まずは簡単な自己紹介をお願いします!
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クリエイター&エンジニア5課、今年で33歳の佐藤 雄哉と申します。
現在は某通信会社で新規申込時の“審査システム”、いわゆる業務系寄りのシステム開発プロジェクトのチームリーダーを務めています。趣味は非常に多く…いわゆるオタク趣味で、アニメ、漫画、ゲームが大好き。体を動かすのも好きで散歩・ランニング・筋トレもしますし、本を読むのも好きで昔は年間100冊くらい読んでました。
あと、城めぐりも趣味で、日本百名城と続百名城、合わせて200城のスタンプラリーをやっています。今は26城目で、最近だと愛知県にある吉田城と長篠城跡に行ってきました。それから競馬も好きでして…先週は中山競馬場でしっかり負けてきました(笑)
学生時代はどんな学生でしたか?
昔から、ゲームを作る人を目指していました。
年の離れた従兄がドラクエ3をやってるのを隣で見ていたり、幼少期からゲームに触れる機会が多く、その影響で小学生の頃から「ゲーム作る人になりたい」って思い続けて、大学もそっちの方向を選びました。
性格に関しては、高校2年までは正直、勉強はそっちのけ。部活もやってましたけど、ゲームばっかりやってるような、好きなことしかしないタイプでした。転機は高3の受験期ですね。英語が全然できなくて、テスト前に英語だけ猛勉強したら、学年1位を取っちゃったんですよ。
そこから「勉強ってやったらやった分だけ身になるんだ」って気づいて、そこから真面目になりました。大学でも真面目にやってて、興味があることをとことん調べるのが好きなんだなって自覚しました。研究者気質というか、今の趣味にもその性格が影響している気がします。
就職活動の軸は何でしたか?
最初はゲーム会社を目指していましたが、色々あって変わりました。
というのも、就活に際してゲーム作りをしている先生に相談したんですよ。その先生は業界にも詳しい方なんですが、「ゲーム会社に入っても、自分の好きなゲームを作れるとは限らないよ」と言われてしまった。で、自分はやりたいことをやるタイプなんで「確かにそうだよな…」と(笑)
ただ、同時に先生からは「普通のIT企業に入ってプログラミングを学び、個人でゲームを作るっていう道もあるよ」というアドバイスもいただいて、「そっちの方が自分に合ってるかもな」と思って普通のIT企業を一旦目指すことに決めました。
それで一般的なIT企業を中心に就活を行うわけですが、軸としていたのはしっかり研修をしてくれる会社ですかね。理由としては大学でプログラミングはやっていたとはいえ、実際のIT企業の実態は分からない。とりあえず、研修がしっかりしてる会社なら安心かなと思ったという感じですかね。
幸いにも目星を付けていた会社では自分の大学から採用実績があったり、面接もトントン拍子に進んで内定をいただけたので迷わずそこに決めました。
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これまでの転職経緯について教えてください!
1社目は2年半で転職しました。理由としては「ゲーム業界に挑戦したい気持ちが強くなった」のと「SESになりたい」と考えていたからです。
SESって世間的にマイナスなイメージが定着していますけど、色々な現場を経験できる仕事じゃないですか。特定の技術や環境に縛られることなく、純粋に経験値と知識を増やせる。しかも、ゲーム系の案件に携われる可能性もある。諸々踏まえて、絶対的に自分の力になると確信してたんですよね。
そんな感じで転職先を探していたら2社目の会社から声を掛けていただきまして。面接は1回だけだったんですけど「すごく良いね」と評価してもらい、年収もかなりアップした形で2社目に転職したという流れでした。
晴れてSESになって思ったのは、他社の良いところも悪いところも全て見れること。悪いところを反面教師にし、良いところだけを取り入れれば、いずれ自分で会社やサービスを起こす時により良いものが作れる。そこを学べるのはSESになって最も有益だなと思っています。
エクストリームへの入社理由は何ですか?
「ゲーム開発に携わりたい」という想いがより強まったから。前職では、なかなかその希望を叶えることが難しい状況で、少しでも可能性を高めたいと思って転職を決意しました。
エクストリームに興味を持った理由としては、ゲーム系の案件にも強いことに加え、自分がこれまでやってきた業務系の案件も豊富にあったこと。つまり、自分の強みを生かしながら、やりたいことを探せる環境なんじゃないかなって思えたんですよね。
あとは面接等々から「ここなら何を提案しても怒られないだろうな」と感じたのも大きいですね。実際にチャレンジする人を歓迎する会社ですし、いずれ私が「○○ゲームを作りたい」「○○サービスを作りたい」と言ったとしても、きっと前向きに受け入れてくれるだろうなって思っています。
ちなみに転職はゲーム会社かエクストリームの二択だったんですよね。エクストリームから内定をいただいた後も「少し考えさせてください」と保留したくらい迷ったわけですが、それでも最終的にエクストリームを選んだのは、チャレンジを後押ししてくれる環境と、自分の成長機会が両立できる場所だと思ったからですね。
第一印象や入社後のギャップがあれば教えてください!
面接や説明会で受けた印象よりも「意外と堅いな」と感じたことですかね。やるべきことはきっちりやるし、締めるところは締める。馴れ合いで仕事を進める感じは全然ないです。
でも、その堅さは組織として必要なものだと思いますし、むしろ評価すべき点かなと。一方で、チャレンジとか新しい提案に対しては入社前に感じたとおり、「意外と許してくれるな」という印象ですね。そこは大きなギャップはなかったですね。
私が物事をハッキリ言うタイプなのもあり、営業担当の方にも積極的に意見や要望を伝えています。もちろん、そのすべてがすぐに実現できるわけではありませんが、一つひとつ丁寧に検討してくれて、必要に応じて現場との調整や上長への確認を行ってくれるので、非常にありがたいです。特に「エンジニアが働きやすい環境をどう作るか」という視点を常に持ってくれている印象があり、要望を無視するのではなく、どうすれば実現できるかを一緒に考えてくれるスタンスが心強いですね。
まあ、良くも悪くも前職がかなり自由すぎる雰囲気だったので、それと比べると今の会社はしっかりしている分、少し厳しく感じる部分があるのかもしれません。ただ、客観的に見ても十分優しい会社だと思いますし、他の会社と比べたらかなり働きやすい環境だと感じています。
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現在はどのような仕事を担当していますか?
現在は、某通信会社で申込時の「審査」に関わるシステムの開発を担当しています。具体的には既存機能の改修や新しい審査項目の追加だったり、そういう実務をやりながらチームリーダーも務めています。
今のチームは、何て言うか…キャラの濃い人が集まってるって感じですかね(笑)多分、私がこれまで経験した中でも、ダントツで個性的なメンバーが揃ってるんじゃないかな。
仕事に関しては、この業務に関わり始めたのは今月からなので、まだ知らないことだらけです。リーダーとして現場に入るのも今回が初めてなので、毎日「あれも確認しなきゃ」「これも検討しないと」といった感じで手探りでやっているような状況ですね。
仕事のやりがいは何ですか?
自分の思い通りに物事を動かせた時ですね。ちょっと語弊のある言い方ですが(笑)
例えば、ある案件で「最終的にこうなったら嬉しいな」というゴールを決め、そこまでのシナリオを描く。他のチームに影響が出そうなら事前に根回しをしておき、そのシナリオ通りにプロジェクトが進んだ時に「俺、すげぇな!」と強く感じますね。これはチームを動かすのもそうですし、個人レベルのタスクでも同じです。
これも繰り返しですが、私は「良いものは良い」「ダメなものは改善すべき」とハッキリ言うタイプなんですね。プロジェクトの進め方に問題があれば、「このやり方、変えませんか?こうすれば、こういう結果が出るはずです」と提案し、それが実際にうまくいった時はめちゃくちゃ達成感があります。
実際に「昔からこうやってるから」という理由だけで、非効率なやり方を続けてるケースは結構多いんですよ。でも、よくよく見ると「この工程、別にいらなくね?」とか、「ツールを作ってボタン一発で終わるじゃん」みたいな改善ポイントがたくさんある。そういう無駄を排除して、仕事のストレスを減らしていくのが好きなんです。
もちろん、私の意見を全て受け入れてくれる現場ばかりじゃないですよ。会社や案件の事情で変えられない部分もあります。でも、すごく柔軟に対応してくれる現場も多い。時には、相手から私の提案を超えるアイデアが出てきて「やられたな!」と感心することもあります。結局は現場次第なんですけど、そういうやり取りも含めて面白いなと感じています。
逆に大変なことは何ですか?
エンジニアと非エンジニアのコミュニケーションの難しさですね。
システム開発は必ず要件があり、それを設計に落とし込んで開発するわけですけど、要件が曖昧なことが結構あるんですよ。特に初案件だと業務知識も足りないですし、その状態で曖昧な要件が降ってくると「分からないことが多すぎて、何から聞けばいいかすら分からない」みたいな状況になる。
だから、まず大前提として「結局、何がしたいんですか?」というのを、5W1Hで確認するようにしています。例えば、通販サイトなら「商品一覧からワンクリックで注文できるようにしたい」とか。そこまで具体的だと助かるんですけど、実際は「商品を見てる時に、サッと注文まで行けたら良いよね」みたいな、ふんわりした言い方をされることが多い。
なので、まずは目的を明確にした上で足りない情報をとにかく洗い出す。必要なデータや専門知識をメモして、最後に時系列を整理してから、まとめて関係者に再度質問するようにしています。結構力技ではあるんですけど、これが結局一番有効かなと感じています。
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チーム運営で意識していることは何ですか?
理想は「雰囲気は緩く、仕事は堅実に」というチームです。
とはいえ、プロジェクトの特性上、どうしても所属会社の違いが見え隠れしてしまう。つまり違う会社同士の人間が集まって一つのチームを組む以上、放っておくと壁ができやすい。ただ、私自身は「壁を作って良いことなんて一つもない」と考えています。
それこそ所属を意識し始めると、会話の時に間が生まれる。「あの人は別の会社だから、こう言わなきゃ」みたいな余計な気遣いがストレスにもなりますし、所属なんて気にしてるだけ時間の無駄だと思うんですよね。だから、僕は自分から先に壁を取り払うようにしています。
こちらから壁をなくせば、相手も自然と心を開いてくれるものですし、話すトーンをちょっと柔らかくして「ここ、僕やっときますよ」と気軽に声をかけたりする。そうすると、今度は相手が「この前やってもらったんで、今度はこっちでやりますよ」と返してくれることもある。
そういうやり取りを冗談を交えながら続けていけば、チームの雰囲気も自然と良くなる。なので、なるべく壁を作らないで気軽に接する。これが私の基本スタンスであり、チーム方針ですね。
クライアントワークに必要なマインドやスキルを教えてください!
マインド面で、特に強調したいことが2つあります。
1つ目は、物怖じしないこと。先ほど言ったようにクライアントワークは違う会社の人間が一緒に働くので、どうしても壁ができやすい。さらに企画部門や開発部門といった立場の違いもある。でも、プロジェクトメンバーの一員として対等に意見を言う姿勢が大事だと思います。もちろん、最低限の礼儀は必要ですけど、壁を作りすぎないようには意識してほしいですね。
2つ目は、クライアントワークを学びの道具として利用するという発想。色々な現場を渡り歩きながら知識を吸収することがメリット。さらに言い方はアレですが、請負や自社開発に比べると成果物に対する責任がそこまで重たくない。その分、学習に集中しやすいという側面があるんですよね。
実際、現場ごとに学べる技術や知識は全て異なり幅広い。だから「クライアントワークをキャリア形成の道具として徹底的に使い倒す」という考え方が活きる。これは最終目標ありきの考えではあるんですけど、無い場合でもいざという時に備えて、スキルと経験を効率よく貯められる環境という点では同義だと思います。
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キャリアビジョンについて教えてください!
結論から言うと「自社サービスを企画・開発し、世の中に広めていきたい」という目標があります。
今後については、どちらかというと「アイデアを出す側」に専念したくて、コードを書く仕事よりはコンセプトを考えたり、方向性を示したりする立場になりたいと思っています。そのために、今はSESという働き方を通じて、色々な業界の知識や技術を吸収しているところです。
やはり複数の会社を経験することで、成功事例も失敗事例もたくさん見ることができる。良い点と悪い点を比較して、「これは使えるな」というベストプラクティスを、将来の自社サービスに取り入れていきたいなと考えています。
求職者の方へメッセージをお願いします!
好奇心旺盛な方、新しい環境から刺激を受けたい方にはクライアントワークは最適解だと思います。
例えば「必要な知識やスキルをある程度習得できた」と思ったのなら、更なる学びを求めて次の現場に移ることができるのは大きな利点です。一般的なエンジニアであれば、やりたくない開発を延々と続けなければならないことは往々にしてあります。
もちろん、クライアントワークはクライアントワークで個人能力が案件の多寡に直結するので楽ではない。ただし、そもそも向上心のある方であれば、そこはさほど問題にならないと思っています。むしろ向上心があるなら、私と同じように「知識を蓄えるための道具として活用する」という考え方もまた1つなのではないか。
私自身もそうでしたが、もし今の仕事にくすぶっているようであれば、目標に近づけるような環境に変えてみるのも大いにありだと思います。それこそ向こう2〜3年を経験値を稼ぐ場として割り切り、様々な技術や知識をSESとして吸収してみる。きっと2〜3年後に見えている世界は今と違うはずです。
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