毎朝呼び出され、「あの人いつも怒られてる」と思われていた。それでも諦めなかった新卒が、組織を牽引するマネージャーになるまで。
X Mile(クロスマイル)で働くメンバーの等身大の成長ストーリーをお届けするインタビューシリーズ。第2弾は、21卒新卒として入社し、現在はHR事業部のサブマネージャーとして20名のチームを率いる高柳(たかやなぎ)さんに話を聞きました。
プロフィール
・名前:高柳(たかやなぎ)
・部署:HR事業部 サブマネージャー
・土日の過ごし方:サウナ
・座右の銘:努力に勝る天才なし
・キャリア変遷:法人営業 → 新規事業立ち上げ → 中途採用人事 → HR事業部
「何者でもない自分に、本気で夢を語ってくれた」
── まずは自己紹介も兼ねて、X Mileへの入社を決めたきっかけを教えてください。
21年新卒入社の高柳です。よろしくお願いします。
入社の決め手は、「この会社でなら本気で仕事に向き合えそうだ」という確信でした。
就活の軸として「個人の成長」はもちろんでしたが、それと同時に「自分の成長が会社の成長と重なる組織」で働きたいと思っていました。当時のクロスマイルはまだ20〜30人規模。それでも、CEOの野呂さんやCOOの渡邉さん、採用担当の古川さんが何度も時間を作ってくれて、何者でもない自分に対して、真剣に夢を語ってくれたんです。
その熱量に「ここだ」と感じました。
「声をかけてもらった役割に、全部『何でもやります』と答えてきた」
── 入社から現在まで、どんなキャリアを歩んできたのでしょうか?
新卒入社後はまず法人営業からスタートして、その後に新規事業の立ち上げ、中途採用人事を経て、今は事業部のサブマネージャーとして約20名を見ています。
多様なキャリアに見えるかもしれませんが、実は最初から「これをやりたい」という強いこだわりがあったわけじゃなくて。声をかけていただいた役割に「何でもやります」と応えてきた結果が、今のキャリアなんです。
「周りからは、いつも怒られている人だと思われていた」
── 苦労した時期はありましたか?入社当初のことを聞かせてください。
正直に言うと、入社当初は本当に仕事ができなかったです。
毎朝マネージャーに個別で呼び出されて、「やるべきことができていない」「結論から話して」と毎日指導を受けていました。後から聞いたら、当時の私のことを「怒られている人」というイメージで覚えていた社員もいたみたいで(笑)。
ベンチャーなので、新卒でも中途の方と同レベルの成果が求められます。経験のある中途の方がどんどん評価されていくのを見て、「自分だって頑張っているのに、なんで」と悔しくて仕方ありませんでした。今思えば当然のことなんですけど、当時はそれが見えていなかったんですよね。
転機は2つあった。「視野の狭さに気づいた瞬間」と「利他的精神との出会い」
── その状況を、どう乗り越えたのでしょうか?
転機は2つありました。
1つ目は、人事での経験です。
経営陣から「自分より優秀だと思う人を採用してください」と言われ、多くの中途の候補者様やエージェントの方々と接する中で、「社会には、自分が想像していたよりもはるかに凄い人がたくさんいる」と痛感したんです。
それまでの悔しさは、視野の狭さから来ていたんだと気づきました。「これだけ凄い人たちがいるなら、今の自分が評価されないのは当然だ」と素直に受け入れられるようになってから、初めて背伸びせずに地道に取り組めるようになりました。「努力に勝る天才なし」を座右の銘にしたのも、このころです。
人事は正直、1番怒られた時期でもあったんですけど、それだけ学びも多かったです。
2つ目は、執行役員・濱田さんとの出会いです。
△写真右が濱田執行役員
濱田さんの下で組織づくりを学ぶ中で、視点が「自分の成果を出す」から「チームとして成果を出す」へと大きく変わりました。
実は、入社当初はずっとプレイヤーでいるつもりだったんです。数字を追い続けるのがやりがいだと思っていたので、管理職になるとは正直思っていなかったです。濱田さんと関わる中で、「チームとして働く本当の面白さ」を初めて知った感じがします。
「人事を経験したから、相手の立場で考える癖がついた」
── 多様なキャリア経験は、今にどうつながっていますか?
人事を経験したことで、CA(キャリアアドバイザー:転職希望者の面談を担当する役割)の業務でも「企業側がどこを見ているか」「面接でどんなポイントが評価されるか」を具体的にアドバイスできるようになりました。自分の担当案件だけでなく、メンバーへのアドバイスにも活きています。
それ以上に大きかったのは、人事時代に社内のマネージャーや経営陣と頻繁にやり取りをしてきた経験です。交渉したり、「この候補者、このマネージャーと合うと思います」と提案したり。そういう経験を重ねる中で、「この人は何を求めているのか」を自然に読み取る癖がついていきました。
配属へのこだわりがなかったからこそ、気づいたら多角的な視点が身についていた。という感じですね。
「チームの誰かが達成して喜ぶ姿が、自分の達成よりうれしい」
── 今、仕事のやりがいはどこにありますか?
一言で言うと「チームとして働くこと」です。
今は、メンバーが活躍できる環境をつくることに一番面白さを感じています。
20名前後のメンバーを見ていますが、営業経験がほとんどなかった人が目標を達成して喜んでいる姿を見たり、元々成績が上がらずに悔しい思いをしていたけれどやり切って達成している姿を見たりすると本当にうれしいんです。自分が達成した時よりも、ずっと。
今の部署はとくにチーム感が強い部署で、「どんなバックグラウンドの人でも活躍できる環境をつくること」を目標に日々の業務に取り組むことが今一番のやりがいです。
うまくいった時ほど「誰のおかげか」を考える
── マネージャーとして意識していることはありますか?
慢心しないこと、これは常に意識しています。
うまくいった時ほど、次のステップを考える。今はプレイヤーをしていないので、チームの数字が上がった時は「誰のおかげでできたか」を考えるようにしています。逆に結果が出なかった時は、「自分のどこがダメだったか」を自分に向ける。
この両方を意識できるようになったのも、いろんな立場を経験してきたからかな、と思います。
「会社の成長も、個人の成長も、スピードが違う」
── クロスマイルで働く面白さはどこにあると思いますか?
圧倒的なスピード感だと思います。会社としての成長もそうですし、個人としての成長も。
実は、今のオフィスは、私にとって6つ目なんです。
入社してから毎年のようにオフィスの移転・増床があり、ずっと会社が大きくなっていく様子を間近で見てきました。嬉しさもあるし、少し寂しさもある。良い意味で、ですけど。
それに、今いる管理職の人がいるから自分はそれ以上になれない、ということもない。成果次第で正当に評価される環境が、ちゃんとあると思います。
「新卒初の執行役員になることで、後輩たちの可能性を広げたい」
── 今後の目標を聞かせてください。
まずは目の前の目標を達成することが大前提ですが、将来的には「新卒から執行役員への道」を切り拓きたいと思っています。
現在の執行役員は全員中途入社の方々です。だからこそ、新卒の自分がその道を歩むことで、後に続く後輩たちの可能性を広げられると信じています。
それと同時に、この会社に育ててもらったという実感がすごく強くあって。これからは与えてもらうだけでなく、自分が会社に与えられる人材へ成長していきたいです。
「今うまくいっていない人に、少しでも希望を持ってもらえたら」
── 最後に、これから入社を考えている方へメッセージをお願いします。
やりたいことや将来の夢が決まっていなくても、大丈夫だと思っています。私自身がそうでしたから。
目の前のことに全力で取り組むこと。失敗を恐れずにまず行動すること。それだけで、点だったはずの経験はいつか必ず線になります。
私は本当に、入社当初は仕事ができない人間でした。それが今、20名のチームを任せてもらえている。だからこそ、今うまくいっていない人にこそ、少しでも希望を持ってもらえたらうれしいです。
「令和を代表するメガベンチャーを一緒につくりたい」と思ってくれる方と、ぜひ一緒に働きたいです。