静岡大学 / 情報学部行動情報学科
ICADL2025(DL分野トップ国際学会) Short Paper採録&発表
ICADL2025(デジタルライブラリ系のトップ国際学会)にて、Short Paperとして採録されました(DEIM2025で発表したものをShort Paperにして投稿しました)。 この研究では、ミュージアムを多様な疑問を持ちながら鑑賞するのを支援する対話型鑑賞システムを提案しています。 具体的には、古典的に博物館の鑑賞者が展示内容を記憶に残すために、展示に対して「多様な視点から疑問を持ちながらの鑑賞」が有効であるとされているが、複数人による鑑賞でしかできなかったところに着目して、多様な疑問を持ちながらの鑑賞を支援する対話型鑑賞システムを提案しています。 具体的なアプローチとしては、ファンタジーのキャラクター3人が展示に対して疑問に思ったことを発言し、それを見て鑑賞者は自分以外の他の人の意見を取り入れます。それに加えて、キャラクターの1人が会話中に離席し、離席したキャラクターのなりきるよう促すことで、鑑賞者自身の疑問を思いつく能力も鍛えます。最終的には、システムなしでも鑑賞者が多様な視点で疑問を思いつきながら鑑賞できることを目標としています。
