皆さん、こんにちは。虎の穴ラボで通販サービスの開発を行っている蓬莱です。
今回は虎の穴ラボの働き方ということで、リモートワークについて紹介したいと思います。
リモートワークのこれまで
虎の穴ラボでは2020年3月からリモートワークを本格的に実施し始めました。2020年3月は週1回程度の出勤、2020年4月以降は特別な理由を除きリモートワークを行う体制になりました。私も2020年4月以降に出社したのは1度だけで、他の日は自宅からのリモートワークを行っています。
2020年4月以降に入社した人の場合は、初日のみ(地方勤務者の場合は最初の2週間)オフィスで働いた後リモートワークとなります。
現在のリモートワーク状況
虎の穴ラボ全体のリモートワークの状況ですが、管理職を含めて全員がフルリモートの体制で働いています。オフィスについても、特別な要件があり出社が必要な場合に使用する席だけに変更しました。コロナウィルスの感染状況が落ちつたとしても、フルリモートワークの体制を維持していくことが確定しています。
フルリモートワークの環境でも問題なく仕事ができるようにするために、様々な制度も新設しました。
リモートワーク開始後に実施始まった施策
ここからはリモートワークが開始されてから虎の穴ラボで始めた施策について紹介します。
1.リモートコミュニケーション
出社していた時は互いの席が近いなどで、意思せずとも耳に入ってきた互いの状況を知る機会が少なくなることが、リモートワークが推奨され始めた頃によく言われていた思います。虎の穴ラボでは、毎日の最後に参加するリモートコミュニケーションという時間を作っています。ランダムで4~5人の組み合わせを作って業務と関係なくても問題ない雑談を行う時間を設けています。
詳しくはこちらに詳細をブログで公開していますのでご覧ください。
また時間を設定するだけではなく今話題となっていることを知るということも兼ねて、リモートコミュニケーションの開始直前にTwitterのトレンドを取得してSlackへ通知したりしています。
2.全部署に関する情報の共有
虎の穴ラボ株式会社はユメノソラホールディングスの展開しているサービスの開発を行っています。なので実際のサービスの運用を行っているのは別会社の社員となります。オフィスに出社していた時は同じフロアで働いていたので、どのようなことを行っているか状況を聞くこともありましたが、リモートワークになったことで知る機会がなくなってしまったので、ユメノソラホールディングス全体の状況を共有する場としての全部署に関する情報の共有する時間を1ヶ月に1度作っています。
リモートワークが始まって1年以上が経過して、虎の穴ラボのメンバーも増えて半数以上が最初からリモートワークということで担当している業務以外の関連部署の動きを知る機会にもなっています。
3.リモートワーク手当
仕事場所がオフィスから自宅などに変わるということで、仕事がしやすい環境にするためのモニターや椅子といった設備の購入や通信費に充てるための補助として月1万円のリモートワーク手当があります。私も椅子や机を新しく買い替えたりなど、リモートワークを行いやすい環境にしてきました。
業務時間について
フレックス制度
虎の穴ラボではリモートワーク開始後にフレックス制度(コアタイムは10時~14時)が新設されました。出勤にかかる時間がなくなったことで、仕事の前後で行えることが多くなったことでよく利用されている制度です。
過去に虎の穴ラボの内部でどのような理由で利用したかを聞いたところ、勉強会への参加や家族との用事のほかゲームの発売日で早く始めたいためや映画を見に行きたいからなど様々な理由で利用されています。
リモートワークに関する虎の穴ラボでメンバーを対象にしたアンケートは2020年7月と2021年8月に実施しています。2021年8月の結果はブログだけでなくとらのあなラボ Tech Conferenceにて動画としても公開されているので、是非ご覧ください。
他にもチャットツールとしてSlackを利用しており、利用する時のルールの改善や業務とは直接関係しないことでも気になったことを書き込んで共有できるチャンネルを作り状況共有できるなどの環境の改善などを日々行っています。
これらの施策や改善についてブログやYoutubeなどで過去に行ったイベントの内容などを公開していますので是非ご覧ください。ブログやYoutubeのチャンネルへのリンクはこちらになります。とらのあな Tech Conferenceの動画も含め、過去の虎の穴ラボ主宰のイベントの動画も公開しています。
・ブログ
・Youtube
虎の穴ラボに興味を持っていただけましたら、ご応募いただければと思います。カジュアル面談も実施していますので、虎の穴ラボに興味があるけど実施に働いている社員に話を聞いてみたいという方もお待ちしています。