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「どんな会社にも、まずは3年は勤める論」ってどうなの?

という言葉もある通り
皆さんも、もしかしたら転職や退職のタイミングでそう語りかけられた事があるかもしれない。

トレンドレポートを見て、未だに転職において3年論ってあるんだな~という感想と世代でもやはり受け止め方は変わってきてるんだなと。

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私の世代でも、何かの転機にはよくこの論を浴びる事が多かったし、
何も考えずにそんなものなのか~と思った時期もあった。

その時に言われた理由がコレ

年数を重ねないと何も身に付かないから
諦め癖がつくから
周りからの評価が落ちるから(今後、不利になるから)


『3年』という数字に科学的根拠がないのは言うまでもないが、
正直、今言われたらそれはない。と言える。

その後、転職を繰り返して経験してきた自分の持論を言うなら

『辞めたければ辞めるでいいし、続けたければ続ければいい』


じゃあ、なぜ3年論が推奨できないのかについての理由は
実際に言われた事と考察含めこんな感じだと思う。


年数を重ねないと何も身に付かないから


学生と社会で1年揉まれた新卒入社1年目と2年目には確かに差はあると思う。

ただ、新卒入社10年目と15年目では差がないし、出世するも能力もその人次第だ。
新卒入社2年目と3年目に差がないとのもザラにある。

同じ会社で同じ仕事をするのであれば、身につく能力は必ず鈍化していく。

マネジメントや部署移動で違う能力は身に付くけど、
それは別として、長く続けないと能力は身に付かないと唱えている人の考えを
※ワンピースで例えるのがいいのか、凄く悩んだ

傾向として、例えるなら
レベル50まで育てあげて、やっとメイン技のかめはめ波(ゴクウ)を覚えるんだ。
だからそれまでに辞めたら何も大した技を覚えてない。

という尺度で考えている印象を受ける。
でも、そもそもその考え方がミスってるなと。

実際のビジネスの世界ではレベル3でかめはめ波は覚えるし、
レベル50で瞬間移動みたいな付属技を覚えるイメージ。

入社して3か月以内に学んでトライアル&エラーを高速で回した
段階でかめはめ波は覚えるし、この時が一番成長している。

一方、フィールドの切り口として
今いる会社でかめはめ波(ゴクウ)を覚えるより、
違う会社でファイナルアタック(ベジータ)を覚える方が
早い可能性もある。

保険営業の適正のない人材が何年やっても成果が出ずに
いつかは、かめはめ波(ゴクウ)覚えるぞと奮闘していた人材が
フィールドを変えてITの世界で半年で
ファイナルアタック(ベジータ)を覚えて第一線でエース級の活躍をしている。

というのは現実によくあること。

ようするにビジネスでは意外と初期にメイン技は覚えちゃってるし、
フィールド変えた方が早期に身について輝ける可能性がある。
ここからも年数前提で能力が付くは真に受けない方がいいなと。


諦め癖がつくから


諦め癖だけを表面化させて、それだけが悪みたいな
解釈は違うなと。

そして、これを言う人はたいてい
”しがみつき癖”があるか”視野狭窄”が多いと思っている。
※個人の感想です。

逆に、しがみつき癖はどうなの?とか
どっちもどっちでしかないので
スルーが推奨。


周りからの評価が落ちるから(今後、不利になるから)


周りからの評価と実力は違う。
実力で勝負できるフィールドであれば、
周囲の浅い評価は関係ないと言ってもいい。

1年で辞めたから信用ならないといった評価が影響するのは
強いていえば面接くらいで、辞めた理由をしっかり伝えれば
どうとにでもなる。

それでもその後に評価が上がらないのであれば、
当人の実力が足りないだけ。

重要性において、周りからの評価の比率は限りなく低くて、
ほとんどが実力というのが事実。

最後に、、、

言うまでもなく、時間は有限であって
20代の働き方がその後の働き方の基準になる。

つまりその後の人生の大方が決まる。

だから、今の仕事が向いていないと感じているのなら
将来を棒に振るリスクを取らないほうがいい。

今、決断しないと5年10年とずるずる同じ仕事をして時間だけが過ぎてしまう。
人生、待っているだけでは何も起きない。

そして、毎年のように新しい事業が生まれるゼンシンでは、
事業を回せるリーダーは常に不足している状態。

もし、あなたがそういった仕事に興味がある、
将来は自分で事業を回せるようになりたい。
と思っていたらいつでも”話を聞きに行きたい”ボタンを押して欲しい。

エントリーしたいけれど、決断するにはもっと詳細な情報が必要というなら、
現場のマネージャーや担当者に直接、どういう仕事をしているか説明することも可能。


「キャリアの8割は偶然決まる」と言われる通り、
「偶然の機会を積極的に増やす」ようにチャレンジしてみる事が
次の扉が開くことにも繋がる。

そんな挑戦心を持ったあなたのご応募お待ちしています。

ー寺田

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