を使うすべてのサービスの不便を解消する可能性を秘めています。 「住所のあたりまえを、変えていく。」 それが、私たちのミッションです。