一人でも海で亡くなる人を減らしたい!人をつなぎ命を守る海難救助サービスを創出
近隣の船に乗っている漁師さんに通知が飛びことで一次救助を可能にした、海難救助ネットワークシステム「よびもり」の仕組みは非常にシンプルです。必要なのは、首から下げられる小さなSOS発信端末とスマートフォンのアプリのみ。SOS発信端末は、セルラー通信を使って一定時間ごとに位置情報を取得しており、1回の充電で数日稼働することができます。漁師など海に出ている人が海難事故に巻き込まれた場合、端末のボタンを押せば、アプリに事故発生と経過時間、現場の位置情報が通知され、周囲の船が一次救助に向かえるという仕組みです。アプリへの通知は複数名に行うことができ、上限数に制限はないため、組織単位で導入することも...