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オフィスのインターホンを開発してみた。#エンジニア

こんにちは、人事の菅野です!先日、エンジニア兼講師のまさよんがオフィス用のインターホンを開発してくれました!今回はその件について詳しく記事にしましたので、是非ご覧ください〜!

ーインターホンを作るに至った経緯

春にオフィス移転をいたしましたが、移転先のオフィスにはインターホンがまだなく、来訪者の皆様には直接声をかけてもらわないといけない状況でした。そこでインターホンの設置を考えました。既存のものをつけることも案としてありましたが、「もしかしたら私(エンジニア)たちで作れるのでは?」と考え、私たちが好きな音で、Y’sらしいインターホンを開発できるというメリットも加味して、自作をすることにしました!

ーチーム体制や使用言語など

インターホンの開発はまさよんが要件定義や開発を行い、社長のかずぽんが意思決定者となりました。
開発の前にまずは「どんなツールを使うか」「どんな言語で開発していくか」といったミーティングをまさよんとかずぽんで行い、開発の方向性を決めました。
当初は「Raspberry Pi」というミニコンピュータを使って開発しようという話も出ていましたが、使用言語は1番使い慣れているFlutter、ツールはXCodeを使うことになりました!

エンジニア兼講師のまさよん

ー機能要件

議論を重ねていくうちに今回は以下の機能がある簡易的なものを作成していくことになりました。

①ボタンを押したらアプリから音が流れる。
②その音をBluetoothで繋いだスピーカから流す。
③音が流れると同時に社内のチャットツールにメッセージを送る。
④アプリはiPadを新しく購入してインストールする。

ー苦労したこと

①音を探すこと

鳴らす音楽は短すぎると聞き流してしまうかもしれないですし、長すぎるとうるさくて不快なため丁度良い長さの音を探すことが地道な作業で大変でした。

②チャットの不具合

アプリをリリースして審査を待っている間に、なぜか連動してアプリが動かされてしまい、チャットツールに大量のメッセージが届くエラーが起きました。

③端末を限定してリリースすること

このインターホンはY'sで使用するiPad以外ではインストールできないようにしたかったため、通常のアプリとは違い端末を限定してリリースをする必要がありました。その方法を調べるのも一苦労でした。


いずれも直接Apple社のサポートセンターに問い合わせて事象を確認したり、限定公開の方法を確認して、なんとか解決することができました!

ー今後について

現状インターホンアプリのデザインはかなりシンプルなものになっているため、今後機会があればもう少しおしゃれなデザインにしたり、音を来客ごとに分けるといった機能を追加したいと考えています!

いかがでしたでしょうか。みなさんが普段利用しているサービスはエンジニアが作成しているかもしれませんよ?今後のIT技術にますます目が離せません!
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