こんにちは!MMTの田村です。
昨年12月10日に横浜商科大学にて大学生に向けて「イベントの計画立案手法の理解」に関する講演を行いました。
音楽体験に特化した総合映像プロダクションであるMMTが、なぜ「イベント計画立案手法の理解」に関して講演を行ったかというと、私はいままでイベント施工会社、制作会社、ディスプレイ会社、興行会社、音楽会社、ゲーム会社などエンタメに関する様々な会社を経験してきましたので、仕事を発注するクライアント側と、仕事を受諾して実行する側の両方の側面を理解してます。
今回は以前の仕事関係者からのご紹介でゲストスピーカーとしてリアルで登壇しました。
実は2年前の12月にも違う内容で企画書の作り方の講義をオンラインで実施してますので、今回は2回目ですが、初の対面講義で学生の生の反応が見れてとても楽しかったです。
前回は仕事を受注するためのオリエンテーションから企画書制作〜プレゼンテーションまでの流れを実際に提出した企画書をベースに体制作りから企画書作り、提案のポイントからデザイン構築まで一連の流れを講義しましたが、今回は計画立案手法がメインのため、仕事の受注が決定してからの制作開始、発注、体制の進め方から過去の具体的なマニュアルをベースとした計画立案の手法を講義しました。
横浜商科大学には初めて入りました。
教室に入るとすでに学生の方がいて、今の大学生はノートやペンは無く、すべてPCで出欠からメモ取りまで行い、質疑及び感想も全てオンラインで提出していることに時代を感じました。
授業の序盤は教授が授業の流れの説明から私の紹介に入り、私は過去のポートフォリオで自己紹介を経てから実際の講義に入りましたが、講義の前のポートフォリオの段階で8社の経験があることに非常に興味を持っていたのと、ソニーミュージックやCygamesなど誰もが知っている会社に在籍していた点とたくさんの転職していることに非常に驚いてました。
講義自体はCanvaで作成したプレゼン資料を元に解説を行い、たまに教授が質問を挟むセッション形式で無事授業は終了。
講義終わりでオンラインで質問が入っていたので、回答して講演は無事終了しました。
後日生徒からたくさんの感想をいただきました!
(一部抜粋)
今まで、就職活動をしてきて、たくさんの企業の説明会を受けてきたが、イベント業界の企業のお話は初めて聞いたので、とても新鮮味があり、新しい知識や情報が身についた。ゲストスピーカーのお話の中に、プレッシャーや壁と、ネガティブに付き合うか、楽しみに付き合うか、というお話があったが、これはイベント業界のみならず、すべての職、業界に当てはまるものだと思った。職歴においても、8社転職という少し異色な経歴を持っているゲストスピーカーのお話は、手に職がついていて、周りよりたけている部分があるというスキルが伝わってきた。また、その環境に慣れてしまい、ルーティーン化するのは嫌だという考えは、自身の成長を何歳になっても求め続けるゲストスピーカーの性格や生き様を感じ取れた。自身も転職は考えているので、1社目から自身の成長を求め、価値を高め続けられるために活動をしていきたいと思った。
好意的なコメントを多数いただき、横浜商科大学の生徒さんに良い気付きをお伝えできたと思います。
この講義を通じてエンタメ業界に進む方が増えたら嬉しいです!