【優勝】ダイレクトアジェンダ2020で、ZealsのCOO遠藤がやってくれました。

株式会社ZealsのCOO遠藤が、直販・通販事業に携わるトップマーケッターが250名集結し、2泊3日で行う合宿型カンファレンス「ダイレクトアジェンダ 2020」に登壇し、
投票で最も人気のあったセッションを決める Agenda Award で第1位に選ばれました！

この度遠藤のプレゼンテーションにご投票いただいた皆様、ありがとうございました！
今後とも精進してまいりますので、引き続き株式会社Zealsを宜しくお願いいたします。

遠藤がプレゼン前日の夜まで会社に残ってスライドやプレゼンのブラッシュアップに努めていたのを、エントランスにチャットコマウスの着ぐるみ↓を飾っていた僕は（たまたま）見ていました。

遠藤「うぃすー、今暇？ちょっと明日のプレゼン見てくれん？」

チャットコマウス人形を飾る作業も大事ではありますが、「暇ではない」と答えるにはちょっと弱いな・・・と判断した僕は、彼に誘われるままに空き会議室へとホイホイついて行ったのでした。

そんなわけで会議室でプレゼンのリハーサルをする遠藤

と僕（新澤）

という極めて珍しい組み合わせをたまたま見かけた別の社員の目には、

「新澤が遠藤にメチャクチャ怒られている」

という画に映ったと後日聞かされました。僕の日頃の行いが伺い知れますね。

実際のところ、遠藤のプレゼンは前日時点で既に外に出しても成果を出せるであろう仕上がりだったので、僕がやったのは２〜３個重箱の隅を突いたぐらいのものなのですが、
決して怒られていたわけではないですよ・・・。

さて、気を取り直しまして。
今回はそんな遠藤が優勝をかっさらったプレゼンについて少しご紹介させていただきます。

テーマは、
「クッキーの再発明。リタゲ2.0を実現する新戦略”チャットコマース”とは」。

かいつまんで今回のプレゼンテーションについてご説明させていただきますと、

昨今のプライバシー強化意識の高まりを背景に、Apple社のWebブラウザ「Safari」、Mozilla社の「Firefox」に続き、Googleが提供しているWebブラウザ「Chrome」上でもついに「サードパーティ製Cookieのサポートを2022年内に廃止する」と発表がありました。

サードパーティCookieが機能しなくなることは、主に広告におけるトラッキング機能に大きな影響を与えます。

トラッキング機能とは、Webブラウザ上でユーザーの行動を追跡し、ユーザーのWeb上での行動履歴に基づいた広告表示を可能にするものであり、その際広告側が参照する個人データを記録している存在がサードパーティCookieなのです。

つまり、サードパーティCookieが機能しなくなることで、従来参照していた「このユーザーはこのサイトに来たことがある」、「このユーザーはこの商品の購入ページまで進んだことがある」といったデータを参照することができなくなります。その結果、

リターゲティング（購入する手前まで進んだものの購入に至らなかったユーザーに再度購入を促す広告を表示すること）の精度が大幅に落ちることが予想されます。
例えば、あるECサイトで掃除機を見たら、別のサイトでも頻繁に掃除機の広告が表示されるようになる、といった現象は起こらなくなります。

そのような状況だからこそ、今後は株式会社Zealsの提供しているプロダクトである、
「チャットコマース『ジールス』」がCookieに左右されない新しいリタゲの形
「リタゲ2.0」として活用できる旨を解説させていただきました。

チャットコマース「ジールス」は、メッセージアプリ(LINE,Facebook Messengerなど)上でコミュニケーションAIがユーザーとチャットで会話を行い、そこで直接得られた情報を参照して商品やサービスを紹介、その後ユーザーが購買を行うというシステム上、Webブラウザ上のCookieに影響されません。

また、決済する際のセキュリティも万全であり、チャットコマースで唯一、クレジットカード業界のセキュリティ基準である「PCI DSS」を取得しています。

ユーザーのプライバシーを守りつつ、かつチャットで正確なリターゲティングを行うことができるため、チャットコマースはこれから先のリタゲツールとして、2022年以降も更なる普及が期待されています。