TEDxUTokyoに登壇しました!
4月30日に東京大学で開かれたTEDxUTokyoに出演してきました!!! TEDといえば高校生のころに英語の勉強で聞いていて、いろんな人の経験を集大成として聞けるのが面白いというのが僕の中での印象でした。 けれど、運営の皆さんと打ち合わせをしたり自分でスピーチを練ったりしていく中で、自分が今いる地点・今の感覚を生々しく話すことこそが大事だと考えたのです。 実はちょうど2週間前に実家の山に埋められて、そこでたくさんのことを感じました。今回のTEDxではその時に得た気づきを中心にお話ししています。 ところで、TEDxUTokyoには6年前にオーディエンスとして参加しました。 その時の僕は学部生で、「学藝饗宴」の名が冠された東大すずかんゼミの第一期生。シラバスに講義名として「学藝饗宴」と書いてあるのを見てめちゃくちゃかっこいいなと思ったのを覚えています。 その時にコンテンツ作り・メンタリングをしてくださったのが、東大の先輩であり今は指揮者として国際的に活動されている Yusuke kimoto さんです。 木許さんとはたびたびお話しする機会はあったのですが、今回なんとステージ上で改めてゼミの頃のように濃厚にお話しすることができました。懐かしさもさることながら、知的刺激にずっとワクワクする時間を安田講堂という場所で過ごせたことがとても感慨深かったです、、、 トーク後のセッションでは木許さんに「学」と「藝」との差異についてご質問いただきました。その瞬間、東大と藝大で過ごした日々や、ゼミで薫陶を受けてからの6年間の蓄積、文脈が脳裏をよぎりました。まさに共振している感覚が心地よく、我ながら良い返答ができるようになってよかったなあと思っています。 詳しくはぜひ後日アップされる映像をご覧ください!!!! また今回のイベントは運営の方々とのやりとりの中でも学びがありました。 最初の打ち合わせで運営の方々に「大学生たちを圧倒してほしい」と言われました。それから試行錯誤を重ねて、僕の本当に個人的な体験をTEDらしいスピーチに落とし込んでいったのです。 まさにちょうど6年前の自分と同年代の皆さんから色んなフィードバックを受けられて、改めて今年のTEDxのテーマである「どくどく」を思い出せたような気がします。今回の経験全てが自分について考える上で大きな資産となりました!! 呼んでくれたTEDxUTokyo運営の皆さん、見に来てくださった方々、素敵な対話の時間を与えてくれた木許さん、本当にありがとうございました!!!!!