今回は求人広告代理店でアナリスト兼プランナーとして勤務した後、2019年にアカウントプランナーとしてウィルゲートへ転職。1年ほど経験を積み、現在はWebコンサルタント兼アナリストとして活躍している高峰をご紹介します。
ウィルゲートでは四半期に一度、優れた成績を収めた社員を表彰する制度があり、高峰は2021年度第3Q(2021年10月〜12月)に「全社MVP」「セールスMVP」を受賞する活躍を見せていますが、ここに至るまで様々な出来事がありました。
・ウィルゲートへ転職を決めた理由
・仕事でやりがいを感じる瞬間
・全社MVPを受賞した時のお話
などなど、転職の経緯や今後の目標についてインタビューした内容をお届けします!
Web業界未経験・転居……はじめての転職だからこそこだわった「人柄の良さ」
ーーウィルゲートに入社するまでの経緯を教えてください!
新卒で入社した求人広告代理店では、アナリスト兼プランナーとして6年ほど勤務していました。中途・新卒の採用活動を行なっているクライアントに対して、その会社の求人の傾向などを分析し、広告を掲載する媒体や求人内容など応募獲得を最大化する施策の提案を行っていました。その後、結婚したことを機に都内のIT企業で働きたいと考えるようになり、ウィルゲートへ転職しました。
ーーウィルゲートへの転職を決めた理由は何ですか?
ウィルゲートへの転職を決めた最大の理由は「人柄の良さ」でした。面接などを通しても、ウィルゲートの社員の人柄の良さを感じる場面はとても多く、とても親身になって話を聞いてくれる方が多くいましたね。また転職エージェントの担当者さんからも「ウィルゲートは人に温かい会社ですよ」という話を聞いたこともあり、徐々に興味を持ち始めました。IT業界は未経験だったこともあって人が良い会社に入りたいと思う気持ちが強かったので、ウィルゲートへの転職を決めました。また、ウィルゲートの社員がTwitterなどで発信している情報を見て「こういう情報を世の中に発信している企業なら面白そうだな」と感じたことも転職を決めた理由のひとつです。
「お客様の課題と事業コンディションに合わせた最適な施策を」難しさの中にある、大きなやりがい
ーー入社から今までどのような業務に携わってきましたか?
入社してから1年間は新規クライアントへの提案営業を担当するチームに配属され、クライアントのWebマーケティングに関する課題の分析と課題解決のプランニングを提案する資料を作成する業務を任されていました。最初に会社に対して抱いた印象は、社員がとにかく元気で明るいということでした。業界未経験で入社したのですが、必要な部分でのフォローはしっかりとしてもらえましたね。その後、既存クライアントのSEOを中心としたWebマーケティングに関する支援をするコンサルタントを経て、現在はコンサルタントとコンサルティングに必要な分析と施策立案を資料化するアナリストの部門を兼任して仕事をしています。
ーー苦労していることや、やりがいを感じる瞬間を教えてください!
施策の提案をするときは、お客様の課題と事業コンディションに合わせた最適な施策を考えることを大切にしています。私たちがどんなに良い施策をご提案しても、それをお客様が実行できなければ成果につながりません。お客様それぞれで置かれた状況は異なるので、各社の状況に合わせたご支援をしていくのがやりがいでもあり、難しさを感じることもあります。
こうやって各社に向き合っていくので、自分たちが考えた施策を実行したことで大きな成果が出たときはやりがいを感じますね。私が1年以上担当しているお客様の中で、なかなか成果を出すのが難しいキーワードがありました。しかし、さまざまな施策を試していった結果、検索順位で1位を獲得することができました。その時は本当に嬉しく、先方の担当者様と一緒に喜んだことを覚えています。お客様の期待に応えられた瞬間はどんな時でも非常に嬉しいですね。
以下の記事は、私が担当しているお客様でSEO目標を500%達成した際に書かれたものです。どのようなコンサルティングを行ったのかということも書いてありますので、興味がある方はぜひこちらの記事も読んでみてください。
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コンサルタントとアナリストを兼任、それぞれの経験で得たものをお客様の成果につなげる
ーー高峰さんが考えるウィルゲートで働くことの魅力は何ですか?
ウィルゲートで働くことの魅力は、たくさんの知識を身につけられるという点です。隔週で社員同士の勉強会を実施したり、部署を越えた情報共有などを行ったりしているので自分ひとりだけでは得られない知識をインプットすることができます。新しい知識を身につけることで、お客様に対して貢献できる部分も増えていくので、自分から積極的に情報を取りに行くことを心がけています。
また、ウィルゲートには複数の業務を兼任できる仕組みがあり、私はコンサルタントとアナリストを兼任して業務を行っています。コンサルタントとしてクライアントとコミュニケーションをとる機会が得られることで、お客様が本当に求めているものが何なのかということをより深く理解することができます。コンサルタントの業務を兼任することで、アナリストとしての業務の質も高められているのではないかと感じています。
ーーお仕事をするなかで心がけていることや意識していることがあれば教えてください
私が心がけていることは大きく分けて2つあります。
1つ目は、とにかく成果にこだわることです。
その仕事を何のためにやっているのかということは常に念頭において業務にあたっています。お客様が期待しているものが何なのか、どうしてその課題を解決したいのかということを考え抜くことで大きな成果につなげたいと考えています。お客様に対してはもちろんですが、社内のミーティングなどでも何のためにやっているのかということは常に考えるように心がけています。
2つ目は、自分が結論を持つことです。
私の業務は人にものを伝える立場になることが非常に多いです。お客様からの質問やコンサルタントからの依頼なども迅速に対応する必要があります。何でもかんでも上長や他のメンバーに確認していると仕事もうまく回りませんし、自分の中で何も積み上げることができません。自分の決断を他人に委ねずに、自分の中で結論をしっかりと持つということを意識しています。
顧客ファーストな考え方が全社MVPの獲得につながった
ーー入社してから約2年半が経ちましたが、高峰さん自身の成長や変化について、どのように感じられていますか?
お客様とコミュニケーションをとる仕事は非常に楽しいと感じています。前職ではバックオフィス的な業務が多く、直接お客様とやりとりをする機会は少なかったのですが、コンサルタントとして経験を積んでいくなかでその楽しさに気づくことができました。
お客様との窓口になることで、自分の行動にはすべての責任が伴うようになります。以前よりもさらに「お客様のことをもっと知ろう」という気持ちが強くなってきました。意識が変わったことで自分の中での行動も変わってきたのではないかと感じていますね。
ーー2021年度第3Qにおいて、セールスMVP&全社MVPを受賞したとお伺いしておりますが、MVPを獲得するまでのお話を聞かせてください。
コンサルタントになるまでフロント対応の経験がなく、最初はお客様へのメールを先輩に添削してもらうところから始まりました。不慣れな業務だったこともあり、お客様に対して想像していたようなご支援ができないこともありましたね。しかし、色んな人からフィードバックをもらうなかで自分なりに試行錯誤を重ねていきました。
お客様のことを第一に考えてアクションをし続けた結果、お客様から徐々に信頼してもらえるようになり、新しい案件をお任せいただく機会が増えました。そのような日々の積み重ねがMVP受賞につながったのではないかと考えています。また、コンサルティングユニット全体で成果を出すことを考え、自分が獲得したノウハウを積極的に発信するように心がけました。自分が率先して発信することで新しい情報を得ることもできたため、良い成果が生まれたのではないかと考えています。
「高峰さんに聞けば安心」という存在になりたい
ーー最後に、高峰さんの『will』を教えてください!
仕事を通しての『will』は、Webマーケティングのプロフェッショナルになることです。「この人に聞けば安心だ」という誰からも頼られる存在になりたいと思っています。今後は専門性を身につけることで自分の強みをつくり、組織に貢献していきたいです。
そして、人生を通しての『will』はプロの愛妻家になることです。いま、仕事を楽しくさせてもらえているのは妻のおかげだと思っています。妻が支えてくれていることは仕事を頑張ろうというモチベーションに大きくつながっています。この環境を守るために今後も仕事を頑張りたいと思っています。これからも妻を大切にして妻から自慢の夫と思ってもらえるように、また社内の人たちからも認められるようなプロフェッショナルな存在になりたいです。
(取材・文/小町 編集・撮影/柳)
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