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RPAエンジニアとして道を拓く。誰も知見のないツールと向き合った入社7年の歩み

こんにちは!ワークスアイディ採用担当です。

今回は、DX事業統括本部でRPAエンジニアとして活躍する赤澤さんにお話を伺います。

赤澤さんは工業高校を卒業後、新卒でワークスアイディに入社しました。社長との面談をきっかけにRPAエンジニアへの道を選択。誰も知見のなかった未知のツールと格闘しながら、技術を一から習得し、今ではチームのサブマネージャーとして活躍されています。

RPAツールの導入サポートから研修、営業支援まで、幅広い業務をこなす赤澤さんに、キャリアの変遷やRPAエンジニアの魅力、そしてワークスアイディの強みについて詳しく聞いてみました。

これまでのキャリアを教えてください

私は高校卒業後に、新卒でワークスアイディに入社しています。工業高校では技術的なスキルを学んでいて、その経験を活かせる仕事に就きたいと考えていました。当時は大学進学も検討していましたが、最終的には就職を選択しました。

入社のきっかけは高校の求人票です。面接で決め手となったのは面接官の方の雰囲気です。他社の面接は固い印象が多かったのですが、ワークスアイディでは雑談を交えながら和やかに話せて、とても印象的でした。趣味の話なども含めて話が弾み、この会社で働いてみたいと感じました。

RPAエンジニアになって感じた壁を教えてください

入社後、最初の1ヶ月は研修を受け、研修が終わるタイミングで社長と面談をし、それがきっかけでRPAに携わらせていただきました。最初に任されたのは、社内で誰も使ったことのない新しいRPAツールでした。

これが最初の大きな壁です。誰も知見を持っていない中で、自分で考えてスキルを習得しなければいけなかったためです。マニュアルを徹底的に読み込み、パーツの動きを何百通りも試しました。通常業務をこなしながらRPAの勉強もしなければならず、大変だったのを今でも覚えています。

また、人手が足りなく、急きょ召集された案件の際には、電車の中で仕様書を読み、そのまま現場で開発する経験もしました。

臨機応変に対応することは得意でしたが、こうした経験を経てさらに対応力に磨きがかかったと感じています。

現在の業務内容を教えてください

現在の主な業務は、RPAツールを導入いただいたお客様のサポートです。例えば、ツールの使い方に関する問い合わせ対応、研修の実施、営業同行での技術支援などを行っています。

また、チームのサブマネージャーとしても活動しており、メンバーのマネジメントに携わっています。後輩に対しては「わからないことをわからないままにしてほしくない」という思いを持って接し、チャットでも気軽に質問できる、オープンなコミュニケーション環境を心がけています。

RPAエンジニアの魅力を教えてください

様々な業務に触れられることが最大の魅力です。お客様ごとに業務内容が異なり、使用するツールも様々です。1社では経験できないような幅広い知識を得られる点は、非常に特徴的だと感じています。

さらに、普段触れることのないツールの使い方を学んだり、それに対するRPAの活用方法を考えたりと、常に新しい発見もあります。

手作業だった業務が自動化され、お客様から感謝の言葉をいただけることも大きなやりがいです

ワークスアイディの魅力や強みは何だと思いますか?

優秀な上司の元で働けるということが大きな魅力だと思います。もちろん理不尽なことは頼まれませんし、業務範囲も営業時間内に完了できるスケジュールを考えてくれます。テレワークの導入や休暇の取りやすい環境も整備してくれていて、私自身も週に2回ほどテレワークを活用していますし、有給休暇の取得なども柔軟に対応してもらえます。

このような働きやすい環境を整えてくれているマネジメント力の高い上司の元で働ける事は大きな強みだと感じています。

また、意見が通りやすいというのも特徴的です。若手社員だからという扱いを受けることがなく、みんな平等に接してもらえます。何か提案をすると、チーム全体で考えてくれて、建設的な議論ができる環境があります。社員同士の距離感が近すぎず遠すぎずの関係性で、コミュニケーションが取りやすい職場です。

RPAエンジニアとして必要なスキルについて教えてください

RPAエンジニアは単にツールを扱えるだけでは不十分です。お客様それぞれの業務に合わせたツールの使い方が求められるため、臨機応変な対応力が必要不可欠です。

自動化の方法は一通りではありません。お客様に最適な方法を提案するためには、固定概念にとらわれない柔軟な発想と、継続的な学習姿勢が重要です。

技術面では、RPAは比較的クローズドな環境であり、情報が限られています。そのため、自己学習の継続が必要です。私自身も、IT関連のニュースやエンジニアコミュニティの情報を日常的にチェックし、QiitaやStack Overflowなどで新しい知見を得るように心がけています。

今後の展望を教えてください

現在、担当しているRPAツールでPythonを活用する動きが始まっています。この新しい領域でも技術を深めていきたいと考えています。

また、マネージャーとして任される機会があれば、その役割にも挑戦していきたいですし、技術者としても常に最新の知識をキャッチアップしていきたいと考えています。

特に、今後はチーム全体のスキルアップにも注力していきたいです。経験の浅いメンバーでも自走できるよう勉強会をするなど、学べる環境づくりを進めていければと思います。

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