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エイジィ株式会社『広報部』です!
この度、エイジィメンバーに根掘り葉掘りインタビューを行い、Wantedlyおよび社内ホームページにて掲載することになりました!
記念すべき第1回は、IT/M&A事業部『GARAGE』入社2年目のアップさんに、色々お話を伺ってきました。
「最前線で活躍したい」新卒からベンチャー企業へ就職。
-なぜエイジィでM&Aアドバイザリーをやりたいと考えたのですか?
正直、直感というのが大きいです。そもそも、大手よりベンチャーがいいなと考えていて。会社が成長する過程を間近で見られるのがいいなと。ITベンチャーの営業職を中心に数社検討してきた中で、エイジィに一番惹かれました。成長性のある領域で事業展開していて、業績も良さそう。ここに入ればすごく面白そうだと思いました。
M&Aアドバイザリーは、エイジィの事業を一通り聞く中で一番興味を持ちました。中小企業の経営者様や上場企業の役員クラスの方と折衝経験を積めることに魅力を感じたからです。若いうちから始められれば、自分自身の今後のキャリアに非常に有利に働くと確信しました。また、IT業界に特化しているためITに関わる様々なビジネスを知ることができることも魅力的でした。
-ファーストキャリアでベンチャーを選ぶのは勇気がいりませんでしたか?
そうですね。ベンチャーは主張の強い人が多いイメージがあって、自分自身はそこまで強くない方なので上手くなじめるか不安な気持ちはありました。
ただ、元々自分に突出した能力があるとは思っていなかったので、周りの友人や同期と違いを出すために若いうちから自分で裁量を持って最前線に立てる環境が必要だと考えベンチャーに決めました。中でも規模の小さいベンチャー企業であれば入社してから比較的早くフロントに出させてもらえると思い、エイジィに入社したという流れです。
M&Aアドバイザリーとして、お客様に価値を提供するために。
-実際にどういった業務をされているのでしょうか?
売手オーナー様と買手企業様双方の立場に寄り添って、M&Aのアドバイザリー業務を行っています。M&A業界では、売手担当と買手担当で分かれているケースがありますが、エイジィでは、個人が双方の窓口に立つ形でプロジェクトを主導しています。買手企業様とは既に関係構築していることも多く、個人というよりもチームにその関係性が紐づいています。
基本的に売手オーナー様がM&Aを検討を開始する時点で、プロジェクトがスタートします。まず売手企業様のビジネスの概要やオーナー様のご意向を資料共有やヒアリングを通して理解を深め、買手企業様向けに情報を整理しながらご紹介を進めていきます。自身がプロジェクトをリードしていくことになりますが、どのような買手企業様へどのように紹介すべきかなどは都度チームの意見を集結させています。
僕はチームで動くスタイルでよかったと感じており、むしろ個人ではできないと考えています。M&Aアドバイザリーは金融や会計の知識をもとにコンサルティングをする側面が強い仕事なので、新卒ですぐにできるものではないと思います。うまく進めていくためには、やはりチームでみんなの知恵を借りたり、学びを共有していく必要がありますね。
-どういったところに難しさを感じますか?
会社がひとつひとつ違うように、ひとつとして同じM&Aはありません。なので毎回徹底的にリサーチを行っていく必要があるところが難しいです。
最初はただ愚直に、お客様との会話の中での気づきや、わからない点を都度調べたり、都度先輩に聞いたりしていました。次第に、点と点がつながっていくような、問題の性質が似ていることに気づくようになりました。違う事象でも「これ以前のケースにあったものと一緒だ」と調べる前に気づいて上手く対処できるようになってきています。
面談でも「前よりうまく話せたな」「この提案はお客様にも納得いただけたな」など、手応えを感じることが徐々に増えていき、日々コツコツと積み上げられて成長を感じられます。最初のころはあまり自信を持って提案ができていなかったのですが、今は積極的にできるようになりました。
-これまでに大きな失敗はあましたか?
M&Aの最終段階まで進んだプロジェクトがあったのですが、あと一歩というところで諸条件の折り合いがつかなかったことがあります。自分の行動を振り返り、結論が出る前に、売手買手両者の歩み寄れる条件を提示し続けるなど、やれることがまだまだあったのではないかと反省しました。
そのことをきっかけに、経験が浅いことを言い訳にせず、自身に何ができるか最後まで諦めず考え抜くことを大事にしようと決意しました。
-エイジィで伸ばせたスキルはありますか?
自分自身の脳をしっかり働かせることです。いわゆるロジカルシンキングですね。当たり前に働かせていたと思っていましたが、できていなかったと痛感しました。
このことは、実際のお客様とのやり取りの中で気づかされました。M&A仲介は売手オーナー様、買手企業様の双方の情報を適切に相手方に届けることが主要な業務となります。情報を届けるというと、事務的な作業のように思うかもしれませんが、やってみてこれが一番難しいことと実感しました。
何を検討するのにどの情報が必要なのか、意思決定のためにどの情報が欠けているのか、まだこの情報は不要か。全て適切に提供することはとても難しく、始めて1年は右往左往の日々でした。
1年ほど経った頃、自分の中でコツのようなものを掴めた感覚がありました。常日頃から社内で先輩社員から「相手の立場に立って考えなさい」と教わっていましたが、腑に落ちたというような。
経験を積む中で、相手から聞いたことが自分の中に蓄積され、「前にあの方がこう言ってたから、今回もこれが気になるのかもな」という想像が働くようになりました。教わったことや実際の経験から相手の考えていることを推測して、より良い提案になるように心がけています。
仕事以外のことでも共通しますが、少しずつ自分のできる領域が広がることは、楽しさのひとつだと思います。仕事においては、自分のできる領域が広がるにつれ、自分を必要としてくれる方、頼りにしてくれる方が増えていくことを実感できます。いわゆる、やりがいにも繋がっているかと思います。
これからの目標は、『頼りがいのあるビジネスマン』
-ビジネスマンとしての理想像はありますか?
入社したばかりの頃、社歴3年目の先輩が売手オーナー様の方からお褒めの言葉をいただいているのを目の当たりにし、自身もそうありたいと感じました。今後は自分が後輩にそう思ってもらえるようになりたいです。まずは、目の前の顧客と向き合い難題を解決する頼りがいのあるビジネスマンになることが目標です。
-こんな人と働きたい、こんな人はxxxのM&Aアドバイザリーに向いているなどはありますか?
欲がある人が良いと思います。かつ難しいことをやってやろうと思える人。
M&Aは売手オーナー様にとっても買手企業様にとっても、また社会にとっても大きなインパクトのある経営判断です。この判断を合理的に、かつ納得して下していただけるかは、アドバイザーの腕次第です。
道のりは長く、難易度の高いミッションです。だからこそ熱くなれる人と一緒に仕事をしたいです。途中で諦める自分を許せない、カッコ悪いと思って頑張れる人は良いのではないでしょうか。
いかがでしたか?エイジィでは業界未経験でも1年目から活躍できます。
個性豊かなメンバーが在籍するので、引き続きご紹介していきたいと思います!
20代のうちから成長できる環境を求めている方がいましたら、是非一緒に働いてみませんか?
エントリーお待ちしております!