ー貴社についてご紹介ください

弊社は、2007年の創業以来、スポーツチーム専用の卒業アルバムやフォトブックの企画販売を行ってきたベンチャー企業です。10年程前は学校の卒業アルバムはあっても、部活動にスポットをあてた卒業アルバムは存在していませんでした。学生生活の中で一番濃い時間を過ごした部活動の記録をカタチにしたくて、これまで数多くのアスリートに商品を届けてきました。今後はAI活用やスポーツデザインなどにも幅を広げ、アスリートやメーカーなどスポーツ関係者に喜ばれる事業展開をしていきたいと考えています。

ーWantedlyを利用する前は、貴社にどのような採用課題がありましたか？

創業当初は「俺も一緒にやりたい」という人たちが自然と集まって、メンバーも増えていきましたが、事業を続ける中で、専門的な役割を担う人材の必要性など、中長期的な採用戦略が必要だと感じていました。

2～3年前にメンバーの大幅な入れ換えがあり、採用戦略を自問しました。当時は会社が仲間の夢を応援する役割になることが多っかったので、これからは今までよりもリーダシップドリブンでいこうと。組織として明確なゴールを示し、それを実現したいというメンバーを集めることが大切と感じました。その上で、会社が仲間の夢を支えてあげることができれば幸せです。

ーどのようなきっかけでWantedlyの活用することになりましたか？

Wantedlyの存在自体は以前から知っていました。当時はFacebookと連携させた採用サービスということが新鮮だったように思います。SNSを利用して企業と人との出会いをつくる時代になっていくんだなと驚きました。

弊社では中長期的な採用活動を目指しています。Wantedlyであれば、他の採用サービスよりもコストを抑えて色々な方と出会うことが可能です。運用に十分な時間を割けるかという不安がありましたが、周囲の意見を参考にしながら、Wantedlyの導入を決めました。

ーどのようにWantedlyを活用されていますか？

ミニマムプランを利用しています。私ともう一名とで運用しています。

ー募集やストーリーはどのように運用されていますか？

丁寧に、想いを込めて募集要項を書くようにしています。最初の記事は私が執筆したのですが、Wantedlyで2位を記録しました。その後も、記事をアップするとコンタクトがくるようになり、海外の学生さんからのコンタクトもありました。 導入当初は忙しさから十分な対応ができませんでしたが、今では短期集中でタイミングを見計らい、記事をアップするようにしています。

ーWantedlyを運用するうえで、他に意識されていることはありますか？

海外の学生さんにも弊社のことを知っていただきたいので、そういった方がに興味持っていただけるような記事構成にしています。 だからといって、だらだらと時間をかけないようにしています。弊社は少人数の組織ですから、短期集中でタイミングの良い運用を心がけています。

ーWantedlyでの採用状況はいかがでしょうか。

Web周り全般を担当する社員1名の採用にくわえて、海外のデザイナーや開発者の卵の方など、多様な経歴を持つインターンを採用することができました。

ーWantedly経由で採用された方の活躍度合いはいかがですか？

社員は昨年6月ごろアルバイトとして働き始め、8月からは社員として活躍してくれています。海外からのインターンもとても優秀な方で、世界目線で高い目標を持っている人と一緒に働けたのはよかったですね。

ーWantedlyにはどのような点に価値を感じていますか？

人と出会う機会を増やせることに価値を感じました。思い立ったら記事を書けますし、世界に向けて露出できる可能性があるのも良いですね。

また、従来の採用サービスだと形式的な内容に終始してしまいがちですが、Wantedlyでは、会社のありのままを発信・アピールすることができたと思います。

ー今後Wantedlyにどのようなことを期待されますか？

東京の会社と勘違いして応募してこられる方が結構いらっしゃるので、そういったミスマッチを防ぐことができればと思います。また、今後はより多くの世界の人材と出会う機会が増えるように、ワールドワイドなサービス展開が進むことを期待しています。