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生成AI導入による採用改革:インターン生の自律性が生み出す新たな価値


目次

  • はじめに

  • インターン生が自律的に挑戦できる環境

  • 生成AI導入の取り組みと成果

  • ①募集記事、会社紹介記事の文章自動生成化

  • ②募集記事に使用する画像の自動生成

  • 最後に

はじめに


こんにちは!

最近、生成AIがあちこちで注目を集めていますね。そんな中、弊社ではインターン生の提案によって、採用業務に生成AIを導入し、業務の効率化を実現しました。今回は、インターン生が自律的に挑戦できる環境について、そして生成AI導入がもたらした成果ついてお話しします!

インターン生が自律的に挑戦できる環境

今回のプロジェクトは、インターン生が自ら提案し、実際にリードして進めたものです。インターン生がこんなに大きなプロジェクトを任されることって、あまりないかもしれませんね。しかし、弊社では「自律性を持っていれば、誰でも挑戦できる」という文化がしっかりと根付いています。

とはいえ、がむしゃらに挑戦するだけではなく、以下の3つの視点を大切にしました。

  1. このプロジェクトを成功させることで、どんなメリットが得られるのか?
  2. 立ち上げから導入までのフローはしっかりできているか?
  3. 責任を持って最後までやり遂げることができるか?

プロジェクトが途中で進まなくなると、結局は諦めざるを得ない状況にもなりかねません。だからこそ、計画と準備が重要です。

一番大切なのは、「責任を持って進めることができるか」という点でした。インターン生の立場で新しい技術を使ったプロジェクトを進めるのは、正直大変です。毎日出勤するわけでもない中、やり遂げるためには時間の確保や途中で投げ出さない覚悟が必要です。

こうした姿勢を持つよう指導していただいた24卒の池田さんには、本当に感謝しています。池田さんは現在、入社5か月目にして2つのプロジェクトのリーダーを務め、AIによる業務効率化や、採用業務、開発業務までを行っています。池田さんに関して、気になる方がいれば、ぜひこちらの記事を読んでみてくださいね♪

【エンジニア×ビジネス】の二刀流 エンジニア総合職とは?24卒新入社員にインタビュー!vol.1 | W2株式会社
今回は、【エンジニア×ビジネス】の二刀流である、エンジニア総合職の池田七生さん(24卒)に、W2のエンジニア総合職の実態、そして池田さんの学生時代・現在・今後の目標について伺いました。ー 【経歴...
https://www.wantedly.com/companies/www-wsolution-co/post_articles/918366


生成AI導入の取り組みと成果



①募集記事、会社紹介記事の文章自動生成化

採用活動において、学生に会社の魅力を伝えるための募集記事や会社紹介の記事を書くことは欠かせません。しかし、導入前はすべて社員が手作業で行い、1つの記事に数時間を費やしていました。そこで、「生成AIを使えばもっと楽になるんじゃないか?」という考えが浮かび、このプロジェクトがスタートしました。

まず、生成AIに会社の情報を覚えさせる必要がありました。毎回プロンプトに情報を入力する手間を省くために、会社情報をドキュメントにまとめ、これをAIに読み込ませることで、効率的な記事生成ができるようにしました。その後、どんなプロンプトが最適なのか、生成された記事の精度はどうか、AIが変なことを言わないか(いわゆるハルシネーション)が起こっていないか、などを確認しました。

実際、間違った内容をそのまま使ってしまうと、誤情報が広がり、会社のイメージダウンにつながることもあり得ます。AIの導入は便利ですが、こうしたリスクを回避するための検証がとても重要です。

しっかり検証を行った結果、誰でも簡単に使えるマニュアルを作成し、AI初心者でも安心して使えるように整備しました。そのおかげで、これまで5時間かかっていた記事作成が1時間弱に短縮されました!

②募集記事に使用する画像の自動生成

記事には画像も欠かせませんよね。文字だけだとちょっと疲れちゃいますし…(笑)。でも、毎回同じ写真を使っていると、読者も飽きてしまうでしょうし、新しさも感じられません。これまでは実際の写真を撮影するために、撮影内容の策定・日程調整・撮影など、時間と手間がかかっていました。

そこで、画像生成AIを使って、記事ごとに新しい画像をサクッと作れるようにしました。新しい画像で記事に新鮮さを出しつつ、時間的な効率化も図れる、一石二鳥の方法です。通常3時間かかっていた作業が15分まで短縮することができました!

導入にあたっては、画像生成用のプロンプトテンプレートを作成し、記事の内容に合わせて特徴を追加するだけで新しい画像が生成できるようにしました。とはいえ、AIが出力する画像は必ずしも意図したものになるとは限らないので、しっかり確認することが大切です。

最後に

ここまで読んでくださり、ありがとうございます!

少し文章が多くなってしまいましたが(笑)、弊社では若手にも大きな裁量を与え、最新技術の導入にも積極的に挑戦できる環境があります。「成長したい」「新しいことに挑戦したい」「リーダーシップを発揮したい」と考えている方にとって、非常にやりがいのある環境だと思います。ぜひ一緒に成長し、挑戦していきましょう!

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