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自分の可能性を自分が信じ続けること

ユアマイスター株式会社の星野です。

今回は、あくまで個人としての考えを書いてみたいと思います。

インターン生の就活支援に加えて、3月はインターンの皆さん、社員の皆さんとの面談を振り返りとして行っています。

全員の成長は不可欠であって、その中でどの角度で成長していくかは、企業や仕事をする上で最も重要なことです。

目標やKPIは企業が求めるレベルや社会・姿から逆算されて設定されたり、経営するのに必要な収益などから逆算されて生み出されるものであると思います。企業により色んな算定方法や名称・枠組みがあると思いますが今回はそこが伝えたいことがありません。

もともと営業を2年半、営業組織のマネージメントを2年くらいサラリーマン時代にやっていましたが、その時と、現在でより明確になってきたことがあります。

KPIはどの会社にとっても重要であり、道標であり指標です。

私は、常に自分の目標や夢や志というのは、周囲の方が思うより高いところにあり続けないといけないと思っていました。

体育会での戦績や学業など、全て中途半端な学生生活を送り、就職活動も最終的には良い会社に巡り会いましたが、その企業以外の動機などは確固たるものもありません。政治家になりたいという小さい頃の夢以外にしたいことは特にありませんでした。なので、今となってはとても失礼だなと思うのですが、3年で辞めると面接で言いながら就職活動もしていました。

しかし会社に入って、悔しかったのが

「あなたは、これくらいのキャパであり、能力だ」

ということを組織から与えられたKPIや目標で標され続けたことでした。実際に新卒の自分にはそこまで力はなかったと思いますが、仕事では1番になりたかった。他で一番になれない人生を歩んできたので、スタートラインが同じ仕事では、それを達成してそこから見える景色をみたかったのです。

でも、実際は一番低い目標だったり、実績もそこまでではない自分に心が苦しみました。

お客様からはとても暖かい声をもらっていましたので、なんとか自分のやってることは正しいと思えることができたのですが

一緒のチームからは、「その程度」だと思われていたことはプライドが高い自分には、とても大きく悔しさを与えました。

そんな私にも、組織の異動や退職、震災などの環境の変化もありチャンスがくることになり、チャンスを与えることにも、賛否両論は生まれます。

でもチャンスはチャンスです。

このチャンスを、与えられた「目標=期待値」で返すのではなく、印象を変えるには、期待値の1.5倍以上やって「期待以上の結果」を返すことを続けるしかないのです。

しかも、それを継続することが最も大事です。

瞬間風速を上げる方法やグレーな方法は沢山あるかもしれません。でも失うもの明確であり、継続の阻害要因になります。(顧客満足度や倫理観などの話は、このブログでは大前提としてあるとしています)

人は、チャンスを見逃すと思います。恵まれていればいるほどチャンスを感じれなくなる鈍感さは生じてきます。チャンスに敏感であるということも大事かもしれません。

自分で目標を立てて、それが与えられた目標より高いもので、追い続けることができれば、

行動が変わり

結果が変わり

評価も変わり

その次のチャンスの大きさも変わるのだと、

そして、組織のアベレージがどこにあるかも大事であり、当時私がいた組織は常勝のチームだったので、「目標達成=平均」だということも大きくありました。

達成をすれば良いわけではありません。誰も達成ができないようなことを成し遂げた一人にはとても価値が生まれていくと思いますが、それがアベレージであれば価値というのは基準によって変動していくと思います。

そこで満足するのか?自分で目標を立てれる力を持つのか?自分が立てた目標を成し遂げる強い心・意思と、人を動かすことができる崇高な志を持っているのか?そして正しい倫理観を持っているのか?

これを理解できた時に自分は大きく成長の角度が変わりました。なぜだか少しうまくいったことの要因を理解し、確信ではなかった強みを確信し、強みを活かして仕事を進めていけるようになったのです。

強みは最大の魅力です。弱さはもちろん克服しなければなりませんが、人はその弱さも踏まえて相手を理解します。そして強みが突出していれば弱みも可愛さになったりするのではないでしょうか。

私は今でも、自分が大きなことを成し遂げ社会にとって必要な人間になるという目標を立てています。

ある人は星野には無理だと思うかもしれません。でもそれを成し遂げた時に人が幸せになるのであれば、絶対に達成しなければなりません。

それが後世に生きる人への責任と先人を生きてきた人への感謝だと思っています。

この目標やKPIへの考えは少し偏っているかもしれませんが何かを成し遂げる上では必要だと思います。

数値がない仕事も組織であれば沢山あると思います。

その方たちが自分で目標を作り、追い続けること、頑張れる組織は必ず成長すると思います。

どうしても、大きな会社になってくると収益を稼ぐ部署とコストのみがかかる部署などで印象が変わったりしてしまいますが、目標に対して全力で取り組むことを部署によらずお互いのことを尊敬し応援できるチームというのはさらに成長します。

印象によって、実力とは離れたところで能力を評価されてしまうことがあると思います。

その時点で、結果も影響してしまう可能性があります。

それは、本人にとっても、組織にとってもとてももったいないことで良くないことです。

自分の可能性は自分が一番信じること

そして誰にもキャップをつけられてはいけないものが可能性であること

そんな風に思っています。

それがKPIや誰かが設定した目標の中で勝負する瞬間に

きっと勝手にキャップをかぶってしまっている可能性が高いということです。

角度を変える人材というのは、自分自身で目標を崇高に立てることができるから、プロセスと結果がついてくるものではないでしょうか。

そこに「挑戦」するということが自分と戦うということなのかもしれません。

私が達成欲の強い人間であり、今回は目標設定の観点で書きましたが一つの考え方として捉えていただけると幸いです。


星野

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