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もっとたくさんのお客様に価値提供できる会社を目指して。ユルリカの初期メンバーとして挑戦したいこと

私たち株式会社ユルリカは、「お客様のゆるり化に貢献する」ことをミッションに、Web制作、システム等の受託開発の他、ゲームやXRサービス開発を行っている創業3年目のベンチャー企業です。Web・システム・ゲームを起点とした切り口で、お客様の課題解決をデジタルの力で支援しております。

 

今回はWebデザイナーの木村さんにインタビューを実施。ユルリカの魅力や、今後に向けた思いなどを伺いました!

 

【プロフィール】

木村 瞭介:IT企業のプログラマー職や、商品企画会社の商品企画職を経て、2022年7月にユルリカへ入社。現在はWebデザイナーとして、Webサイトのデザイン業務などに携わっている。

 IT×デザイナーのキャリアを活かし、Webデザイナーに転身

――木村さんがWebデザイナーを目指した背景について教えてください。

子どもの頃から絵を描くことや、作品を作ることが好きだったのですが、進路を選択する段階では、デザイン関係の仕事に就くという選択肢はありませんでした。転機となったのが、大学時代のゼミ活動です。大学では社会学を専攻していたので、社会学的観点から家族をテーマにした絵本を作成することとなり、ゼミの先生と関わりのあった美大生の方と一緒に企画をスタートしました。そこで初めてアートやデザインに触れ、クリエイティブに関する仕事も楽しそうだなと思うようになりました。大学卒業時点ではすでに、デザインの道に進みたいとは思っていたものの、専門学校に通うためにもまずは費用を貯めなければということで、新卒でIT企業に入社。2年間ほどプログラマーとして従事しました。

その後、デザイン系の専門学校に通い、工業や雑貨のデザインなど、プロダクト領域のデザインについて学びました。卒業後には商品企画会社へ入社し、企画開発の仕事に携わるようになったのですが、自分自身のキャリアを考えたときに、もっと挑戦できる環境に身を置きたいと思うようになりました。IT×デザインというこれまでのキャリアを活かして何かできないかと考えた末に、Webデザイナーという仕事にたどり着きました。

 

――プロダクトのデザインと、Webのデザインは目的や方法に違いがあるのではと思いますが、そのような面で不安はありませんでしたか?

たしかに、それぞれの性質が異なる点に不安はありました。でも、過去にグラフィックデザインに関する勉強を少ししていたことと、職業訓練校に通って一通りのWebデザイン技術を学んだことから、頑張れば何とかなるのではという気持ちのほうが強かったですね。

 

――ユルリカにはどのような経緯で入社したのですか?

派遣会社からデザインに携われそうな会社を紹介してもらったのがユルリカでした。派遣のwebデザイナーとして入社し、2か月働いたのちに、正式に正社員として採用していただくことになりました。

私が入社した当初、当社のメンバーは社長の小田と私の2人だけだったんです。面接の際、社長と聞いていたのでもっと年上の人を想像していたのですが、小田の若さにまずびっくりしました(笑)。ただ、話をしていても相性が合うように感じ、懸念点などを抱くこともなく、スムーズにスタートを切ることができました。

 

さまざまな媒体からアイデアを収集し、デザインの引き出しを増やしていく

――入社後はどのような業務に携わりましたか?

最初の1〜2週間は勉強期間として、デザイン模写を行いながら、効果的な見せ方などをインプットしました。その後はすぐに、ファーストビュー(Webサイトなどで最初に目に入る領域)のデザインに携わるようになりました。

現在もB to Bのクライアントワークで、お客様からのご依頼をもとにファーストビューを作り、お客様との調整を重ねながらデザインしていく業務が中心です。

 

――お客様の規模や業種に特徴はありますか?

特に傾向はなく、住宅メーカーや洗車屋、旅行会社、ライブ配信の事務所など、多様な業種のお客様を担当しています。

なかでも特に印象に残っているのが、とある住宅メーカーのメディア制作業務です。メディアサイトはコーポレートサイトとも見せ方が違いますので、どういうふうに作っていくのが正解なのか、1つ1つ調べながら進めていきました。さまざまなサイトを比較しつつ、「どのように文言を目立たせるとよいか」「どんな素材を使うべきか」など、ひたすら考えながら進めていきましたね。

 

――木村さんがWebデザイナーとして意識していることは?

自分のなかでデザインの引き出しを増やすことです。具体的には、デザインが優れていると言われるサイトを見て、業界ごとのテイストやフォントの使い方などを学び、ストックしていくようにしています。またWebサイト以外にも、たとえば雑誌の見出しや、YouTubeのサムネイルを参考にしたり。ほかにも、日常的に商品のパッケージや街中の看板、ポスターなどにも目を留めるようになりました。媒体を問わず、Webにも活用できるのではないかという観点で、さまざまなアイデアを蓄積するようにしています。

そのうえで、お客様の意向や想定するターゲットを踏まえて効果的なアレンジを検討していきますが、その過程では他者からのフィードバックを積極的にもらうようにしています。社内では、社長の小田をはじめ他のメンバーにも相談しつつ、自分にはない新たな引き出しを増やしていくことを意識しています。


自身のデザインをお客様に喜んでもらえるやりがい

――どのようなときに仕事のやりがいを感じますか?

ありきたりかもしれませんが、やはり自分が作ったアウトプットを、お客様に喜んでいただいたときにとてもやりがいを感じます。

また、当社の場合はさまざまな業種のお客様とお付き合いしていますので、世の中のいろいろな仕事について知識を深められる点も面白いですね。それぞれのお客様に向けたデザインを制作する過程で、これまでにないアイデアや新しい着想を得られることも、Webデザインの仕事の醍醐味だと思います。

 

――一方で、大変だったことや苦労したことはありますか?

デザイン制作を始めるにあたって、まずはお客様とどのようなものを作りたいかというすり合わせを行うのですが、制作途中でがらっと方向性が変わってしまったことがあります。お客様の意向とユーザビリティの観点から必要となる点をどう合わせていくか、うまく調整をすることに苦戦しました。その経験を踏まえ、現在はできるだけ最初の段階でお客様のニーズをよりしっかりとキャッチし、初期のアウトプットの精度を高めたうえで、お客様とやりとりを行うよう心がけています。

 

――ユルリカに入社後、特に成長したと感じるポイントは?

クオリティ、スピードの両面で成長したなと感じることが多いです。

最初はWebデザインのスキル自体があまりなかったため、社長の小田からフィードバックをもらう機会が多々ありました。現在はその回数も減ってきて、スキルが上がってきたことを実感しています。また、業界ごとのお客様の特色をつかみながら、以前よりもスピーディに対応できるようになってきたことが、自分のなかで変化を感じるポイントです。

 

――今後チャレンジしてみたい領域はありますか?

現在はWebサイトのデザインがメインなので、今後はUI/UXデザインや、アプリのデザインなどにも携わってみたいです。またグラフィックのスキルも磨きながら、印刷物やロゴのデザインにも挑戦してみたいですね。デザイナーとしての価値を高めると同時に、会社のブランド力向上にもつながる取り組みに尽力していきたいと考えています。

 

自由にチャレンジできる環境だから成長スピードも早い

――木村さんが考えるユルリカの魅力は?

やりたいと手を挙げれば、自由にチャレンジさせてもらえる環境がある点が大きな魅力です。進め方に関しても、ある程度のレギュレーションはあるものの、基本的には自分なりのやり方で進めることができます。改善案などの提案もどんどん受け入れてもらえるので、仕事がしやすいと感じますね。また、一人ひとりが行う業務の幅が広いがゆえに、考えなければならないことはたくさんありますが、その分成長のスピードも早いと思います。それこそまさに近年求められている「自走力」を磨くことができる環境です。

 

――初期メンバーの木村さんとして、今後ユルリカをどのような会社にしていきたいですか?

営業力やディレクション力、デザイン力などそれぞれの力をさらに高めていくことで、お客様により良い提案ができる会社を目指していきたいです。組織の力をみなで底上げしながら、もっと多くの人に「ユルリカ」という会社を知ってもらい、たくさんのお客様にリーチできるようになりたいですね。

実際に当社も徐々にメンバーが増えてきて、組織ごとの分業化も進んできました。お客様の課題解決に貢献できる体制が整ってきていますので、私自身もさらにスキルアップに努めたいです。

 

――今後どのような人と一緒に働きたいですか?

スキルの有無に関係なく、一生懸命頑張ろうという高いモチベーションを持った方と一緒に働きたいです。特に「こんなふうになりたい」「こんな挑戦をしてみたい」という芯を持った方は、当社でも活躍できるのではないかと感じます。

私たちの職場は、楽しく話すときは話す、集中するときは集中するといったメリハリのある仕事の仕方が特徴です。そのような仕事環境に違和感がない方であれば、入社後のギャップも少ないかと思います。

さらに、当社には自由にトライできる環境がありますので、チャレンジ精神が旺盛で、“新しいもの”や“良いもの”を作りたいという思いを持った方に来ていただけたら嬉しいですね。


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