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【viviON】採用だけでなく組織開発まで―”ヒト”を支え事業を支える/人事

各部署やチームではどんなことをしているのかをviviONスタッフのインタビューを通して紹介していく【部署紹介】の第16弾、人事チームです!

リーダーの岩﨑美留さんと大塚崇晴さんに伺いました!


―お仕事内容を教えてください

岩﨑:私は現在新卒採用を担当しています。毎年、母集団形成のタイミングや手段を検討するところから、選考や入社までのサポート、入社後の研修の企画実行をしています。

viviONではもともと中途採用だけの受け入れだったので、「なぜ新卒を採用するのか」目標や目的の設計から始めました。

そもそも新卒採用を始めたきかっけですが、中途の方の場合、他社で培われたカルチャーを持って入社されるのでいろいろな価値観や個性を増やすことができるという良さがあります。その一方で、viviONとしてのMVVや、ユーザーさんやクリエイターさんに貢献していくことへの共感といったカルチャーが醸成されづらいという課題もありました。社会人経験がない方に入社してもらい1からviviONで経験を積んでもらうことで、会社の考えや目指すものを新卒の方に価値観として持っていただく。そして、そういったメンバーが増えることでカルチャーが醸成されていきます。

新卒の皆さんには、ゆくゆくは今いらっしゃる部署の中で業務やチームを引っ張っていく立場になってほしいという期待値を持って新卒採用を実施しています。


大塚:私は中途採用を担当しています。採用周りでは、求人票作成や応募に対する対応などを通して、内定までをアシストすることがメインのミッションです。

人事の仕事は企業によっては縦割りで実施しているケースもありますが、viviONは一貫して同じメンバーが担当しております。そのため、採用周りだけでなく入社前の準備や入社後のオリエンテーションなど、オンボーディングの部分にも人事メンバーの誰もが関わります。他にも、組織開発の部分で、入社後にどのように活躍できるかなど、組織の状態をよりよくするために人事が各チームと連携しております。


―入社のきっかけは?

大塚:元々はキャリアアドバイザーをしていて、やりがいはすごく感じていたのですが、次第に組織の開発とかパフォーマンスを上げたり、中をより良くしたいと思うようになって転職を考えていました。そんな時にviviONを見つけて、サービスも知っていたので面接を受けたところ一貫していろいろなことにチャレンジできるこの会社で働きたいと思い転職しました。


岩﨑:私も人材紹介会社出身で、営業と中途採用人事を経験しました。人事という仕事が楽しかったので、人事として今後キャリアを積んでいきたいと思うようになりました。当時の会社は縦割りの組織で、中途採用のみを担当してたのですが、エントリーという最前線を見ていると転職市場を踏まえた自社の課題感もいろいろと見えてくるんですよね。でも、課題に対して人事制度に絡む部分ですと、どうしても採用人事だけでは動けないことがあって、次の場所では人事として組織開発や人事制度や労務なども含めて幅広く課題を解決できそうなところに行きたいと思って転職活動を始めました。

会社の成長フェーズによって、人事の機能の中で何が重要かは変わるけどその時々の課題を解決できる人であることが望ましいし、幅広くやってもらうという話を現在の上司から面接時に聞いていたので、入社しました。

あとは、今後会社として伸びていくという見込みもあり、そこに対して採用もどんどん活発にしていくから人も事業も増える想定だと聞いていたので、事業が大きくなっていきそうなわくわく感もありましたね。


―viviONで人事をする上で感じるやりがいを教えてください。

大塚:いろいろなことにチャレンジできることがやりがいです。

たとえば、採用を成功させるためのアプローチの最適解はケースによって様々で、他社の成功事例をそのまま模倣しても必ずしもうまくいくわけではありません。viviONとしての会社の立ち位置や特徴、文化など様々なものに左右されるため、トライアンドエラーを繰り返しながら自分で切り拓いていけることが面白いです。チャレンジできる環境のおかげで、採用だけでなく、組織開発などに対しても影響を与えられることに手ごたえも感じられます。また、個人的に難易度の高いことをやる際にモチベーションが上がるので、正解のない仕事という難しいものに日々挑戦できること自体がやりがいになっています。


岩崎:私は仕組みづくりにやりがいを感じています。

無駄をなくし、効率的に成果を出すことを目指して仕組みを整えていくことが好きで、実際に​できる環境にあるということがやりがいに繋がっています。たとえば、新卒採用において、何が必要か考え実際に企画として確定させて仕組みを作るという過程を経験できたことは大変さもありましたが、非常に楽しかったです。変えたい理由やロジックと会社の方針などが一致すれば自ら考えたことを実行できる環境は、チャレンジのしがいがあります。


―では、どのようなことに課題を感じていますか?

大塚:採用以外の部分にあまり踏み込めていないことですかね。先ほどお話したようにviviONの人事は一貫していろいろなことに関われるというところが魅力であり強みです。しかし、今現在、採用以外の場面で人事側が各チームにもう少し踏み込むことで課題解決などより良い組織にできると考えております。

他にも、属人化も課題だと思っています。人事の仕事は個別にアクションしていくため属人化しやすい面があります。また、人事のメンバーも増えてきており、元のフローをそれぞれアレンジし、それが属人化に繋がっている部分もあります。そういった中で、チームとして、現在の体制でどのようにすれば最も効果が出るのかということは改めてブラッシュアップする必要があると思っています。


岩崎:そうですね。それを実行するための工数が現在ほとんどない状態なので、各チームの方々と相談して協力体制を整えながらPDCAを回していけるような設計を組み立てたいです。これから人事という組織だけでなく会社もより大きくするために、そういった仕組みを一緒に作ってくれるような方と一緒に働きたいですね。


―最後に、今後の目標を教えてください。

岩崎:組織の中で起こっていることを把握し、”ヒト”に関わる部分の課題は相談しながら解決していくことで事業の成長に貢献していきたいです。

組織内でどのようなことが起きているかをこちらからキャッチして、日ごろ起きていることを理解したうえで未然に防いだり、課題として顕在化しているものを提起して解決のために動いていったり、ということをメンバーみんなとできるようにしていきたいです。新卒採用としては、数年後に活躍するような社員を育成するところが目標だと思っています。また、新卒採用を始めて会社にどのような影響があったかを数年後にきちんと振り返り、今後につなげていけるようにしたいです。


大塚:人事が各チームの方とより協力して組織づくりをできるようにしたいです。

現状、現場の方から採用をお願いされて動くという形になっている面があり、人事側からのアプローチがあまりできていないと感じています。ですが、人事の視点で見た際にどういった採用活動が必要かを現場の方ときちんと共有できることが理想だと思っています。そういった働きかけを通して、人事としてのバリューをさらに発揮できるようなチームを作っていきたいです。


人事採用担当(組織開発兼務)
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「ユーザーとクリエイターが楽しみながら、幸せに生きていける社会にする」 私たちは、クリエイターの皆様とユーザーの皆様の架け橋となり、 日本が誇る文化を国内外に発信し、夢と感動をお届けすることで、 viviONに関わる全ての人々を幸せにし、世の中に貢献します。 2022年度のグループ総売上高は454億円を突破しました。 ご利用ユーザー数1,208万人、お取り扱い作品数165万作品、お取引クリエイター・法人数は10.6万と皆様に支えられ、事業を拡大してきました。 さらなる成長のために、電子コミックサービス「comipo」、クリエイター向けサービス「GENSEKI」、紙書籍出版レーベル「viviON THOTH」、VTuberプロダクション「あおぎり高校」など、新規サービスやコンテンツの企画・開発に積極的に取り組んでいます。
株式会社viviON



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