株式会社ホロラボ / XRコンテンツスペシャリスト兼クリエイティブディレクター
旧広島市民球場のデジタル再現プロジェクト
NTT都市開発様による「ひろしまゲートパーク」開業に伴い、旧広島市民球場をAR・メタバースで復元するXRプロジェクトに参画。昭和20年代からなる294の図面と、ネットに残る公開アーカイブをもとに、コンテンツ制作・レベルデザイン・体験設計を一貫して担当し、Rhinoceros + Grasshopperでモデリング、Blenderで軽量化と演出を実施。HoloLens 2やスマホAR(WebAR)に最適化したアセットを設計しました。 単なる3D再現にとどまらず、当時の球場のスケール感や臨場感を空間体験として再現し、記憶に刺さるような3Dモデル復元に努めました。メタバースワールドの企画面でも自ら提案し、球場体験の導線やシナリオも設計。イベント当日は全予約枠が一般市民にも開放され、XR体験後に感動するカープファンも。体験設計とUX設計の両輪で「公共空間の記憶共有」という社会的価値を形にしました。 noteで後日談をまとめています。 https://note.com/mgenki0606/n/nc6e9f55f02b4