企業にエントリーする前や選考中、内定承諾前などに「〇〇(企業名) 評判」と検索したことがある方も多いのではないでしょうか。
しかし、そもそも口コミ自体が古かったり、真偽が不明なものだったりと「本当に信じてもいいの?」と迷ってしまいますよね。
そこで今回は、「ウィルオブ・ワーク 評判」と検索したら出てくる主な口コミの実態について、営業・販売の部署で人事責任者を担当されている本橋さんとカスタマーサクセスサポート部マネージャーの岡本さんにお話を伺いました。
ぜひ最後までご覧ください!
目次
① クライアント先に常駐する働き方について
② ワークライフバランスについて
③ 評価体制や給与について
④ スキルアップやキャリアチェンジについて
⑤ ウィルオブ・ワークへ転職を考えている方にメッセージ
① クライアント先に常駐する働き方について
口コミ「クライアント先に常駐する働き方だったので、ウィルオブ・ワークの社員同士でコミュニケーションをとる機会が少なかった」
本橋さん:口コミにもある通り、クライアント先に常駐するとどうしても社員同士のコミュニケーションが希薄になりがちです。
そこで、社員同士でコミュニケーションが取れるさまざまな仕組みを構築しています。新卒社員には入社前の内定者研修や入社後の継続研修があり、同期とコミュニケーションをとれたり、年が近い先輩同士でやりとりできたりする機会があります。
また、多くの新卒社員から「同期ともっと仲良くなりたい」という声が届いたので、研修以外にも座談会や交流会などの気軽に話せる場も用意しています。
中途の社員は年に2回の研修があり、研修中のワークなどを通じて同時期に入社した社員とコミュニケーションをとれます。
また、部署内のサークル活動も盛んです。例えば、オンラインで料理を楽しむキッチンサークルやアニメサークル、音楽ライブサークル、オンラインゲームサークル、野球サークルなどさまざまなサークルあり、どれも社員自ら立ち上げているものばかりです。社員同士の交流を活性化するサークル活動を人事側でも最大限サポートしています。
さらに支店単位でもさまざまなイベントを開催しています。例えば、とある支店では「スポフェス」と称してスポーツ大会を開催して大いに盛り上がったという話も聞いています。
こうしたコミュニケーションの機会は頻繁にありますが、もしかすると初めて参加する方、特に新入社員だと知らない人ばかりでやや気おくれしてしまうのかもしれません。
とはいえ、ほんの少しの勇気を出して参加してみたら、あたたかく迎え入れてくれると思いますよ。実際に、初回のイベントが楽しくてリピーターになっている社員も多数いるようです。
社内のチャットツールにはイベントの様子を写真やコメントで共有するチャンネルがあり、どのイベントも和気あいあいと楽しんでいる様子が伝わります。
口コミ「通勤に片道2時間以上かかり、体力的にしんどかった」
本橋さん:通勤に片道2時間以上かかると、体力的にも精神面にもしんどいと感じてしまいますよね。
営業・販売の部署では、まず就業前の面談で通勤しやすいエリアをヒアリングし、本人の希望にあわせて配属先を決定することがほとんどです。
おおよその通勤時間は1時間程度で、最大でも1時間30分以内です。必ず本人の意思を聞いたうえで、通勤時間があまり長くならないように調整しています。
② ワークライフバランスについて
▲本橋さん
口コミ「残業時間が多く、プライベートとの両立が難しい」
本橋さん:私たちも残業時間は社員のワークライフバランスに直結すると考えています。営業・販売部署の平均残業時間を調べたところ、月8.4時間という結果でした。日数でならしてみると、残業は1日あたり数十分程度です。
一方、包み隠さずお伝えすると、管理職ポジションの社員は繁忙期になると月20時間程度の残業が発生する場合もあります。
ただ、過去と比較したら確実に残業時間は減っていますし、残業時間が長くなりそうな社員にはアラートが出るように週単位で管理しています。残業時間が慢性的に長くならない仕組みをとっているのでご安心ください。
口コミ「育休は取得できるものの、復帰後の育児と仕事の両立がハードだと感じた」
本橋さん:口コミにある通り、育休の取得率は100%です。性別や役職に限らず、希望する方は全員取得できます。男性の育休取得もかなり活性化していますが、特別なことをしているわけではなく、「子どもが産まれたら性別関係なく、育休を取得するのは当たり前」という風土が根付いているからこそだと思います。
一方、復帰後の時短勤務に関していうと、1日の労働時間を8時間から7時間に短縮することは可能ですが、それ以上の時短勤務は整備中の段階です。
育休から復帰する社員は今後ますます増えていくと思うので、優先度の高い課題だと感じています。
最近は「時短勤務を希望している社員だけのチームをつくったらどうか?」という斬新なアイデアも出てきています。例えば、小さいお子さんがいる社員5名のチームをつくり、子どものケガや病気で急なお休みがあってもカバーしあえるような体制です。
お互いに育児の苦労を分かち合いながら仕事を進められる点が大きなメリットですね。
社内初の試みとなるので実現できるかどうかはまだお約束できませんが、前向きに検討しています。子育て中の社員に限らずどのような方でも働きやすいと思えるような環境を整えていきたいです。
③ 評価体制や給与について
口コミ「評価体制にあまり納得できない。正当に評価されていないと感じる」
本橋さん:まず、現状の評価制度についてご説明します。通年で2回の評価タイミングがあり、評価の内容は定量と定性にわけられ、総合得点によって昇給の有無が決定します。
社員一人ひとりがきちんと目標を達成できるよう、定期的に上司との1on1を通じて進捗状況の確認をしています。
また、評価後には必ず上司からフィードバックをするよう人事側からも徹底的に働きかけています。
というのも、「なぜこの評価になったのか?」という納得感がないと、社員のやる気がそがれてしまう可能性があるからです。良い評価を得て昇給した社員はもちろん、そうでなかった人も今後どのようなことが期待されているのかわかりやすくなっています。
ただ、評価制度の課題感は確かにあります。そこで、より現場に沿った評価制度を現在設計中です。口コミにもある通り、納得感があまりない評価内容は社員の定着率に大きな影響があると考えているからです。
評価内容の納得感とひいては社員の定着率向上を目指して、来年度を目安に評価項目をアップデートする予定です。より透明性が高い評価制度を設計し、働きがいのある環境をつくっていきたいと考えています。
口コミ「給与が低いので転職を検討している」
本橋さん:現在の評価制度では、社員一人につき年間平均で約1万円昇給しています。2022年の経団連の調査によると、大手企業の昇給率は2.27%、昇給額に換算すると7,562円という結果になっており、この調査と比較してみてもさほど悪くない昇給額だと思います。
しかし、「そもそもベースの給与が低い」というご意見はごもっともだとも思います。ベースの給与が低い分、いくら昇給率が高くても還元されていないように感じてしまいがちです。
そこで、総合的に給与をアップする仕組みを整備しています。例えば、フィールドマネージャーやフィールドリーダーなどの役割に就くと、手当が基本給に上乗せされます。
また、パラレルワークも推奨しており、社員の給与アップのために人事側も努力を惜しみません。
さらに、ウィルオブ・ワークにはさまざまな職種があるので、給与アップを狙ってキャリアチェンジする社員も少なくありません。「給与アップや自分が理想とするキャリアをどのようにかなえていきたいか」という社員との目線合わせを頻繁に実施しています。
④ スキルアップやキャリアチェンジについて
▲岡本さん
口コミ「長期間同じクライアント先で働いていると、正直飽きてしまう」
岡本さん:たしかに、長期間同じクライアント先で働いていると良くも悪くも慣れてしまいますよね。前提としてお伝えすると、入社してからずっと同じクライアント先で働かなくてはいけないという決まりはありません。
販売職一つとっても、クライアント先を変更することは可能ですし、「このブランドで働いてみたい!」という希望も最大限かなえてくれます。
また、社内ではキャリアチェンジも推奨しています。例えばファーストキャリアが販売職だとしても、働いていくうえで他の職種に興味が出てくることも当然あると思います。
ウィルオブ・ワークは販売職だけでなく法人営業やエンジニア、オフィスワーク、施工管理など職種の幅が豊富にあるので、さまざまな選択肢のなかから自分に合ったキャリアを選べます。
販売職やコールセンターの場合はマネジメント職を目指して給与を上げていく方法が一般的ですが、エンジニアや施工管理などの技術職は資格の取得をはじめとして、スペシャリストを目指すことでも給与アップの道が開けます。マネジメントもしくはスペシャリスト、どちらの道を選んでも活躍のフィールドがあります。
そもそも20代から30代の若手世代で「この職一本で生きていく」と断言できる方のほうが稀だと思っています。
ウィルオブ・ワークという一つの会社に所属しながら、さまざまな職種にチャレンジして自分の可能性を広げていくことができるのは大きなメリットといえるのではないでしょうか。
口コミ「スキルが身につかず、将来性を感じられなくなった」
岡本さん:初めての仕事はわからないことだらけなので、わからないことができるようになればスキルが身についた実感を得やすいです。しかし、ある程度仕事に慣れてしまうと刺激を得られず、成長実感を持てないという考えもわかります。
もちろん同じ職種で上の役職を目指すことで新たなスキルが身につく可能性もありますし、職種を変えることで全く別のスキルを習得できます。
実際に、販売職の社員が手に職をつけたいという理由から、未経験でインフラエンジニアを目指すために現在勉強中です。
また、コールセンターから施工管理のキャリアにチェンジした方も過去にはいました。ウィルオブ・ワークには職種問わずスキルを磨ける環境があります。
⑤ ウィルオブ・ワークへ転職を考えている方にメッセージ
--ウィルオブ・ワークはどのような方に向いている会社だと思いますか?
本橋さん:現時点でやりたいことがわからない方にぜひ来てほしいです。ウィルオブ・ワークはやりたいことを探求する機会が存分にありますし、やりたいことを一緒に探してくれる仲間がたくさんいます。
現時点でやりたいことがないのは当たり前です。たとえ一つの選択肢がミスマッチでも、別の道をまた模索すれば問題ないですし、ウィルオブ・ワークならそれをかなえられます。「やりたいことを一緒に探していきましょう!」というスタンスは昔から変わりません。
一方、「これだけしかやりたくないんです!」という方だと、そのやりたいことが仮にできなくなった場合、ミスマッチにつながるかもしれません。
岡本さん:私も本橋さんと同じく自分の可能性を広げたい方や、やりたいことがなくて悩んでいる方が向いていると思います。
キャリアの可能性を広げる支援はそろっているので、「やる気はあるけどやりたいことがわからない!」と考えている方にとってうってつけの環境だと考えています。
--最後に、一緒に働く未来の仲間に向けてメッセージをひと言お願いします!
岡本さん:職種未経験でも、現時点でキャリアに悩んでいても大丈夫です。
あなたの「こうなりたい理想の姿」を一緒に考える仲間や、理想を実現できる環境がウィルオブ・ワークにはあります!
本橋さん:やりたいことがある人のほうが珍しく、むしろやりたいことが見つかっていないほうが当たり前だと思っています。自分が本当にやってみたいことを模索していくなかで、きっと新しい可能性に出会えるはずです。
この記事を読んでウィルオブ・ワークに入社してくれた方に、いつの日か「新しい自分に出会えましたか?」と聞いてみたいですね。
今回は「ウィルオブ・ワーク 評判」で検索されると出てくる主な口コミの実態について、本橋さんと岡本さんにお話を伺いました。
「ここまで赤裸々に話してくれるんだ!」と驚いたとともに、「まだやりたいことが決まっていなくても大丈夫」という言葉にウィルオブ・ワークならではのあたたかみを感じました。
ぜひ皆さまの参考になれば幸いです!