- バックエンドエンジニア
- 開発ディレクター
- Others
- Other occupations (26)
- Development
- Business
- Other
こんにちは!インバウンドテクノロジー人財開発室の古茶です。
本日は社員インタビューです!
弊社の核となっている事業である、グローバルタレント紹介事業部のマネージャーにインタビューを行いました。
渡邉 力矢(通称、りっきーさん)
2020年に、新卒でIBTに入社。
入社して2年間でMVPを2回獲得、2年目に社内最高売り上げの更新を記録。
現在は、グローバルタレント紹介事業部のマネージャー業務に当たりながら、Trip inという新規事業(観光事業)にも携わっている。
趣味はサイクリング、ゲーム、サウナ、飲みの場。暑いのが苦手で、そら豆とアスパラが嫌い。
社内では、マネージャーでありながらいじられキャラの一面も。
IBTでしっかりと採用計画を立てて新卒採用を始めたのが、りっきーさん入社の年からになります。
なので、(ほぼ)新卒1期生として入社して、今に至るメンバーです!!
メンバー時代の苦労や、成果を出せるようになるまでの努力、マネージャーになるまでのストーリーなど、社会人として学びになることが多い記事になっているかと思います。
IBT歴が長く、1つの記事では書ききれないので、2回に分けて記事を書こうと思います。
ーー今までの生い立ちや学生時代の過ごし方について教えてください。
大学時代は、塾の講師としてアルバイトをしていました。仕事は楽しかったですし、生徒に合わせたい気持ちがあったので、週7で働いていました。笑
必要なことはなんでもやったと思います。
講義もそうですが、集客をやったり、チラシ配りなどもしていました。
昔から負けず嫌いな性格だったので、「成果を出したい」という気持ちが強かったのかもしれません。
また、大学在籍中に留学もしました。
短期留学し、その後は2年休学をしてカナダに留学したのですが、僕にとって、自分の価値観や生き方、アイデンティティが変わった大事な経験の1つです。
ーーIBTには海外経験のあるメンバーも多いですよね!りっきーさんはどんな風に変わったのでしょう。
留学に行く前の僕は、誰にでも良い顔をして、広く浅く、波風立てないように上手く渡り歩いてきたなと思います。
留学を経験してからは、自分の思ったことを口にするようになりました。
海外では、自分の意見を言わないと周りに「意見がないつまらないやつ」と思われてしまうので(・・;)
ただ、それが僕の個性になってしまい、日本に帰国してからも同じようにしていたら、疎遠になる友人は疎遠になり、狭く深くの関係が増えたような気がします。笑
ーーその現象が起こるの、すごく分かるような気がします!笑 海外経験のあるりっきーさんですが、就活の軸はなんだったのでしょう。
最初は幅広く見ていました。カナダ留学中から探していましたかね。
Wantedly上で企業を探し、気になったところに応募をしていたという感じです。
海外に関われたらいいなと思っていましたが、正直、「絶対にこの業界・職種」と決めていたわけではありません。
ーーそんな中でIBTを選んだ理由はなんだったのでしょう。
自分のアイデンティティを保ちながら挑戦できそうな環境、と感じたからですかね。
入社前から、社長含めメンバー全員と会わせていただいたので、自分が働いているイメージをつけやすかったですし、皆さんと話す中で、『ありのままの自分を見てくれている』と感じました。
正直、就活中は企業受けが良い回答を言ってみたり、少し自分をよく見せちゃうことってあるじゃないですか。
僕は、自分の意見は言っていきたいタイプなので、それも含めてありのままで入れそうだと感じたのがIBTでした。
ーーメンバー時代は、どんな業務をしていたのでしょうか。
僕が入社した時は今と少し体制が違かったのですが、2年間はRA(リクルーティングアドバイザー)として働いていました。
※人材紹介では、求職中の候補者とやり取りをするCA(キャリアアドバイザー)と、企業側とやり取りをするRA(リクルーティングアドバイザー)がいます。
今は両方を担当しているメンバーが多いですが、僕が入社した時は、外国籍メンバーがメインでCAを担当し、日本国籍メンバーはRAを担当するという体制でした。
僕自身は、具体的には、企業開拓を中心に新規営業、商談、マッチングを行っていました。新規営業のために、SNSで問い合わせたりテレアポもやってましたね。
ーー1 年目にMVP、2 年目に社内最高売り上げを達成していますが、それらの功績を残せた理由はなんだったと思いますか。苦労などなかったのでしょうか。
それが、実は結果が出ない時期が長いことあって。
人材紹介というのは、企業と候補者をマッチングさせるという意味で事業モデル自体は複雑ではないです。そのため、自分はコミュニケーション力もある方ですし、すぐに売上を作れると過信していたんですね。
実際はそんなに甘くなかったです。笑
多国籍人材を採用したいという企業様も多くなはなく、またCA(≒候補者)がどのような企業を望んでいるのかというところも考えられていませんでした。
例えば、最初の僕は「RAの仕事として企業を見つけてきたんだから、その企業をCAに紹介すればあとはCAが頑張るべきでしょ」と思っていた節があったと思います。
企業を見つけてくるという意味では、RAとして自分の仕事はこなしてるし、という感覚ですね。
ただ、いざCAに企業を紹介すると、「この企業は候補者さんに紹介できない」等々言われてしまうことも多々あったりして、自分がいくら企業を見つけても、そこから先に繋がらないということがありました。
自分の仕事しか見えておらず、その後のフローのことは他責だったというイメージです。最終ゴールが見えていなかったのもあると思います。
ーーりっきーさんにもそんな時代があったのですね。それをどう乗り越えたのでしょう。
何で上手くいかないのか、どうしたら楽に成果を出せるかを常に考えるようにしました。
そこでまず実践したのがCA(≒候補者)へのヒヤリングです。
どういう企業だと候補者に紹介できるのかを聞き、それを元に企業リサーチを行いました。営業リストを作って色々な手法を使って営業しました。
そうやっているうちに、CAや候補者のニーズにあった企業様を紹介できるようになり、CAからも紹介を頼まれるようになったり、企業様からの提案も増えるようになりました。
あとは、当時の自分の上司に、壁打ちしまくりました。
2年目は、自分が考えたことやプランニングを上司に毎週何時間も壁打ちしてフィードバックをもらう時間を必ず作っていました。
今冷静に考えると、自分の時間を僕の成長の時間に充ててもらっていたんですから、本当に感謝です。
ーー!!そんなこともされていたんですね。りっきーさんにとって、そこまで頑張れる理由は何なのでしょう。
もともとの性格が負けず嫌いというのはあると思います。笑
大学を2年間休学して卒業したので、社会人としては周りに遅れをとっていると感じていました。なので、周りに早く追いつきたいという気持ちが強かったように思います。
また、上手くいかないことって誰でも通ることのある道だと思うんです。
そこで逃げてたら男じゃないという気持ちで、がむしゃらに課題と向き合い続けたと思います。
ーー確かにIBTって、負けず嫌いだったり、困難を逆に生かして「やってやる!!」となっている人が多いように感じます。りっきーさんの影響も大きかったりするんですかね☺
今回の記事はここまでとなります!
第2弾では、マネジメントをする側としての意見や、外国籍メンバーのマネジメントで気をつけていること、現在の業務についてなど、2年目以降のリーダー時代・マネージャ時代のお話です👀
りっきーさんが、入社後どのようにキャリアアップしてきたのかが分かる記事になるかと思いますので、お楽しみに!