【コンサルタントとは vol.1】志望動機や向いてる人について、ITコンサルタントに聞いてみた！

こんにちは、インターン生の飯塚です！

今回は僕がインターンをする中でコンサルについて感じた素朴な疑問を、現役ITコンサルタントとして活躍する社員さんにぶつけました！

コンサル志望の学生も気になるであろう疑問に答えていただいたので、その内容を学生目線でまとめてお送りします。

ZEINってどんな会社なの？

まず、ZEINがどんな会社なのかを簡単に紹介します。

ZEINはITを軸に戦略から実行までワンストップで行なっている総合系のコンサルティング会社です。

「社員全員（ゼイン）が一丸となってクライアントと自社の成長にコミットする」をミッションとし、クライアントビジネスの課題解決・拡大に向けたコンサルティングサービスやソリューションの提供、プロダクトの企画・開発・運営を行なっています。

それでは今回のテーマに入っていきましょう。

Q1.大した志望動機もない、「とりあえずコンサル入社」ってありなの？

A.ありだけど、高い志や向上心がないと入社してから大変です。

「とりあえずコンサル入社」は結論から言うとありです。
コンサルでは他の業界でも通用するベーシックなビジネススキルが身につくので、志望動機が明確ではなくてもコンサルを目指してみるというのは間違っていません。
しかし、コンサルという職業は日々新しいテクノロジーや方法論を吸収していくことを要求されます。
加えて、コンサル会社では基本的に地頭がよく、向上心も強い人が大多数を占め、そういった人と仕事をしていかなければなりません。
よって、志望動機がないのはまだいいですが、高い志や向上心がないと入社してから大変になるでしょう。
また、起業したいから「とりあえずコンサル入社」というケースも少なからずあります。
起業するためにはキャッシュフローやバランスシートなどのファイナンス的な知識や考え方が必要ですが、コンサルでそういったことが身につくかというとそうではありません。
よって、起業したいから「とりあえずコンサル入社」するというのもあまりいいとは言えないでしょう。

以上をまとめると、
　◇高い志や向上心があれば「とりあえずコンサル」はあり
　◇起業するための「とりあえずコンサル」はオススメしない
となります。

Q2.コンサルに向いているのはどんな人？

A.突き詰めて考えたり、問題意識を持ったりすることができる人です。

まずはQ1でも述べたように、高い志や向上心を持ち、新しいものを受け入れていく力がある人がコンサルに向いています。
それに加えて、突き詰めて考えたり、問題意識を持ったりすることができる人が向いているでしょう。
書いてあることや言われたことを鵜呑みにせずに、自分の頭で考えることが必要なので、言われたことに従うだけの人はコンサルにはあまり向いていません。
また、コンサルには毎日決まったルーティーンがないので、そういった変化の多い環境に適応できる人がコンサルに向いているともいえます。
逆に、ルーティーンを好む人はコンサルには向いていない可能性があります。

以上をまとめると、コンサルに向いているのは、
　◇高い志や向上心、新しいものを吸収する力がある人
　◇突き詰めて考えたり、問題意識を持って考えたりできる力がある人
　◇変化の多い環境に適応できる人
となります。

Q3.チームメンバーに欲しい人ってどんな人？

A.下記の3つを兼ね備えた人が欲しいです。
　①素直でなんでも吸収しようとする人
　②相手意識を持つことができる人
　③自己批判できて自分から状況に対応しようとする人

Q2と同様に素直で、なんでも吸収しようと思っている人、またチームなので独りよがりではなく、相手意識を持ちながらコミュニケーションを取れる人が求められます。
ただ、会社やチームは多様性があって成立するものなので、個々のパーソナリティがあるということも重要です。
加えて、自己批判できる人もチームに求められるでしょう。
自己批判できる人とは、何か問題が起こった際にもう少し自分にできることはあったのではないかとオーナーシップを持って考えることができる人のことです。
他責思考の人は、問題を状況や環境のせいにしてしまうので、今までよりも速いスピードで変化するこれからの環境に対応できません。
よって、自己批判できて、自分から状況に対応しようとする人がチームには求められます。

以上をまとめると、チームに求められるのは、
　◇素直でなんでも吸収しようとする人
　◇相手意識を持つことができる人
　◇自己批判できて自分から状況に対応しようとする人
となります。