たった2週間でニッチなポジションの採用に成功｜リアルウォンテッドリー採用事例 #2

Wantedly利用企業とユーザーの出会いを最大化すべく、Wantedlyが主催するマッチングイベント「リアルウォンテッドリー」。そのリアルウォンテッドリーを通して生まれた採用事例を、連載形式で紹介していきます。

第2回は、2019年7月23日に大阪市内にて開催した、中途エンジニア・デザイナー向けイベント「リアルウォンテッドリー -泡NIGHTO-」経由での株式会社りらくの採用成功事例をご紹介します。イベントからわずか2週間で求人広告制作ディレクターの採用に成功した事例について、人材開発部の八神様（写真右）にお話を伺いました。

リアルウォンテッドリーへの出展を決めたきっかけやイベント当日の様子、イベント後のタッチポイントの詳細について、インタビューさせていただきました。

▲イベント当日の様子

応募状況が芳しくなかった職種の母集団形成が目的

ーリアルウォンテッドリーに出展を決めた経緯についてお聞かせください。

八神様（りらく採用担当）：
弊社は、全国に約630店舗のリラクゼーションスペース「りらくる」を展開しておりますが、さらなる拡大に向けてエンジニアやデザイナーだけでなく、「りらくる」で働くセラピストを採用するための求人広告制作ディレクターの採用につなげたいという目的で今回参加させていただきました。それぞれWantedlyで募集記事は出していましたがなかなか応募が集まっていなかったので、その状況を打破したいと考えました。あとは、関西でこのようなベンチャーが集まるマッチングイベントは少ないので思わず食いつきました。

ーイベント当日は、どのようなメンバー・どのような戦略で臨まれたのでしょうか。

八神様：
当日は、社長とCTOと採用担当の私という3名で参加しました。会社の未来を正しく伝えられて、参加者をアトラクトできるようなメンバーで臨んだことが最大の戦略でした。自社のファンを増やすためには、このように経営陣が採用の最前線に出ていくことが一番の近道だと思います。

出会いから採用までのスピード感がイベントの魅力

ーイベント経由で採用に至ったSさんとの出会い〜入社決定までの流れを教えて下さい。

八神様：
当日ブースでは私が話しました。主に当社の事業内容や現状の課題、採用を強化している理由などについてお話ししました。Sさんとお話する中で、前職で求人媒体の広告制作をされていると伺ったので、当社の事業の根幹を担うセラピストを採用するための求人広告の制作職を任せたい旨をお伝えしました。
ファーストコンタクトで候補者の人柄や経験を一次情報としてヒアリングできて、「この人を採用したい」と意思決定できるというスピード感は非常に魅力的だと感じました。

ーイベント経由で採用に至ったSさんとの出会い〜入社決定までの流れを教えて下さい。

八神様：
イベントから1週間後に初回の面談を実施しました。Sさんが今まで何をやってきたか、これから何をやりたいかという点をお聞きして、当社とのマッチングを強く感じ「是非採用したい！」と思ったので、社長とも面談をしてもらいました。その1週間後に執行役員と面談をして、後日内定オファーの旨をお伝えし、入社いただけることが決定しました。

ー今回リアルウォンテッドリー経由での採用を実現されましたが、オフラインチャネルから採用するメリットとは何でしょうか。

八神様：
自社にマッチする人物なのかを短時間で判断できるとともに、その場でファンを増やせることです。これが結果的にスピーディな採用決定につながりました。もちろんイベントには、当日どんな人が来るかが分からないというリスクが伴いますが（笑）オンラインからの応募だと、候補者の人柄を知ることは難しく、プロフィールを読むのに時間がかかりますし、経歴・経験を正しく理解することは困難です。
また、今回採用につながったのは1名でしたが、ファンを増やせたことは中長期的な採用に効いてくると信じています。

ー最後に、Sさんへの期待のメッセージをお願いいたします。

今後「りらくる」の事業拡大のために、セラピストの採用・定着は非常に重要なミッションです。ですが、求人広告制作のご経験があり、制作業務に限定されず現場のセラピストの声も拾いに行くアクティブさも兼ね備えたSさんなら必ず良い結果に導いてくれると信じています。これから、私達と一緒にりらくの事業拡大を支えていきましょう。

ー素敵なメッセージをありがとうございます。本日はありがとうございました。