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株式会社グローバル・パートナーズ・テクノロジー / 公共公益ユニット長
在野の妖怪研究家(河童)。北海道札幌市在住。 IT系のコンサルタント業を生業にしてます。DX支援、PMO、CIO補佐等。 パブリックセクター(自治体、独立行政法人、中央省庁、文教、環境、社会保障、医療系)担当。
・ITガバナンスによる公共サービス変革 ・PPPM(ポートフォリオ・プログラム・プロジェクトマネジメント)、BA(ビジネスアナリシス)の行政組織への普及 ・北海道の発展に寄与する
某エネルギーインフラ企業における情報共通基盤及び契約・料金システム(CIS)の再構築、インフラ再構築(クラウド化)にあたって、システム構築を横断的に支援する全体PMOを発注者側の立場から実施。 全体PMOチームのプロジェクトマネージャーとして、提案のリードからデリバリまで実施。
【役割:プロジェクトマネージャーとして、クライアント及びベンダとの各種調整やプロジェクト実務を実施】 <プロジェクトの概要・目的> 某市の内部業務システムである文書管理システムについて、稼働から10年以上が経過しており、次期システムの再構築を検討するための支援を実施した。 特に大きな課題として、現在は電子決裁の機能があるものの使用が任意となっており、利用率が非常に低い状態にあった。次期システムでは電子決裁を原則化し、その運用に耐えられるように、システム機能の要件だけではなく、市の規程・規則や運用ルールも含めて見直すことを実施した。 なお、電子決裁については、国において、改ざん防止などの観点から、電子決裁システム活用の加速化についての指針(平成30年7月20日デジタル・ガバメント閣僚会議にて決定された「電子決裁移行加速化方針」)が打ち出されており、国の動向も見ながらの検討を実施した。 そこで、本プロジェクトでは、以上のことを踏まえ、某市の文書事務の運用実態とシステムに係る分析や検証を行った上で、より効率的な事務運用と、それを実現するために必要かつ低コストで運用可能なシステム構築の検討及び提案を行うとともに、その提案に基づいて札幌市が整備するシステムの要件定義を行うことを目的とした。
民俗学、文化人類学、考古学、宗教学、歴史学 詩吟
ラグビー部
高齢化、人口減少、人件費の高騰等により、行政組織における変革(トランスフォーメーション)はもはや不可避となっており、特にデジタル技術による変革(DX)に大きな注目が集まっている。 しかし、DXに過度な理想を押し付けてしまったり、地に足のついていないDXを無理に推し進めたりすると、かえって失敗することがある。 行政DX・自治体DX実現のためには、デジタルに関する知識だけではなく、プロジェクトマネジメントに関する知識・スキルが必要になってくる。 行政組織でよくある困りごとを例示したうえで、課題を解決するひとつのカギとしてプロジェクトマネジメントを提案する。 行政コミュニティでの勉強会を含む事例を紹介し、行政組織の変革に向けたヒントを考える。 行政職員は、知らず知らずのうちにプロジェクトマネジメントを実践している例も多く、体系立てられた知識と、地域や社会をよりよくしたいという想い・情熱(パッション)、ラストマンシップがあれば行政組織の変革につながる。 行政の変革を探求し、次世代の行政組織に求められるプロジェクトマネジメントの価値提案を行う。
ビジネスの置かれている環境が劇的に変化していこうとしている。その環境において、プロジェクトマネージャーである皆さんがフロントランナーに立ってプロジェクトの成功の可能性を高めていく必要がある。そのために、ビジネスアナリシス(BA)の考え方を是非活用していただきたい。 公共組織におけるプロジェクト推進の標準的なガイドライン等を例として用いながら、特に事業側においてプロジェクトでよくある失敗例や課題を示し、BAの活用について提案を行う。失敗プロジェクトの多くは、上流工程において要求がまとまっておらず、ステークホルダーの要求の整理や戦略との整合ができていないことが多い。企画フェーズにおいて要求事項を整理し、プロジェクトを成功に導いていくために、BAの手法は重要となる。 BA研究会の事業側要求整理WGでは、ビジネスの各フェーズにおける課題の洗い出し、課題に対するBAの活用を整理する活動を行っており、その活動状況及び成果を報告する。