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わたしの仕事曲線~会社を強くする経理であるために〜


こんにちは。ザイマックスグループ採用担当の川相です。
本日は、社内報からくさより、「わたしのジョブ」という特集記事の一部を抜粋してご紹介します。

過去の挫折や葛藤、負けたくないと思ったあの日のこと。達成感を味わった瞬間のこと。
大事に思う信念……

「いまに至るまでの道のり」と、「仕事に対する思い」を語っていただく記事をもとに、ザイマックスの仕事観を感じていただきたいと思います。

経理=会社を数字で表現する役割。ザイマックス経理の顔・サンダーさん

ザイマックス 経理部 兼 上場準備室
シニアマネジャー 杉山 昭博さん
2007年新卒入社。関西にて1年半PM業務を経験。
2008年10月から現在まで経理財務部一筋。
月次経理や毎期の決算作り、監査対応のほか、資金調達、ザイマックスリートの立ち上げ、上場に向けての体制整備まで広く担う。あだ名はサンダー、趣味は水泳。

経理財務を担って13年。
皆が稼いでくれたお金をどう数字で表現するか?
銀行や株主相手に〝会社の見せ方〟を描いて決算を作り、事業成長を止めぬよう資金調達を行う。
そこに、上場準備の重責も加わった。今や〝部の顔〟とも言える杉山さん。

本気で仕事をする、ということを知った

そんな杉山さんの転機は、経理に異動した2年目秋だという。
当時経理には1年目の後輩がいて、彼はよく物事を知っていた。
「このままじゃダメだ」と芽生えた圧倒的危機感。
とにかく最速で仕事ができるようにと、朝の時間は勉強にあて、打ち合わせ後には先輩をつかまえ「なぜあの発言や判断ができたのか?」と聞いて学んだ。
すると、周囲から少しずつ認められ、チャンスが巡ってきた。自ら領域を拡げ続け、今の働き方につながってきたという。
「PMをしていた新人時代、『本気で仕事しろ』って言われてて。2年目で初めて『頑張るってこういうことか』とわかったんです」。


やりた事業が出てきたときに、常に挑戦できるよう
僕は会社を強くしたい

「ずっと経理だけど、全然飽きない。会社も案件も変わるから」。
たとえば、リーマンショック後に手掛けた借入れ案件。
しくじれば、会社の資金繰りが悪化する。戦略を練り、銀行と交渉を重ねた。
会社としてのOKラインもあったが、やっぱり良い条件を獲得したい。〝譲れないものがある〟、そう初めて思えた経験だった。
「銀行にもその熱意を伝えたくて決済日に銀行へ一人乗り込み、応接室で5時間も決済を待った!」と笑う。そして、大きな金額の借入れに成功した。
「僕は、仕事がすごく好きで。全ての案件に、こだわりも思い出もある。こだわりがなければ、達成感も喜びも、感じられないんじゃないかな」。
〝真面目に、ちゃんと考えること〟を大事にしている杉山さん。
「自分にできることは?もっと良い方法は?リスクは?と考え抜く。スタッフとして、1つの判断が与える影響を、先手を打って考えないといけないから」。
そして今、上場に向けて走り出す。
「上場はゴールじゃなく、次のステージに進むためのもの。
『やりたい事業が出てきたとき、挑戦できる会社』であり続けるため、会社を強くする。それが僕の仕事です」。

【編者・川相コメント】
ザイマックスグループは多岐にわたる事業展開を行っていて、多くの方が様々な立場から事業携わっています。
私自身もザイマックスにてコーポレートスタッフとして働いていて感じることは、事業・働く人があってこその、コーポレートスタッフ部門だということです。キャッチ―な施策も専門性もそれだけでは意味を成しません。
だからこそ、事業への興味を持って、働く人を知るということを大事にしていきたいと思います。
私たちの会社をより良く、強くするために。

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