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【社員インタビュー#5】キャリア教育という軸で変わった価値観と変わらない信念!!

「日本“から世界”をぶち上げる」企業ロゴのモチーフでもある“蒼き炎”。炎は、温度が高いほど青く変化する。ジールスで働く社員も炎と同じような資質を持っている。限りなく高い熱量と胸に秘めた確固たる意志。このシリーズでは、彼ら・彼女らに宿る炎の正体を明らかにしていきたいと思います。

三宅 友夏里(ゆかまい)
2021年中途入社。
新卒で株式会社マイナビに入社。リクルートホールディングスに転職し、
教育系アプリのCSを立ち上げ。
ジールスでは、新規事業の立ち上げを経て、コミュケーションデザイナー職へ転換。
現在は、第4事業部のコミュニケーションデザイナーのリーダー。

あだ名の由来:Slackにて公開あだ名募集→それを見て驚き、米びつをひっくり返す
       →床に米をぶちまける→その状況をSlackで報告→メンバーが床米(ゆかまい)と命名


”未完成”だからこそ美しい。夢や目標を掲げ、自己実現に繋げる人を増やしてきたこれまで


「未完成」

私がジールスの意志を表明するボード「WILL BOARD」に書いた言葉です。ずっと手の届かないような高い目標に挑戦し続けたい、未来を自由に描きワクワクし続けられる未完成の方が美しい、という2つの想いを込めています。

私のキャリアは”夢や目標に向かって自己実現するにはどうすればいいのか”を自分だけでなく、周囲の人にも焦点をあて、追求し続けてきました。

– 具体的にゆかまいさんのキャリアについて伺ってもいいですか?

私には「キャリア教育」という軸が自分の中の大きな幹としてあります。ジールスに入社するまでは、HR・教育業界で「キャリア教育」に関わる事業に携わってきました。ここでいう、キャリアとは広義で“人生設計”のことを指しているのですが、私自身の原体験について少しお話できればと思います。

高校生の時、最初の進路面談で「あなたの偏差値は▲だから、●●大学を目指そう」と言われたんです。その時私は、「なんでこの人に私の人生を決められなきゃいけないんだろう」と猛烈な違和感を感じました。そんな私の背中を押してくれたのは、

”頑張って、頑張って、勉強してやっと手が届く。そういう大学のことを第一志望と言うんじゃないのか”

というとあるCMのキャッチコピーでした。この言葉と出会ってからキャッチコピーや広告に興味を持ち、大学はそれらについて幅広く学べそうな商学部を自らの意志で選択しました。晴れて第一志望に合格し大学生活が始まったのですが、入学後に忘れられない出来事が起きたんです。それは、サークルの先輩の就活自殺。当時は事実を受け入れられず、なぜ自ら死を選ばなければいけなかったのか自問自答し続けました。たどり着いたのは、日本の教育制度は受験や就活がゴールになっていて、自分の人生と向き合う機会が少ないんじゃないかということでした。

「勉強のその先に何がしたいのか」「どういう人生を歩みたいのか」本気でキャリアと向き合って、自分の人生と向き合うお手伝いがしたい、受験や就活がゴールになる世の中を変えたい思いで「キャリア教育」を軸に就職活動をして1社目に入社しました。

初期配属では新卒採用の求人広告営業の部署に配属され、就活生と触れ合う機会が多くありました。説明会や面接フォローの際に話を聞くと、「自分のやりたいこと」が分からずもやもやしながら就職活動を行っている学生が沢山いることに直面しました。

”大学生でキャリアに悩んでいる人は意外に多い。もっと早い段階で、キャリアと向き合うきっかけをつくりたい”

この思いで、中高生向けにキャリア教育を届けたいと2社目の転職を決意しました。転職後、中高生を対象に「夢や目標を持つことの重要性」「人生設計の仕方」「自分のやりたいことと大学のマッチング方法」などキャリア講演を行ったり、自己実現をするための自己理解のワークショップを他事業部の方と一緒に作って学校に納品していました。

キャリアを歩んでいく伴走者の必要性を感じた瞬間と挑戦する場所に求めた大切な価値観

– まさに、ゆかまいさんがやりたかったことが実現できていますね。約1年前になるかと思いますが、どうしてジールスへ転職を考えたのですか?

確かに私がやりたい、好きな仕事ができていたのは事実です。しかし、私がやっていることは「自己実現のきっかけ」を与えることしかできていないなと思っていたんです。例えば、キャリア講演を聞いて人が変わる可能性は全体の2%と言われている世界観。それだと自分のやりたいことの実現にはつながらない、キャリアを歩んでいく上での伴走者になる必要があるのではないかと思い始めました。

もう1つは働く環境。2社経験して、企業ごとのカラーがあるのは百も承知ですが「できないところを補填して、全てを+1にする」のではなく、「できるところを伸ばす、強みを生かす」社風のある会社が自分には合っているのではないかと考えました。

そんな時に、たまたま出会ったのがジールスでした。「日本をぶち上げる」「ドラえもんのようなコミュニケーションロボットをつくる」という言葉だけではわからなかったのですが、背景にある思いを知れば知るほど次第に惹かれていきました。

”夢に向かって、挑戦する人を増やしていきたい”

ジールスのつくるチャットボットは、まさに人々の自己実現に伴走することができるなと思ったんです。そして、ジールスで働く人が夢を語ってくれる姿も印象的でした。夢や目標がなくて悩んでいる人をたくさん見てきたからこそ、この環境で挑戦したい!本気でドラえもんのようなコミュニケーションロボットをつくりたい!と心の底から思い入社を決めました。

全てのステークホルダーのWILLを汲み取り、会話体験を磨き続けるコミュニケーションデザイナーの仕事

– 入社して1年。これまでどんな挑戦をしてきたかも教えていただいて良いですか?

コミュニケーションデザイナーの職を希望していましたが、入社時は新規事業のアカウントプランナー職を経験しました。これまでの私だったら「何をするか」が最も大事だったのですが、「誰と、何をするか」が大切な軸に変わっていたので、希望する職種は違えどみんなの想いは同じ方向を向いていたのでがむしゃらに日々業務に取り組んでいました。

新規事業ということもあり、敷かれたレールは一切なし。本当に0からのスタートでした。(笑)以前、新卒向けの採用イベントでもお話しましたが、「仕事って自分で見つけてつくるんだ」と気付かされたのもこのタイミングです。わからないながらも、データを集めて戦略を立て、それを元に新規開拓を進めていきました。

そんな矢先、新規事業部内でコミュニケーションデザイナー組織を立ち上げる話が出たんです。私は迷うことなく立候補し、その1人に選ばれました。ここでは1ヶ月間の研修を通してコミュニケーションデザイナーに必要な知識とスキルを最速で身につけ、それを再現性・汎用性のある形にするというミッションがありました。組織の早期立ち上げを目指すべく、率先してチャットボットを作成をしては積極的にフィードバックをもらい、それをメンバーに伝えたり、メンバー同士でスピード感を持って成長できるようにバディ制を導入したり、目標を達成するための施策や提案を積極的に行いました。

その後、事業部を異動して現在のコミュニケーションデザイナー職に転身しました。新たな挑戦だったからこそ自分のバリューをどう発揮するか日々模索していました。私は、コミュニケーションデザインもアカウントプランニングもできるハイブリット型のコミュニケーションデザイナーを目指そうと決め、クライアントワークを巻き取りチャットボット運用開始までのリードタイムを短縮することにも成功しました。初めてのローンチ※案件では、初動のパフォーマンスが良かったためクロスセル※に繋げることができ、新規受注にも貢献しました。

※1 クライアントのチャットコマースを初めて運用開始すること
※2 顧客が購入しようとしている商品と別の商品を提案し、購入を検討してもらうこと。または、顧客が購入を希望している商品と組み合わせて使うことのできる商品の購入を促すこと。

– 早速、コミュニケーションデザイナー職として活躍されている姿が伺えます。仕事に対する想いやこだわりを教えてもらってもいいですか。

先ほどの話から2度の社内異動を経て、現在の第4事業部でコミュニケーションデザイナーチームのリーダーをしています。

私はチャットコマースに挑戦するという意思決定をしてくださったクライアント様と同じ想いでチャットボットをつくることを大切にしています。だからこそ、どんな想いを持ってコンテンツを企画したのか、自分の意図や背景を丁寧にクライアント様にお伝えすることを欠かしません。生みの苦しみはもちろんありますが、クライアント様と近い距離で同じ目的を持ってワンチームで働くことができ、世の中にローンチできた時の喜び、ローンチしたものがユーザーの行動に寄与できた時の喜びは一入です。

”クライアント様が持つWILLと、その先のエンドユーザーの持つWILLを汲み取って、会話体験を磨き続ける”

特に、私は「ドラえもんをつくる」思いに誰よりも共感している自負があるので、ドラえもんのような存在になるためには、どういうコミュニケーションが必要かを常に考えています。また、リーダーとしてチームマネジメントも担っているので、巻き込む関係者が多い仕事であることを念頭に置いて、いかに相手目線で話せるか、チーム全体が気持ちよく働くためにどうすればいいのかにこだわっています。

”個人ではなくチーム。チームで絶対に成功したいし、価値を最大化させる”

チームマネジメントにおいても、試行錯誤しながら挑戦しています。ダニエル・キムの組織の成功循環モデルを取り入れてみたり、関係の質を向上させるためにモチベーショングラフを使ったワークショップを開催したり・・・関係が深まると、定例のミーティングが議論の場に代わり、行動の質が変わることを体感しました。変化の激しい会社でもあるので、同じメンバーで働き続けることは難しいですが常に個人の能力を最大化し、みんなが良いパフォーマンスを発揮できるかはこれからも追求していきたいテーマです。

「79億人が79億色で輝く世界」個性を最大化し、夢や目標を持って挑戦する未来を本気で目指す

– 最後にゆかまいさんはどのように「日本から世界をぶち上げる」のか教えてください

”ドラえもんのような、コミュニケーションロボットを本気で作り上げて日本から世界をぶち上げる”

私には、ジールスがドラえもんをつくれる未来が見えています。のび太君とドラえもんのように、みんながコミュニケーションロボットと会話して自己実現している世界。
そのために、今はコミュニケーションデザイナーとしてあらゆる人の意思決定の背中を押せる存在になりたいです。言葉の影響力はとても大きい。どんな言葉を紡げば、人の意思決定に影響を与えることができるのか、その人の意志を尊重しながら良い意思決定ができるのか・・・終わりなきテーマに取り組んでいます。そして、最後に私の人生のビジョンをお話すると

「79億人が79億色で輝く世界」の実現”

私は、1人1人が自分の個性を最大化し、自分の夢や目標を持って挑戦する世界を本気でつくっていきたいと考えています。そんな人たちで世界中が輝く世界を創造するとワクワクします。私自身がまだまだ未完成。夢や高い目標に向かって率先して挑戦し続ける姿勢を忘れずに、必ずこの世界を実現したいです。

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