Choreo Search開発中(Next.js, Typescript, microCMS)
私にとってダンスは「大切なモノ」に値するため、開発を決めました。 現在は「この人のダンスを見たい」と思ったときはすぐに見つけられますが、「こんな感じのダンスを見つけたい」と思ったとき、探し出すのはなかなか難しいです。例えばHIPHOPで検索してもステップ解説やジャンル分けされているレッスン映像や素人の映像しか出てきません。 しかし、ダンサーが刺激を受けたり感動する映像は、「人」で選んでいるレッスンやワークショップの映像、ショーケース・コンペティションといった作品です。 これらは事前にその「人」や「イベント」を知っていれば容易に検索できますが、それらの知識は「流れてくるかどうか」に依存してしまうので、ダンスの情報をキャッチしたいと思っても能動的には受容しずらいというのがダンス界の現状だと思われます。 こうした問題を解決するため、圧倒的な消費者目線ならぬダンサー目線に基づいて、コレオグラフをジャンルや雰囲気で検索できるWebアプリの開発を決めました。 今のSNSのタグ付けのような感覚で、投稿者が自分がつくったコレオグラフを分類することで、探したい側も容易に検索できるというシステムを考えています。 これは、企業側が能動的にダンサーを探しやすい環境を作ることも考慮していて、将来的にこのアプリを通じた雇用の創出を実現し、東京と地方の雇用の格差を縮める相乗効果を狙ったものになっています。