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Wantedly JOB Talk!|Webエンジニア

今回は「JOB Talk!」の第四回目として、弁護士ドットコム株式会社にご協力いただき、「Webエンジニア」のシゴトについてご紹介します。

【ご協力いただいた企業】

■弁護士ドットコム株式会社

弁護士ドットコム株式会社は『「プロフェッショナル・テック」で、次の常識をつくる。プロフェッショナルだからできること。専⾨知とテクノロジーで、社会に貢献する。』をミッションに掲げ、人々と専門家をつなぐポータルサイト「弁護士ドットコム」「税理士ドットコム」「BUSINESS LAWYERS」、契約マネジメントプラットフォーム「クラウドサイン」など多岐にわたるサービスを提供しています。

弁護士ドットコム株式会社の会社情報 - Wantedly
弁護士ドットコム株式会社の魅力を伝えるコンテンツと、住所や代表・従業員などの会社情報です。■ VISION まだないやり方で、世界を前へ。 ■ MISSION 「プロフェッショナル・テック」で、次の常識をつくる。 プロフェッショナルだからできること。専⾨知とテクノロジーで、社会に貢献する。 ...
https://www.wantedly.com/companies/bengo4


【ご協力いただいたスタッフさま】

■神達さん

システム開発会社へ新卒入社 開発〜運用保守などを担当。その後、Webのシステム開発会社にてフロントエンド・バックエンドを中心に開発全般の業務に従事。

2021年 弁護士ドットコムへ入社。現在は、クラウドサイン(電子契約サービス)の開発、運用に携わり、新規機能の設計や開発、リリースのほか、サービスを支えるシステムの運用や改善を行う。



■西野さん

2020年 筑波大学情報学群情報科学類卒業後、LINEヤフー株式会社(旧LINE株式会社)へ新卒入社し、サーバーサイドエンジニアとして従事。

2023年 弁護士ドットコムへ入社。現在は新規事業開発を担う「リーガルブレイン開発室rasenganチーム」で、LLM技術を活用したプロダクトの開発を担当。



ーー 本日はどうぞよろしくお願いします!お二人は、現在「Webエンジニア」としてご活躍中とうかがいましたが、まずお仕事内容を教えていただけますか?

神達さん:「クラウドサイン」という電子契約サービスの開発と運用を担当するチームに所属していて、業務として担当していることは大きく2つあります。1つ目が「新規機能の設計、開発、リリース」です。主にバックエンドエンジニアとして、言語にGoを用いたアプリケーション開発をしています。 2つ目は「サービスを支えるシステムの運用、改善」です。システムで問題を検知した際の確認と修正対応、長期的にシステムを運用していく上で必要な改善対応などを行っています。クラウドサインのエンジニアは機能を作って終わりではなく、作ってからの運用と改善まで責任を持って行うようにしています。

西野さん:僕は新規事業開発を行うチームに所属しており、LLM技術を活用したプロダクトの開発を担当しています。また、サーバーサイドのエンジニアリングやAWSを活用したインフラ構築など、様々なことを担当しています。


ーー お二人はいつ頃から「Webエンジニア」のお仕事に興味を持たれたのでしょうか?

神達さん:中学生くらいの時にハマった、マインクラフトというゲームがきっかけかもしれません。マイクラは、そのままプレイすることはもちろん面白いのですが、結構改造要素が多くて、自分なりにアレンジできるのが楽しかったです。そこから、自分でHPを立ち上げてみたり、ゲームを作ってみたりすることに挑戦するようになり、本格的に情報の勉強をして、いつか仕事にできたらいいな、と思うようになりました。

西野さん:幼少期の頃からパソコンが身近にあり、よく触っていました。情報系の分野に興味があったので、いつかこの分野で仕事ができたらいいな、と考えていました。


ーー 「Webエンジニア」のお仕事をされていて、どのようなところにやりがいを感じられますか?

神達さん:新機能を開発する際の全体設計、開発チームのスクラムによる推進、ただ作るだけではなく価値を考えるといったことを、今はやりがいに感じています。非常に難しく、まだできていない部分が多いのですが、今後の成長として強く意識しながら働いています。入社時に見えていた自身の業務からは拡大していますが、今の役割を超えて成長し貢献することが、やりがいに繋がっていくと感じます。

西野さん:弁護士ドットコムのWebエンジニアとして、という話になるのですが、大きく3つあります。1つ目が「法律ドメインと情報技術のドメインの融合」、2つ目が「LLMによる大幅な法務業務の改善の可能性」です。この2つに関して、僕は以前から法律に興味があり、個人的に勉強をして行政書士試験にも合格していたりするのですが、そうした知識を活かしながらエンジニアとしての活動もできることに非常にやりがいを感じています。最後の3つ目が「フィードバック」ですね。これはサービスをご利用いただいているユーザーの方からのフィードバックを受けやすいこと、そして弊社には結構褒め合う文化があって、日常的に褒められる機会が多いこともやりがいにつながっています。


ーー 「Webエンジニア」のお仕事をされていて、どのような点を楽しいと思われますか?

神達さん:やはりコードを書いているときは純粋に楽しいです。他の多くのエンジニアも根底には同じ思いを持って働いていると感じます。動いて実際に誰かの役に立つものを作れる実感は代えがたいものです。弊社では、開発のやり方として、少人数のチームに分かれて短期間の開発サイクルを繰り返していく「スクラムによる開発」という手法をとっています。最近は、スクラムが円滑に推進されるように責任を持つ役割の「スクラムマスター」として、開発を行うスクラムチームを支援することにも喜びを感じています。もともとアジャイル、それのフレームワークになるスクラムについてあまり理解できていないところからのスタートでした。教科書的なスクラムの実践を支援しつつ、実践からの振り返りによる改善を繰り返していくことで、着実に本質的かつ素早い価値提供に近づいている実感を得ることができています。

西野さん:新しい技術が続々と出てくる中で、今まで触れてこなかった技術に触れる機会も多いので、勉強しながら仕事ができることですね。あとは、自分で一からシステムを構築できるのが楽しいです。


ーー 普段お仕事をされていて、何か大変なことはありますか?

神達さん:大規模になったプロダクトをいかに安全に素早く改善・拡張していくかは大きな課題です。プログラムは大規模になるほど影響と複雑性が増し、そこに手をいれる難易度が上がっていくため、それに立ち向かう熱意とスキルが求められます。弊社が提供している「クラウドサイン」というサービスは、利用者が非常に多いほか、ビジネスの重要な局面で利用されることがほとんどです。そのため、見た目やAPIの変更など、ユーザーに影響を与える作業は非常に慎重になる必要があります。開発のスピードを出来るだけ落とさずに考慮をしていくには、かなりの努力と工夫が必要になります。ときには、全体告知や個別のユーザー連絡、移行期間の設定や運用によるカバーなど、エンジニアリングを超えた対応も検討します。社内の関連部署と連携を取りながら進めるのは難しさがありますが、やっていく価値を感じますね。

西野さん:僕はこれまで、既存のサービスをより良くするための仕事をしていたのですが、弊社に入社してから初めて、0→1フェーズを担当しています。ゼロの状態から何かを作り上げるのは、考えなければいけないことが多くて大変ですね。あとは、新しい技術やドメインの知識を身につけていく必要があることが、楽しくもあり、大変なことでもあります。


ーー 今回の記事は、学生さんのキャリアづくりをサポートする「CAREER VISION SUPPORT PROGRAM」の一環としてお届けするのですが、お二人の「キャリアビジョン」はどのようなものでしょうか?

神達さん:プログラミングを含むアプリケーション・システムの開発においてシニアレベルになりたいと考えています。その上に、サービスの設計・運用、組織のリードやマネジメント、セキュリティやアクセシビリティのような専門性のある能力を積み上げていければと思っています。5年後や10年後に何をしているか具体的に想像はしていませんが、自身の関心とやりがいの先に可能性を見つけていければと思います。

西野さん:少なくとも今後10年は、様々なことに興味を持って、視野を広げていきたいと考えています。あとは、僕の芯となるスキルの部分であるサーバーサイドエンジニアリング、情報セキュリティ、法律知識については、より深く高度なものにしていきたいと考えているのと、ソフトスキルも強化して、さらに成長していきたいです。


ーー キャリアビジョンの発見に役立ったな、と思うことは何かありますか?

神達さん:より多くのものに触れることと、すごいと思える人に出会うことだと思います。知らないものは目指せませんし、具体的な状態が想像できないことを目指すのは難しいと思います。そのため、それらを得られる環境に飛び込むことが、今後のキャリアビジョンを明確にしていく最初のステップになると思います。まずは、自分が少しでも関心を持っているものを追いかけて、掘り下げてみるとよいと思います。

西野さん:ストレングスファインダーや、ウォンテッドリーが提供している性格診断は、個人的にはかなり自己分析に使いやすいと思うので、キャリアビジョン発見にも活用できるように思います。あとは、自分のことをよく知ってくれている人から意見を聞くことでしょうか。僕は学生時代の友人にアドバイスを求めることが多いのですが、その際に、自分では気が付かないような視点の意見をもらえることがあるので、非常に参考になります。


ーー ありがとうございます!最後に、キャリアビジョンの発見に向けて奮闘されている学生さんに向けて、メッセージをお願いします!

神達さん:自身に気づきを与えて成長に繋げてくれると感じる環境を探してみてください。最初からいきなり長期的なキャリアビジョンは見つからず、進みながら見つけていくものだと思うので、それをしやすい環境かどうかを大事にしてください。

西野さん:性格診断をしたり、ポートフォリオを作って、今までの活動を振り返ったり、そして時には友人に相談してみると、自分が何をしたいかに気づくいい機会になるかもしれません。



いかがでしたか?
他にどんなシゴトがあるか気になった方は、ぜひWantedlyのトップページから検索してみてくださいね。

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次回の更新もどうぞお楽しみに!


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