注目のストーリー
タイニーハウス
“好き”と“くやしさ”が原動力。まだ見ぬ景色と自分に、YADOKARIで出会いたい。|西山 るか|コミュニティオペレーションユニット・リーダー
スコップ片手にホテル開業から、アカデミアの世界へ。私は、いつも「王道じゃない道」を選びがち。振り返ると、ちょっと脱線した人生を歩んできたように思います。昔から旅行が好きで、学生時代は特に海外に惹かれていました。でも、就職活動のときにふと「自分、日本のことを全然知らないな」と気づいて。「日本をもっと知れる仕事をしよう」と思って選んだのが、当時はまだ旅館再生事業に着手したばかりの星野リゾートでした。長野の大自然の中で暮らしながら働いて、その後は沖縄・竹富島でのホテル開業に携わり、フェリーで通勤しながら、スコップ片手に植栽作業に没頭する日々も。「施設に関わることはなんでもやる」そんな勢いのある...
第7回:遊ぶように働く、働くように遊ぶ|僕らが見つけた「タイニーハウス」という新しい住まい方
「遊び以上、仕事未満」が未来を変える 今は株式会社にしている「YADOKARI」ですが、本当のところ始めのうちは、会社にする気などありませんでした。そもそも、僕らは「YADOKARI」でお金を儲けようとは全然思っていなかったですし、むしろ自分たちでお金をつぎ込んでいたくらいでしたから。 僕らは「身の丈に合った住まいをつくる」という理想をしっかりと掲げたかっただけ。自分たちが理想に向かって行動する姿をウェブを通して発信し、シンパシーを感じてくれる人とアイデアを共有する。その結果、世の中が少しでも動いて、自分達が目標とする小さな暮らしの実現に近づいていければけばいい……というシンプルな気持ち...
第6回:Facebookいいね!が変えた僕らの人生|僕らが見つけた「タイニーハウス」という新しい住まい方
Facebook「いいね!」が集まれば、大きなチカラになる。 以前所属していたウェブ制作会社でどっぷりその世界に浸かっていたので、僕らはインターネット業界のデメリットも痛い程感じていました。 スマートフォンやPCでいつでもどこにいても仕事にアクセスできる環境は、会社からの逃げ場がないのと同義。人々は外にいても家に帰っても、会社の仕事に追われています。またパソコンの機能の向上によって、昔なら数人のチームでやっていたことを、ソフトを駆使して全て一人でやってしまえることで、個人が抱え込む仕事の量はどんどん増えています。IT技術によって様々なことが便利になる反面、それが人間を肉体的、精神的にも追...
第5回:「住宅×メディア」で世界中の小さくて豊かな暮らしを5000件紹介。|僕らが見つけた「タイニーハウス」という新しい住まい方
こんにちは。YADOKARI株式会社のさわだいっせいとウエスギセイタです。第1回では「小さい」からこそ、クリエイティブになれる。住宅ローンに縛られない家について、第2回では「資産」よりも「時間」を大切にしているというお話、第3回では、自由に生きるために必要な「発想の転換」、第4回では、僕らが作った250万円の家の詳細についてお話させていただきました。今回は、共感者を得るために「住宅×メディア」を立ち上げたお話です。住宅業界の経験ゼロ! 異業種スキルで戦い始める 年齢を重ねると新しいことにチャレンジしづらくなるといいますが、僕らは逆だと思います。年齢と経験を重ねているからこそ、新しいこと...
第4回:250万円で家を持ち、自由に生きる選択肢をつくる。|僕らが見つけた「タイニーハウス」という新しい住まい方
こんにちは。YADOKARI株式会社のさわだいっせいとウエスギセイタです。第1回では「小さい」からこそ、クリエイティブになれる。住宅ローンに縛られない家について、第2回では「資産」よりも「時間」を大切にしているというお話、第3回では、自由に生きるために必要な「発想の転換」についてお話させていただきました。今回は、僕らが最初に作った「250万の家」の詳細についてです。最初のアイデアの挫折。でも、あきらめない! 250万円の小さな家。僕らがプロデュースした、『INSPIRATION』への想いを、もうすこし書かせてください。「小さな家を作る」のは、今の時代に合った住まい方を提案するために、僕...