【会社概要】エクストリームってどんな会社? | 株式会社エクストリーム
エクストリームについて当社は優秀な人材が数多く在籍する「デジタルクリエイター&ITエンジニアプロダクション」です。「デジタルクリエイター&ITエンジニアプロダクション」とは、当社のエンジニア・ク...
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■ テックファンド事業本部 本部長代理「永田 智史」(45歳)
20歳から約15年間にわたりインフラエンジニアとしてキャリアを重ね、主にサーバーやネットワークの設計・構築といった技術の最前線で多様なプロジェクトに従事。前職ではエンジニアとしての知見を活かしつつ、プログラミングやメンタリングの講師も務める。
その後、35歳でエクストリームに中途入社。現在は、受託開発事業を担うテックファンド事業本部の責任者として、事業戦略の策定から予算管理、プロジェクト全体の統括、そしてエンジニア一人一人の成長速度を最大化させるための環境整備と育成指導に注力している。
未経験から経験者まで対応する形で、「入社時研修」「テーマ別技術研修」「10xEng」といった教育制度を用意しています。
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入社時にはまず「入社時研修」を実施し、当社の成り立ちや事業内容、社内制度、そして上場企業として遵守すべきコンプライアンスなどを学ぶオリエンテーションを行います。この際「システム開発とは何か」といった基礎研修を行うこともあり、前回はNetflixを例に挙げ、データの流れや開発プロジェクトにおけるフロントエンド・バックエンド、データベース、インフラといった多様なエンジニアの役割と連携について講義を行いました。
入社後に関しては、実践的な技術力を高めるための「テーマ別技術研修」を行います。AWS、Linux、Figma、GitHub、Pythonなど、トレンドや受託開発の現場で求められる技術をテーマに、社内の経験豊富なエンジニアやクリエイターが講師となって直接指導します。この研修は実際に手を動かす実践型になっており、知識習得はもちろん、各分野のメンバーの相互理解とチームワーク強化も目的としています。
また継続的な学習支援としては、技術専門の電子書籍サービス「10xEng」を導入しており、社員は費用負担なく利用可能です。現場で困ったときの辞書代わりや、新しい技術を学ぶきっかけとして、多くのエンジニアに活用されています。
私自身がエンジニアとしてキャリアを歩んできた中で、特に若い頃は体系的な研修機会に恵まれず、独学で多くの壁を乗り越えてきました。
特に様々な技術者が協力して一つのシステムを作り上げる受託開発において、個々の技術力だけでなく、チーム全体の連携がプロジェクトの成否を左右します。そのため、メンバー全員が共通の知識基盤を持ち、互いの業務や課題を理解し合えるようにしたいという思いが、現在の研修制度を立ち上げる原動力となっています。
研修内容を設計する上では、常に現場のニーズを最優先に考えています。例えば、お客様からの依頼が多いAWSのようなクラウド技術、デザインツールとして利用頻度が高まっているFigma、ソースコード管理に不可欠なGitHubなどは、積極的に研修テーマとして取り入れています。
重要なのは単に流行の技術を追うのではなく、それが本当に社員のスキルアップや業務品質の向上に繋がるかを見極めること。そして何より、研修を通じて「知らなかったことを知る喜び」を感じてもらい、そして次の成長へのモチベーションとなることを目指しています。
当社の研修プログラムに参加することで、エンジニアは単に新しい技術や知識を習得するだけでなく、プロジェクト全体を俯瞰するための広い視野や、チームワークにおける協調性を学ぶことができます。
AWSの研修では、クラウド上に実際にサーバーを構築し、理論と実践を結びつけながら理解を深めます。Figmaの研修では、テーマに沿った制作物を作りデザインスキルを磨きます。このような実践型の研修は参加者からも好評で「今まで知らなかった分野の知識が得られ、自分の業務領域が広がった」「研修で学んだことが、現場ですぐに役立っている」といった声が数多く寄せられています。
また先ほども言いましたが、普段は異なるプロジェクトに従事している様々な職種のメンバーが一堂に会するため、技術的なスキルアップに加えて、人間関係の活性化にも繋がっています。互いの専門性や業務内容への理解が深まることで連携がよりスムーズになり、チーム全体の生産性向上にも貢献しています。
そうして成長したメンバーが今度は自分が講師となり、教える立場でしか得られない経験をすることで、自身の知識をより深化させ、時に新たな発見に繋がる良い機会にもなっています。
私たちは研修を一過性のイベントで終わらせることなく、そこで得た学びを実際にそれぞれのキャリア形成に繋げていくための支援にも注力しています。
例えば、専門性を極めるスペシャリスト志向の方、技術でチームを牽引するテックリード志向の方、プロジェクトを統括するマネージャー志向の方等々。それぞれの希望に応じて進むべき道を用意しており、本人の意欲と適性を最大限に尊重し、その実現を後押しするのが私たちの役目でもあります。
具体的なサポートとしては、まず「ケア面談」を定期的に実施しています。入社後3ヶ月間は毎月、それ以降も3ヶ月に一度、所属部署の責任者が一対一で業務上の悩みをはじめ、中長期的なキャリアプランについても話し合い、次のステップに向けたアドバイスやマイルストーンの設定を行います。
各人のプロジェクト配属に関しても、本人のキャリアプランや希望を可能な限り考慮し、最適な環境で経験を積めるよう努めています。現場で困ったことがあれば、同じ現場の先輩社員や営業担当にいつでも相談できる体制も整えており、安心して業務に取り組めるようになっています。
高い技術力に加え、「自ら課題を発見する洞察力」と「周囲を巻き込み解決へ導く行動力」ですね。
単に与えられた業務をこなすだけでなく、常にお客様のビジネスやプロジェクト全体の成功を視野に入れ、そのために何が必要かを主体的に考え、そして行動に移せる人材がお客様からも社内の仲間からも信頼を得ています。
そういった方々は技術的な探究心が旺盛であることはもちろん、広い視野と柔軟な思考を持ち合わせており、自身の役割や専門領域に固執することなく、チームやプロダクトの価値を最大化するために積極的に貢献しようとします。特に受託開発においては、お客様の要望を正確に理解し、期待を超える成果を提供することが何よりも重要です。
ゆえに技術的なスキルだけでなく、お客様の事業内容や業界動向にまで関心を持ち、お客様のビジネスがどのように発展していくのか、そのために自分たちがどう貢献できるのか。こうした視点を持つエンジニアが真に価値ある仕事を生み出すように感じています。
もちろん、こういった姿勢は日々の経験の積み重ねで養われる部分もありますが、研修を通じて多様な視点に触れることでも成長の後押しになると考えています。
技術の進化は日進月歩であり、エンジニアが市場で価値を発揮し続けるためには、常に新しい知識やスキルを習得し続ける必要があります。私たちもその変化に迅速に対応し、社員が常に最先端の技術を学び、成長し続けられるよう、研修制度も柔軟にアップデートしていくつもりです。
具体的には、昨今急速に発展している生成AIのような新しい技術分野への対応ですね。今後の開発業務はもちろん、お客様とのコミュニケーションにおいても不可欠な要素となると考えており、積極的に研修テーマとして取り入れていきたいと考えています。
また、新しい言語や開発ツールについても単に流行を追うのではなく、それが実際のプロジェクトでどの程度活用が見込まれるのか、世の中の需要と合致しているのか、といった観点から慎重に見極めた上で、研修カリキュラムに組み込んでいく予定です。
例えば、PythonがAI分野で注目された際にいち早く研修に取り入れたように、常に市場の動向を注視し、エンジニアのスキルセットが錆びつかないよう、先手を打った研修内容の拡充を図っていきます。個人の成長はお客様への価値提供に繋がり、最終的にエクストリームという会社の評価に繋がる。間接的ではありますが、研修制度を通じて多角的にサポートしていく所存です。
エクストリームは決して完成された組織ではなく、社員一人一人の力で日々成長を続けている発展途上の企業です。だからこそ、「新しいことに挑戦したい」「もっと成長したい」という強い情熱を持った方々と出会い、共に未来を切り拓いていきたいと心から願っています。
もしあなたが変化を恐れず、自らの手でキャリアを築き上げたい、そして会社の成長にも貢献したいという意欲をお持ちであれば、ぜひ一度お話を聞かせてください。ここには互いを刺激し合い、高め合いながら同じ目標に向かって進む仲間がいます。皆さんと一緒に会社を創り上げていけることを楽しみにしています。
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