エージェントから、副業兼業おまとめ検索サイト「BitWork」がリリースされました!
新サービスリリースをということで、今回は立ち上げの中心を務めた、新卒1年目の桐本に「BitWorkって何?」「開発の裏話」などなど…
気になる新規事業についてを聞いていきたいと思います!
2017年入社の石川県出身。大学時代は学生団体の代表を務め、エージェントには団体活動への協賛営業をかけたことがきっかけで入社。将来、地元輪島を仕事の側面から活性させることを目標に、事業創りを一から学んでいます!
BitWorkって何?
―そもそも、BitWorkってなんですか?
副業兼業に特化したアグリゲーションサイトです。
ホテル予約や求人の分野で複数サイトの情報をまとめて検索できるサービスってあるじゃないですか。それの副業(兼業)版がBitWorkです。
最近、政府の働きかけもあって副業に関する情報やサービスが増えているんですけど、手法(バイト、クラウドソーシング、代理店等)ごとに情報や案件が各サイトに散在していて、様々な副業を調べようとすると非常に手間がかかるんですよ。世の中にある副業(兼業)情報を網羅的に一覧できるサービスがあればいいのに、と思ったのがきっかけでした。
BitWork:https://bitwork.link/
プレスリリース:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000030953.html
―副業って私はあまり調べたことがないんですが、どういうものを指しているんですか?
僕たちの定義する副業(兼業)というのが、本業以外の空いた時間を使って副収入を得られるワーク。
そうなると、就業してどうこう、だけでなく起業とか投資とか、クラウド(スマホ、パソコン)上でできちゃうようなものとか本当に様々な収入の得方が考えられるんです。
「副業を始めよう」と言う人は、就職と違って「これがやりたいから副業する!」とはならないと思うんです。「これがやりたいから副業!」じゃなくて「副業ってどんなものがあるんだろう?」から始まる。そういう時に、網羅的に情報を知れて、自分に合った副業を見つけられるサービスがあれば便利だな、と思って開発しました。
―確かに。やりたいことは本業にしますよね。
0から何かを創り出す課程で見えてきたモノ
―それにしても、新卒1年目で企画をしていくなんてすごいですよね。プレッシャーはなかったんですか?
もちろん、プレッシャーも、大変だったことも、本当にたくさんありました。
僕はWEBサイトなんて作ったこともないし、ITやマーケティングに関する知識もほぼゼロ。
社長の助言をいただきつつ、エンジニアの皆さんの力に助けられつつ、知らない言葉は書店にこもって調べたりしながら、ようやくリリースまでたどり着けました。
最も大変だったことは、コミュニケーションでしたね。僕の伝え方が悪く、思っていたWEBサイト像と異なるものが出来上がってきたりして、でもそれをどう訂正すれば正しく伝わるのかわからず、非常に苦労しました。原因は、僕の中でも具体的なサイト像が定まっていなかったせいなんですけど(笑) 自分の知識不足と、言葉で伝える力が不足していることに気付いたので、PowerPointとかで視覚化してようやく伝えることができました。そうすると、自分の中でもどの部分が具体化できていなかったのかも見えて、「そりゃあ伝えられないよね」と気づくこともできたりして、非常に勉強になりました。
実は、新規事業自体は入社当初から先輩がやっていたものにくっついて微力ながらやらせていただいていて。ですが、そのときは企画から携わっていなかったので、事業を0から創り出す大変さと、具体化する難しさというのは今回初めて学ぶことができました。頭ではわかっているつもりでも、やってみると全然違うんですよね。思い通りには全然進んでくれない。
最初の新規事業はペンディングになってしまったので、今回リリースまでもってこられたことはすごく達成感があります。自分が0から手掛けたものが世の中に出るって感動しますね。
―1年目から1つの事業を創る経験って本当に貴重だと思います。私から見れば羨ましい限りですよ(笑)
そうですね。新規事業には元々興味もありましたし、この1年は非常に濃密で、気づきをたくさん得ることができました。でもリリースがゴールではなくて、これからもっともっと使いやすく、皆さんに使ってもらう工夫をし続けなければいけないな、と思っています。直近では、副業の網羅性がまだまだ不足しているので、そのあたりをもっと広げていかなければいけないな、と。網羅性だけでなく、副業をやりたい人が抱える悩みを解決できるようなコンテンツも増やしていければと思います。もっと良くなる!という構想はたくさんあるので、ひとつずつ実現して、まだまだ進化させていきます!